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日本おもてなしPlanningのブログ

【日本のおもてなしを世界へ!!】をテーマに日本のおもてなし力を世界へ発信していこうと、ご要望に応じた人材コンサルティングから企業研修・講演会を行っている「日本おもてなしPlanning」のブログです。

前回まで、日本おもてなしPlanningの研修ができるまでをシリーズでお伝えしました。
これからは、東京でのオリンピック効果もあり、日本のおもてなしより注目が集まります!!
日本おもてなしの素晴らしさを世界に伝えれるよう、精進して参ります。
今後もどうぞ宜しくお願い致します。

とここまで書いて・・・西の方から・・・いや今東にいますかね??
加藤から「真面目か!!」とツッコミが入りそうなので真面目な挨拶はここまでにしまして・・・

ついに・・・ついに・・・新しい事業がスタートしましたー!!!

この新しい事業の為に、ここ1か月・・・いやもっと前からですかね・・・ようやく実現しました!!!

その名も・・・

美しく働きたい女性の為のセミナー「ハッピーキャリア」ですきらきら きらきら
詳しくは矢印 こらちをご覧ください薔薇

現在は法人を対象にオーダーメイドの研修を行っておりますが
今後は平行して、女性向けのセミナーを行ってまいります。
ご興味がある方は、ぜひご参加ください!

やっと生まれました!!!
難産でしたが、これからは元気にスクスクと大きくなってくれるよう
育てていきたいと思います。(これは赤ちゃんでなく事業の話です・・・はい・・・)

もろちん!!法人向けの研修も引き続き、行ってまいります!!

今後もどうぞ宜しくお願いいたします。


 


単発で、その時だけの研修ではなく
ガッツリとその企業に関わらせて頂いて
皆さまの仕事のサポートをさせて頂けることに
喜びを感じながら



研修や人財育成のコンサルティングを
各業界でさせて頂いております



弊社が関わらせて頂く企業は
業種で言うとサービス業が多いです



「そんな事まで考えて仕事していない」とか
「そこまでやらないとダメですか?」とか



厳しさや求めるレベルの高さに
驚かれることは まだありますが
私は、そうすべきだと思っています



ご要望の高いお客様や
目の肥えたお客様に対応すること


時代の変化にともなって
組織としてどう形を変えながら
その変化に対応していくのかなどを考えると



「そこまで」と思えるならば
まだ想像できる範囲内のことなので
分かるなら、やりなさいよと思う訳です


何故なら、想像できない方法でないと
対応出来ないかもしれない未来がくるのに
「同じこと」「慣れているからラクなこと」だけで
対応しようとするのは
リスクが高すぎると思うのです




そして、「そこまで?!」と思うような事は
私たちの先人たちは
「当たり前のこと」として行っていたのですから。。。




日本人が忘れかけている
日本人ならではの「心」



それを同じ日本人として
もっと思い出してほしい!!



そして、その心を一言で言えば
「おもてなし」ということになるだろうと



世界に誇れる日本の「おもてなし」を
発信できる会社にしたい!!
という思いから
社名を変えることを決意しました



研修に留まらず
「おもてなし」に関する全般で
世の中のお役に立てる会社にしようと思っております



今後は、おもてなしに特化した内容を
さらに構築してまいりますので
楽しみにしていてください



また、企業の問題点を解決する
オーダーメイド研修も
引き続き提供させて頂きます



まだまだ発展途上の弊社ですが
日々 進化していくことを
絶対のお約束に致します




このブログでも
カリキュラムやサービスメニューを
順次ご紹介してまいります



そして、弊社の講師に関しましても
それぞれの専門分野と
個性的なキャラを活かして



唯一無二の研修をご提供しておりますので
皆さまにこれからのブログで
一人一人ご紹介させて頂きます



日本から世界へ
世界を日本へ


教育という分野で
日本の文化を世界に
世界の文化を日本に
お伝えできる企業を目指し
スタッフ一同 日々邁進致します

これまでの記事↓↓

矢印日本おもてなしPlanningの研修が出来るまで①
矢印日本おもてなしPlanningの研修が出来るまで②
矢印日本おもてなしPlanningの研修が出来るまで③

