■国内心臓移植へ規約改正 「遼太郎ちゃん基金」終了

 国内外の心臓病の子供たちを救う「明美ちゃん基金」(産経新聞社提唱)は、国立国際医療研究センター(東京都新宿区)が中心となって実施する「ベトナムへの先天性心疾患の医療技術指導」に、基金を適用することを決めた。

 日本の優れた医療技術を海外に広め、現地の技術向上を図り、多くの子供の命を救うことが目的。指導先は首都ハノイにある国立の総合病院「バックマイ病院」で、日本から医師や医療技師らで構成する医療団をハノイに派遣、技術指導を行うほか、バックマイ病院の医師らも訪日し、日本国内で研修を受ける。

 また、海外渡航による臓器移植に対する基金の適用を終了する一方、今後国内で行われる子供への心臓移植に適用できるよう規約を改正することを決めた。7月施行の改正臓器移植法で、15歳未満の子供からの臓器提供が可能になることを受けたもので、改正は法施行と同じ7月17日付。

 一方、胆道閉鎖症の子供たちの渡航移植手術の援助などを目的に、産経新聞が平成元年に設立した「遼太郎ちゃん基金」は、国内で移植医療が発展し渡航移植希望者が少なくなったことなどから活動を終了する。

 基金の残金は現在約1700万円あり、このうち約1千万円を日本胆道閉鎖症研究会(事務局・東北大学医学部小児外科学教室)に、約700万円を基金立ち上げに尽力した順天堂大学(東京都文京区)に、それぞれ寄付する。寄付は研究・治療などに役立てられる予定。

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