最近、ちょこちょこ作るものを紹介します。

塩糀豆腐

水切りした豆腐に塩糀を塗って、冷蔵庫に置いておくだけ。

最初は、水が上手に切れていなかったので、すこし置いておくと風味が落ちたりしていました。

そんなとき、パルシステムのカタログを見ていたら


水切りもめん豆腐という商品がありました。

水切りもめん豆腐は、国産大豆とにがり、水だけで作ったもめん豆腐に重石をのせ、ゆっくりと時間をかけて水分をしぼり、ほどよい固さに仕上げた豆腐です。
消泡剤を使っていません。
パルシステムの木綿豆腐はよく買っていて食べていますが、とても美味しいのです♪
製品中の水分含有量が少ないこと、真空パック包装後にボイル殺菌をしています。
製品の微生物の繁殖が抑えられ、パルシステムで通常販売されているもめん豆腐の賞味期限に比べ長くなっています。
詳しくはこちら→

ハンバーグ等に活用するとパンフレットには記載がありましたが、塩糀豆腐を作りました。
塩糀豆腐を作るとき、豆腐の水切りがうまくいかなかったので、水切りもめん豆腐を使ってみたら作りやすいかも?と考えました。

中からとりだして、クッキングペーパーで水切りしました。

水切りしなくてもいいのかもしれませんが、念のため水切りをしたところ、水分がでてきました。


切り分けて、ぺたぺたと塩糀を塗ってラップにくるんでビニール袋に入れて保存しました。ラップで巻いた方が少ない量で塩糀が浸透しやすいのかな?と感じていますが、どうでしょう?

1日か2日おきます。

塩糀豆腐の断面です。

んまーっ。

ホント、チーズみたい。

チーズそのものも好きでよく食べているのですが、焼酎や日本酒にはこの塩糀豆腐のほうが合うかも?と思いました。
もちろん、ワインなど他のお酒とも相性あいます。

こうしてそのまま食べるだけでなく、ペースト状にして豆乳でなめらかにするとホワイトソース代わりになります。

スピーディーチョッパーでなめらかにしました

豆乳でのばして、ホワイトソース代わりに使ってグラタンを作りました。


具は前日に作った蒸し野菜の残りと帆立貝柱を炒めて、ゆでたショートパスタを入れて炒めました。その上に塩糀豆腐と豆乳を入れて混ぜ合わせました。炒める時はオリーブオイルで炒めました。
*味が薄いと感じれば、お好みの調味料で調整してください。

あとはオーブンに入れて焼くだけ

できあがり。
通常はチーズをトッピングするところですが、乗せずに食べてみました。
これ、コクがあってすごく美味しいグラタンでした。
バターを使わずオリーブオイルを使って炒め、大豆製品のクリームなので胃にもたれなくて美味しいグラタンでした。

具をもう少し工夫して色々と作ってみたいです。玉ねぎのいためたものを入れるともっとコクが出たかも?と思いました。


もちろん、塩糀豆腐はふつうの木綿豆腐を水切りして作ることもできます。
この場合、さらにしっかり水切りした方がいいかもしれません。

塩糀はもちろん、いろいろ今年は手作りしてみたいなあと考えています。
上手にできたら、ブログで紹介します。