 マネージャー研修を行うにあたり
各企業で多くの場合
問題と感じられるのは次の点です


① 役割が変わったのにプレーヤーの時とマインドが変わっていない
② 時代は変わったのに昔のやり方に執着する
③ 部下の育成方法やマネジメント法について 過去の経験からの知識しかない
④ 自分の都合のいい部下を育成しようとする
⑤ ミドルマネジメントの厳しさに自分自身の事で精一杯
⑥ 責任を取る事を恐れ「決める」ことをしたがらない
⑦ ボトムアップ型の仕事が出来ない




会社によってですが
・ ロジカルシンキングが苦手
・ 物事の掘り下げが出来ない
・ 多角的な視点をもって発想することが苦手


という方々も多くいらっしゃいました




ざっくり出てくるお話しをまとめると
管理職なのに「自立」「自律」していないというのです




マネジメントやリーダーシップに関しては
必要な資質や特徴というのが
統計学として あります



それを持っている方が
持っていない人達よりも
その役割で結果を出しやすい
という言い方になるでしょうか



そもそもの脳構造的に
思考回路が「TOP」と似ていて
発想や感性が近いという点で



経営者の方々が望んでいる事を
そのままに近い形で理解できる人と



それそのものの理解が違うので
行動も結果も違ってくる人がいる



という事なのですが



組織内に「トップ」に近い人が
大人数いることは考えにくい事です



(船頭だらけの組織はありえないので
人口の割合で考えても
単純に「少ない」と予想できます)



