不安定だった春の気候も落ち着き、ようやくうららかな春の季節を満喫できる頃、中国から待ちに待った龍井茶が届きました。

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龍井茶は、言わずと知れた中国緑茶のスーパーブランドです。


広大な地、中国では春になるとお茶の葉が芽吹き 様々な緑茶の便りがあちらこちらで聞こえてくるのに、それでも中国国内はもとより中国茶を愛する人は、どれよりも龍井茶に先ず関心がいってしまいますのは仕方のないこと。

春の知らせの代表者ですから


明前龍井茶


45日の清明説前に採取されたお茶が一番茶として最も価値あるとされています。


気候の変動で毎年茶摘み一番の日はまちまちなのですが、今年は例年よりやや遅めで

325日あたりが初摘みだった(早生種以外)ようです。


私の手元にとどいた龍井茶は328日摘みで白鶴峰の群体種(在来種)で作られたものです。


一茶農が全行程、全てを手作業で丁寧に作ったもの。


封を優しい豆香と何とも言えない甘み


鮮やかな緑翠色


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そっと湯を注ぎ、浸潤させると立ち昇る香りは香ばしい豆香とまさに獅峰あたりの山の気が凝縮した春の息吹です


春ですね…



グラスの中で踊る姿はまるで小青龍のよう、、、


香ばしさと爽やかと優しい甘みと、、、口の中を春風が吹き抜けていくようなこの感覚は、まるで魯仝(七碗詩)の気分になったよう


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というのは大げさでしょうか。


いえ、きっと美味しい龍井茶を味わった方ならこの気持ちご理解してくださることでしょう、、、


朝の陽の光を浴びながら、爽やかな龍井茶を味わい、目が冴え、腸が動き出し、、、小青龍の泳ぐ姿を眺めながら、湯をさしながら飲んでいるうちに、あっという間に夕方に、、、  


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陽が暮れるとともに甘露のような甘い味わいに変化していきます。

一杯のお茶で一日中、たっぷりと楽しませていただきました。


今年の龍井茶はもうこれで充分満足


貴重なものは、過ぎると有難みがなくなってしまいますから、、、


残りは待ち望んでいる生徒さん、お客様へのおすそ分け用に残しておき、また来年の春の青龍が舞い戻ってくることを楽しみにしたいと思います。


美味しい龍井茶をご一緒したい方は、是非💕




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先日 文人茶(煎茶道)を愉しむ会を薬師寺東京別院にて開催させていただきました。



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日本煎茶道は明代の功夫茶、文人茶を源流にもち、江戸時代に発展した日本のもう一つの茶道文化です。

中国の功夫茶のように小さな急須と茶碗が特徴的で、中国茶をなさっている方は親近感をもてる世界ではないかと思います。
また、おおらかさ、自在さがあって和やかにお茶の時間を愉しむ雰囲気も持っています。

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この度は、生徒さんのリクエストをうけて会をもうけさせていただきましたが、予想以上に皆さん煎茶の味わいに関心を持って、また楽しんでいただいていたようでした。


この日はお釈迦様の誕生日。

春の雫が満開の桜をしっとりとやさしく濡らす空模様の下、茶室内はふんわりとした
笑顔と笑い声の時間が流れていました。

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予想以上に評判がよく、次回開催のリクエストをいただいたので、夏頃にもうけてみようかな?と思っています。

今度は席数を少し増やしてみたいと思いますので、ご興味のある方は是非ご参加くださいね╰(*´︶`*)╯♡
 
帰る頃は雨もやみ、ご一緒いただいた皆さんの笑顔につつまれながら帰途に着くことができました。お越しくださった皆様、心からありがとうございました。

茶譜
香煎 桜茶
煎茶  嘉木 (一保堂)
玉露 麟鳳(一保堂)

茶菓
桜の香 (くらたや)
さくら蕷薯(くらたや)

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中国茶研究講座



美しいグラデーションの茶色 実はどれも烏龍茶の部類に入ります。

発酵の違いで変化する香りと味

ワインのソムリエのようにお茶も味や香りをききわけられるようになります。

香りと味のききわけは、五感を鍛えることに繋がり、五感を鍛えると言わば動物的センスのような直感力も磨かれていきます。

頭で考えないで、人間の持つ五感をフル回転させる。茶人の道を歩むステップです╰(*´︶`*)╯♡


※中國茶研究講座は資格取得など目標をもってお勉強される人を応援する講座です。

 

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