2009-09-29 18:21:18
司法書士試験をやめるって選択肢もある
テーマ:ブログ
さて、明日9/30は合格発表です。
いろんな考え方があることかと思いますが、私の中では明日までが平成21年度の司法書士試験です。
試験後の手ごたえ的には、合格してる可能性は2%程度ですが…
とりあえず、自分自身にお疲れ様と言ってあげます。
飽きっぽい事でなら、日本で2.8%以内に入れる自信がある程飽きっぽい性格の自分が良くやり続けてるなと感心してます。
ということで、ご褒美に地デジ対応のTVをようやく購入しました。
でも、前のTVが無駄にデカイから…入れ替えるのがめんどくさい。
あんましTV見ないのに…
で、本日の本題なのですが…仮に司法書士を悪く言われるのを好まない方がいらっしゃいましたら、このブログ読まないほうがいいと思います。
ちょっと前に「司法書士は大変な割には稼げない」って事で、なんかの雑誌にデカデカと載ってましたが、一年目の受験時の私はそういうのを見ると「むっ」としてました。
今はだいぶ司法書士がどういうことをやっているのかわかってきたので、まったくなんとも思いませんが、このブログを読んでくれてるのは、どちらかというと、勉強始めたばかりって方が多いかと思いますので、繰り返しになりますが、司法書士の悪口を言われると嫌な人はこのブログを閉じてください。
大半の司法書士受験生は、合格したら、安定した人生が送れるように考えてると思います。
私自身もそうでした。
実際、どんな仕事してるかなんて、なかなかイメージできないし…
こんなにおもしろい司法書士の仕事って山本浩司先生が書いた本で、確か年収1000万~1500万くらいが平均だ見たいな事、書かれてたし…まあ、そう書かないと、受験する人なんかいなくなっちゃうからいたし方ないことですが…
まあ、司法書士の仕事何やってるのかな~って本屋で調べると、大半いいことしか見つけられないと思います。
それは、それでいいんですけど、そんな「やれば出来る」「こうすれば成功する」系の本とは一線を画する司法書士の本がありまして、多少古く、今はそれを新書で見つけることが出来ないので、その本を紹介しておこうかなと。
司法書士円月堂のあれからそれからって、数ある司法書士さんが書いてるブログの中で唯一私が好きなブログの成田尚志さんが書いている本です。
このブログ、文字をもっと大きくしてくれればいいのになと願わずにはいられないのですが…
司法書士の仕事がなんであるのかってのが一番伝わってきますので、ぜひ購読することをお勧めします。
著者はかなりクセのある人物と予想されますので、仲良くはなれなさそうですが、内容は受験生にも役立つものばかりです。
本ブログで初めて、画像入りで紹介したいって思った本です。
10年間の勉強の末、ようやく合格。確か平成12年だったように記憶してます。
その間は、ずっと補助者をしていたようで、合格後すぐに独立。
あぁ、仕事がないって本です。
かなり、リアルですよ(笑)
類似商号とか、今はもうないちょっと古い制度の話なんかも多々ありますが、司法書士の仕事の辛さ、苦しさを知るためにはもってこいの一冊です。
「あんな苦しい勉強して、ようやく合格したのに、昼飯抜きにしなきゃ生きていけない…司法書士の仕事なんてこんなもんだよ?それでもあなたは受験を続けますか?」って事をずっと問いかけてくれます。
じゃあ、なんで司法書士の仕事を続けてるのか?ってのは、ブログに書くわけにはいかないですね(笑)
ちょっと感動できたかな…
司法書士の今後
と、この本が出たときとは時代が変わってますが、今なお司法書士がおかれている立場は厳しいであろうと感じます。
弁護士→政策秘書、転身のチャンス 説明会に応募殺到
皆さんご存知かと思いますが、新人弁護士さんも就職先なくてアップアップしてます。
司法書士に簡裁訴訟代理権が与えられて、過払い金ビジネスでだいぶ儲けた司法書士もいっぱいいたことでしょうが、その時代ももう終わろうとしてます。
アイフル:私的整理 消費者金融、苦境浮き彫り 業界再編の観測も
などをはじめ、アイフルのみでなく、消費者金融はもう耐え切れません。その上、来年六月からの総量規制で…今年の合格者ですら、過払い金ビジネスに入り込むの余地はもうないのではないかというのが、私の考えです。
これtwitterで今日、勝訴判決を勝ち取った直後の司法書士さんの言葉です。
賃貸更新料また返還命令…京都地裁
まだ、最高裁判決出てませんが、「次は更新料返還バブルか?」なんて、声もありますが、と、ある弁護士さんは、「更新料なんて額が小さい仕事なんてやりたくない」と、twitterでおっしゃってました。
と、あるように、商売として考えると、過払い金ほど稼げないであろうと予想されます。
しかし、裁判手間としては、過払い金以上にはなるのでは??
と、まあ、素人予想ですが。
登記は?
