ル・テアトル銀座が 閉館してしまう前に
豪華女優陣 はなやかに 競演
『阿修羅のごとく』を 観ておきたい・・・。

はなやかな立地と 出演陣に あわせ、
わたくしも 銀ブラ。
松屋、100%チョコレートカフェなどで お買い物をしてから ル・テアトル銀座へ。

浅野温子さま 荻野目慶子さま
高岡早紀さま 奥菜 恵さま
加賀まりこ様 伊佐山ひろ子さま


この 女優陣を見たら
おっぱい濡れ場を 勝手に 期待
しておったのですが
奥菜 恵さまが 下着になった程度。
しかも それは 濡れ場ではなく
夫が動かなくなってしまい
「動きなさいよ!」と カツを入れ、
自らの心身の満たされなさを 男親の前で ぶつけちゃう
せつない シーンだったので
なんか 自らの思想が 不謹慎
に 思えてしまいました。

あと、1幕が終わるまで
「二女は 誰だ???」
と 思っていましたら
え、、、
荻野目慶子さま!? 

出てないな~ と 思っていたら この役だったんですか。。。
エキセントリックな演技してくださらないと わからない
わ~~~。

加賀まりこ様は 声で わかりましたけど
どちらかというと 伊佐山ひろ子さまの役
を おやりになるような イメージが ございます。

伊佐山ひろ子さまの 恐さは
オフィスコットーネプロデュース『コルセット』で 堪能済み
で ございます。
(わたくし このときも 
ブログ
品行方正に ロマンポルノの かおりただよう
官能的な作品
かと 思っていた
と・・・)

この 四姉妹と 母親、

母親 長女 二女 四女:クソメンうぉ~か~
三女:男日照り


しかも 四女(奥菜 恵さま)、
家で 男に 浮気されてたとき

「早引けで 帰ってきた
私が 悪い!」


あ~あ・・・。

高岡早紀さまに さわったり 抱きついたりできる
中山祐一朗さまの 役得ぶり、
(なんだろう あの 童貞っぽさ・・・)

妹にたかろうとする男に対して
「幸せな人から たかりなさいよ!」
と おっしゃる 高岡早紀さまに おかれましては
その 行動力 あっぱれですが
幸せな人からも たかっちゃダメ
だよ~~~。

大高洋夫さま、
愛人の家と 自分の家を 間違えて(?)電話しちゃったり
ドジっ子 すぎます。
クソメン ドジっ子 という 新しいジャンル!

林 隆三さまに おかれましては
「キャッチボールできる 体力が あるんだ」
というところに 妙に感心してしまいました。

それにしても
鏡餅を 揚げて 揚げ餅にするというシーン、

「鏡餅の ひび割れ、
お母さんのかかと みたい」

協賛:ヒビケア軟膏
が よろしかったんじゃあ ないでしょうか。

かかとのひび割れ=鏡餅=それを 揚げて 揚げ餅
にして つまんでいるのみならず

ロビーで まさかの
揚げ餅 販売!


「四姉妹が劇中で食べている揚げ餅」
ということですが、
かかと
という 言葉の インパクトが・・・。

物販では
立派な 阿修羅像彫刻 も 売っていました。
たしかに『阿修羅のごとく』だけど・・・。

『阿修羅のごとく』は、ドラマ、映画、
舞台化は すでに されたことがあるのですね。

このシーン、今回の舞台版にも ありました。

浅野温子さま 役柄には共感していいのかわかりませんが
(人の夫を取ってはいけないけれど、ひとりで生きていくのがさみしいのも 愛してしまうのも 人間感情としては ある、
人は うしろめたいことが 1つや2つ ある、というのが このお芝居なので)

たたずまいと カーテンコールの 雰囲気、
なんか いいですね。

女は 実は恐い 男はかなわない
という お話ですが
内に秘めた強さ、言わない強さ、表に出す自分と本当の自分、
姉妹への妬み、姉妹の絆、うしろめたい関係、
どこか突出してくださるとか
も~~ちょっと 目に見える刺激があったほうが わたくし好みでは ございました。
ただ、1幕 2幕とも 1時間程度なのは 帰りに呑みにいけるので ありがたいです。

帰りは ご主人さま

地元の やるき茶屋
にて
手羽先焼き、鳥のからあげ、
フライドポテト、ポテトサラダ、
なすの1本漬け、栃尾揚げの明太子ネギ焼き などで
生ビール、日本酒を 呑んで
ほろ酔いで 帰りました。

銀座テアトルビルは
岩井秀人さまのような エンゲキ療法を 受刑者が受けるという
映画『塀の中のジュリアス・シーザー』

を 観にゆきたいので
もう一度くらいは 行くつもりです!
その際は エビを快くほかのネタに変えてくださる
(他のてんぷら屋だと怒られる・・・)
お値段お手ごろ 天ささ で ランチ
食べなきゃっ!

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