主人公の「ケトンくん」ばかりがリスペクトされる
「まんがケトン体入門」ですが
実は主人公よりはるかにセリフが多いのはこの方。
ブドウ糖ちゃん!!
実は、この本でとっても苦心したのは「ブドウ糖」の伝え方。
テーマは「ケトン体のすばらしさ」をお伝えする本だけど
そのためにブドウ糖=絶対悪
にはしたくない。
でもやはり、ブドウ糖に振り回されてはいけないことも伝えたい。
そんな難しい注文を、ブドウ糖ちゃんのあのキャラクターが
実に上手に表現してくれました。
主人公よりも脇役が大事なのは漫画の基本ですね!
「まんがケトン体入門」には他にも魅力的キャラがいっぱい!
おなじみたんぱく質くん(たんぱくん)
ケトン体、ブドウ糖、と同じくらい体には大事な栄養素ですよね
脂肪酸(脂肪さん)
随分長い間悪者扱いされてきた割に悲壮感のない
癒し系キャラ
そして、最強の悪役は インスリン。さすがのケトンくんもかないません。
GABAさん。
安らぎと癒しをもたらす悟りの人
ノルアドレナリン
闘争心の火付け役。出過ぎると疲れるよ~
逆に愛と多幸感のホルモン セロトニン
女性にとっては大事よね~
他にも
ミトコンドリアくんや
ステロイド(ブドウ糖ちゃんの元カレ)
シナプスん・・・
魅力的なキャラがいっぱいです。
ぜひ探して見て下さい。