で、弁護士が有り余ってると言われる今日この頃ですが、週間ダイアモンドで「弁護士大激変」特集なるものが、ありまして…
弁護士の潜在市場は2兆3000億だ!なんて書かれていました。
つつけばもっと仕事あるはず!って事です。
じゃあ、増えてもなんとかなるかな~って、おぼろげながら思うのですが…
司法書士に関してはね…潜在的な市場ってないんですよ。
義務ではありませんが、みんな炊いての場合登記しますからね。
会社にしろ、不動産にしろ。
で、あんま細かい数字出してもしょうがないんで、おおざっぱな計算をしてみます。
平成20年の不動産売買による所有権移転登記件数は約129万件だったそうです。
で、司法書士がだいたい2万人登録くらいでしょう。
と、言うことは、一人当たり年間64.5件です。
報酬を五万円とすると、売買による所有権移転だけで年間売り上げ約300万円です。
参考までに、近年の登記件数は
平成14年 1,600,011
平成15年 1,608,007
平成16年 1,600,801
平成17年 1,580,450
平成18年 1,546,591
平成19年 1,414,970
平成20年 1,294,121
減少の仕方が凄いですね(笑)
まあ、あくまでも、これは土地の売買による所有権移転登記件数なので、建物も含めればもっと多いことでしょう。
商業登記だけの人もいるし、債務整理やら、過払い金やらを専門にしてる人が多いわけですから、そこまでひどくはないと思いますが…
もちろんオールマイティになんでもやる人もたくさんいることでしょう。
ちなみに抵当権の抹消登記の報酬は5000円くらいのようですね。
ひとつだけ確かなことは、合格しただけじゃ、全然安泰ではなく、なお厳しい道のりが待ってるってことでしょう。
ってか、私的見解としては、稼げる司法書士と、全く稼げない司法書士の二極化するかなって思ってます。
あぁ、相続登記がこれから、増えることでしょう。
相続登記件数はデータ見つける事出来ませんでした。あしからず。
他は…やっぱ後見人ですか。
後見人関係のお話は同じ受験生なのに、すごく詳しい司法書士受験生fukuさんのブログを見てください。
よく、「後見人になるってことは、面倒みなきゃならない家族がひとり増えるのと同等」なんて声は耳にします。
まあ、それはそうでしょうな。じいちゃんばあちゃんとのお話の大変さは一応介護に携わるものとして、嫌というほど味わっておりますから。
と、まあ、いろいろ偉そうに書いてみましたけど、司法書士の将来はそんなにあまくはないだろうなって認識した上で私は受験を続けることにしました。
理由は、秘密です。
いろんな考え方があることかと思いますが、私の中では明日までが平成21年度の司法書士試験です。
試験後の手ごたえ的には、合格してる可能性は2%程度ですが…
とりあえず、自分自身にお疲れ様と言ってあげます。
飽きっぽい事でなら、日本で2.8%以内に入れる自信がある程飽きっぽい性格の自分が良くやり続けてるなと感心してます。
ということで、ご褒美に地デジ対応のTVをようやく購入しました。
でも、前のTVが無駄にデカイから…入れ替えるのがめんどくさい。
あんましTV見ないのに…
で、本日の本題なのですが…仮に司法書士を悪く言われるのを好まない方がいらっしゃいましたら、このブログ読まないほうがいいと思います。
ちょっと前に「司法書士は大変な割には稼げない」って事で、なんかの雑誌にデカデカと載ってましたが、一年目の受験時の私はそういうのを見ると「むっ」としてました。
今はだいぶ司法書士がどういうことをやっているのかわかってきたので、まったくなんとも思いませんが、このブログを読んでくれてるのは、どちらかというと、勉強始めたばかりって方が多いかと思いますので、繰り返しになりますが、司法書士の悪口を言われると嫌な人はこのブログを閉じてください。
大半の司法書士受験生は、合格したら、安定した人生が送れるように考えてると思います。
私自身もそうでした。
実際、どんな仕事してるかなんて、なかなかイメージできないし…
こんなにおもしろい司法書士の仕事って山本浩司先生が書いた本で、確か年収1000万~1500万くらいが平均だ見たいな事、書かれてたし…まあ、そう書かないと、受験する人なんかいなくなっちゃうからいたし方ないことですが…
まあ、司法書士の仕事何やってるのかな~って本屋で調べると、大半いいことしか見つけられないと思います。
それは、それでいいんですけど、そんな「やれば出来る」「こうすれば成功する」系の本とは一線を画する司法書士の本がありまして、多少古く、今はそれを新書で見つけることが出来ないので、その本を紹介しておこうかなと。
司法書士円月堂のあれからそれからって、数ある司法書士さんが書いてるブログの中で唯一私が好きなブログの成田尚志さんが書いている本です。
このブログ、文字をもっと大きくしてくれればいいのになと願わずにはいられないのですが…
司法書士の仕事がなんであるのかってのが一番伝わってきますので、ぜひ購読することをお勧めします。
著者はかなりクセのある人物と予想されますので、仲良くはなれなさそうですが、内容は受験生にも役立つものばかりです。
本ブログで初めて、画像入りで紹介したいって思った本です。
独立開業ああ本日も仕事なし―新人司法書士円月堂抱腹絶倒奮戦記
posted with amazlet at 09.09.29
成田 尚志
ビジネス社
売り上げランキング: 62759
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売り上げランキング: 62759
10年間の勉強の末、ようやく合格。確か平成12年だったように記憶してます。
その間は、ずっと補助者をしていたようで、合格後すぐに独立。
あぁ、仕事がないって本です。
かなり、リアルですよ(笑)
類似商号とか、今はもうないちょっと古い制度の話なんかも多々ありますが、司法書士の仕事の辛さ、苦しさを知るためにはもってこいの一冊です。
「あんな苦しい勉強して、ようやく合格したのに、昼飯抜きにしなきゃ生きていけない…司法書士の仕事なんてこんなもんだよ?それでもあなたは受験を続けますか?」って事をずっと問いかけてくれます。
じゃあ、なんで司法書士の仕事を続けてるのか?ってのは、ブログに書くわけにはいかないですね(笑)
ちょっと感動できたかな…
司法書士の今後
と、この本が出たときとは時代が変わってますが、今なお司法書士がおかれている立場は厳しいであろうと感じます。
弁護士→政策秘書、転身のチャンス 説明会に応募殺到
皆さんご存知かと思いますが、新人弁護士さんも就職先なくてアップアップしてます。
司法書士に簡裁訴訟代理権が与えられて、過払い金ビジネスでだいぶ儲けた司法書士もいっぱいいたことでしょうが、その時代ももう終わろうとしてます。
アイフル:私的整理 消費者金融、苦境浮き彫り 業界再編の観測も
などをはじめ、アイフルのみでなく、消費者金融はもう耐え切れません。その上、来年六月からの総量規制で…今年の合格者ですら、過払い金ビジネスに入り込むの余地はもうないのではないかというのが、私の考えです。
これtwitterで今日、勝訴判決を勝ち取った直後の司法書士さんの言葉です。
アイフル情報です(同業者向け)。全訴訟出廷方針は変わらず。10/2までは和解ができないとかぬかしやがります。
賃貸更新料また返還命令…京都地裁
まだ、最高裁判決出てませんが、「次は更新料返還バブルか?」なんて、声もありますが、と、ある弁護士さんは、「更新料なんて額が小さい仕事なんてやりたくない」と、twitterでおっしゃってました。
と、あるように、商売として考えると、過払い金ほど稼げないであろうと予想されます。
しかし、裁判手間としては、過払い金以上にはなるのでは??
と、まあ、素人予想ですが。
登記は?
で、弁護士が有り余ってると言われる今日この頃ですが、週間ダイアモンドで「弁護士大激変」特集なるものが、ありまして…
弁護士の潜在市場は2兆3000億だ!なんて書かれていました。
つつけばもっと仕事あるはず!って事です。
じゃあ、増えてもなんとかなるかな~って、おぼろげながら思うのですが…
司法書士に関してはね…潜在的な市場ってないんですよ。
義務ではありませんが、みんな炊いての場合登記しますからね。
会社にしろ、不動産にしろ。
で、あんま細かい数字出してもしょうがないんで、おおざっぱな計算をしてみます。
平成20年の不動産売買による所有権移転登記件数は約129万件だったそうです。
で、司法書士がだいたい2万人登録くらいでしょう。
と、言うことは、一人当たり年間64.5件です。
報酬を五万円とすると、売買による所有権移転だけで年間売り上げ約300万円です。
参考までに、近年の登記件数は
平成14年 1,600,011
平成15年 1,608,007
平成16年 1,600,801
平成17年 1,580,450
平成18年 1,546,591
平成19年 1,414,970
平成20年 1,294,121
減少の仕方が凄いですね(笑)
まあ、あくまでも、これは土地の売買による所有権移転登記件数なので、建物も含めればもっと多いことでしょう。
商業登記だけの人もいるし、債務整理やら、過払い金やらを専門にしてる人が多いわけですから、そこまでひどくはないと思いますが…
もちろんオールマイティになんでもやる人もたくさんいることでしょう。
ちなみに抵当権の抹消登記の報酬は5000円くらいのようですね。
ひとつだけ確かなことは、合格しただけじゃ、全然安泰ではなく、なお厳しい道のりが待ってるってことでしょう。
ってか、私的見解としては、稼げる司法書士と、全く稼げない司法書士の二極化するかなって思ってます。
あぁ、相続登記がこれから、増えることでしょう。
相続登記件数はデータ見つける事出来ませんでした。あしからず。
他は…やっぱ後見人ですか。
後見人関係のお話は同じ受験生なのに、すごく詳しい司法書士受験生fukuさんのブログを見てください。
よく、「後見人になるってことは、面倒みなきゃならない家族がひとり増えるのと同等」なんて声は耳にします。
まあ、それはそうでしょうな。じいちゃんばあちゃんとのお話の大変さは一応介護に携わるものとして、嫌というほど味わっておりますから。
と、まあ、いろいろ偉そうに書いてみましたけど、司法書士の将来はそんなにあまくはないだろうなって認識した上で私は受験を続けることにしました。
理由は、秘密です。