それならば、先天的な資質や感覚に任せるよりも
後天的な理論やスキルを実践で学んで頂くことと



その組織の特徴を分析して
どのようにマネジメントしていくことが
望む成果に近づきやすいかを
(単発の座学ではなく)長期間かけて



現場でPDCAを回して頂き
その報告やアドバイスを
研修内で個別に行う
方が
効果的なのではないかと考えました



そこで、短いもので1年間
長いものでは数年かけた
カリキュラムをそれぞれの企業にあわせ
構築するようになりました



大きな企業では
年間に実施される研修の
数も種類も豊富にありますが



中小企業では
そこまで研修機会を設けることは
現場の状況から考えて難しいです



そこで、その企業、対象者によって
優先順位を考え
短期間で広い分野のポイントを
学べるように工夫したり



内容によって講師は変わるけれど
講師の中で情報共有し
根底にある考え方や
指導内容にズレが出ないように



一貫した理念とスキルが
伝わるような研修を構築致しました




新入社員から役員まで
同じ意識のベクトルを合わせ



研修結果や課題を共有し
会社全体で同じ方向が向けるように


研修を通してメッセージを
浸透させる役割も
担うようになりました



オーダーメイドで研修を行う事
入社の段階からトップマネジメントまで


講師とコンサルタントがタッグを組んで
研修と社内での取り組みをご提案する
システムが出来たのは3年ほど前です

日本おもてなしPlanningが出来るまで④
 
リンク 日本おもてなしPlanningの研修が出来るまで①へ

リンク 日本おもてなしPlanningの研修が出来るまで②へ

スキルの前に、まずはマインド!
と、意識改革研修を専門で
行ってまいりましたが



時代の流れとともに
マインドとスキルと
両方が必要とされている

と感じるようになりました



気持ちはあるけれど
上手く伝えることが出来ず
お客様からの支持を頂けないという問題点



そこで、マインドセットから始まる
マナー研修も多く行うようになりました



1日研修の中で
前半はマインドセットです



これが外せない理由は
企業研修の特徴として
「何故 受講しなければならないか」
を理解していない人が非常に多いからです



・会社から言われたから・・・
・忙しいのに研修なんて・・・
・今さら研修を受ける理由がわからない




等々「絶対に何か学んでやろう!!」
最初から意気込んでくる方は
ごくごく少数の方々です



まずは、この研修の意味
そして、この研修における
ご自身に課せられている責任を
理解して頂くことから始めなければなりません




ましてや、マナー研修や
接客研修、CS研修など
スキルとマインドを1日で行うには

マインドセットで使える時間が限られています



如何に時間を掛けずに
気づきを促し
意識を変えてもらうか



そして、スキルの内容を行いながら
同時に 常に マインドついても
伝える必要がありました



この頃は研修に「厳しさ」を求められることが
非常に多かったです



とにかくビシビシ!!研修して欲しい



厳しさの中に
「自分たちの為に叱ってくれている」という
温かさのある研修を!!と



そう 企業研修に「躾」が求められ始めたのです




企業も、人を教育するだけの
時間、人員、余裕がない



雇用はするけれど
長い目で人を育むだけの
体力が 会社自体にない


なので、研修を通して
「企業理念」から
「OJTに近いロールプレイング」など


昔は社内で行っていた内容に
対応してほしいというご要望が増えていきました



また、「厳しく」には
叱ることで人が辞めてしまうと困るから
叱りたいのに叱れない
という上層部のジレンマがあったようです



このままで良い訳ない
放置するわけにはいかない


しかし、それまで「当たり前」
「言わなくてもわかる」としてきたことが
通用しない時代になってしまった



社内で受け継がれてきたものが薄れ
日本人ならば共通して持っていると思われた
常識を持ち合わせていない若手が
続々と入社してくる



これには、学校教育の問題
モンスターペアレンツの問題
鬱病の増加
景気の問題


など様々な要因が影響しています



本来は、現場で経験を積む中でしか
身に付けられないものがあるのですが


現場に出るまでに十分 教育出来ない



そういう社員をお客様の前に出して
お客様の信用を失えば
数少ないビジネスチャンスを
失いかねない


だから新人に任せられない



そうこうしているうちに 新人は
仕事を覚えたくても覚える機会がない


会社としては 即戦力が欲しいのに
即戦力にならない若手が増えて
若手も自信をなくしていく


という悪循環になる企業も
増えていきました



この頃から
研修と言えばまず現場!と
研修を実施してきたが



社員を教育出来るマネージャー層を
育てなければならないのではないか?



と考える企業が多くなりました




実際、現場で研修をしていると
社員の方々は口々に

「うちの上司に言ってください!
先生の話を聞かせたい!!」

「うちの上司を研修してください!
実践したくても あの上司の元では
継続できる自信がありません!!」

など、上層部への研修を望む声が
多く聞かれるという事実はありました



ただ、実際にどうか・・・を見た訳ではないので
鵜呑みにはできませんが


そういう「感情」「状態」になっている
という事は事実なのだということはわかりました



マネージャー研修のご提案や
ご希望が増えていったのは
6~7年前からでしょうか



リンク日本おもてなしPlanningの研修が出来るまで①へ
リンク日本おもてしなPlanningの研修が出来るまで③へ
日本おもてなしPlanningの研修の原点は
「意識改革研修」です



10年以上前になりますが
その頃は、研修の打ち合わせに行って



「人の意識が重要なのです」
とお話をしても



「マインドはいいからマナー研修をしてください」
など、スキル面を求められることが殆どでした



どれだけスキルを学んでも
使う人の心がどうか・・・で
全く違ってしまう



まずはマインド面を見直さないと
本当の意味での行動や
何で行動するかの判断基準まで変わってしまう



当時から、マナーの先生も
コーチングの先生も
ごまんといらっしゃいましたので



スキルはその方々にお任せして
「何をするにしても まずは
その手前にあるマインドから!!」

ということで


テキストやマニュアルで言えば
「0ページ」にあたる
意識改革に特化した内容を提供する
教育機関が集まって出資した


意識改革専門会社で
研修講師として2年間修業を致しました



研修では、ビデオカメラや
意識改革の手法を使って
皆さまに気づきを促します



講師も体当たりで
皆さまと向き合っていくのですが



意識が低い人ほど
反発をしてきます



「そこまで言われなければならない
意味が分からない」

「どうして自分が研修を
受けなければいけないのかわからない」

「もっと楽しくしてもらわないと
やる気にならない」

「厳しすぎて気分が悪い」

「言っている意味がわからない」

「何様のつもりだ!!」

等々・・・



この発言を見て感じて頂けると思いますが
すっかりお客様気分で
研修を受講されていますし


自分に問題点があるとは思っていない訳です


100歩譲って 自分に問題点があるにしろ
やる気にさせるように指導してくれないと
聞く気にならないとまで言っています



これを「甘い」という事に
気づいて頂かなければならないのです



そんなあなただから
今、受講者として
その席に座っているのです



そんなあなただから
会社は問題と感じているのです




これはもう100パーセントですが
意識の高い人ほど素直に
前向きに受講され


内容以上のものを受け取り
発言も行動も 
意味深いものにしてくれるので


研修する側も
もっと もっとと提供し
結果 かなりレベルの高い研修になりますし



言い訳、反発が多い
意識の低い方が多ければ
気づくまで 同じところに留まって
同じテーマをし続けなければなりません



なので、あの手この手で
研修を進めていくのです・・・



研修後に報告させて頂くと
「この研修が最後のチャンスだったので
これでわからない人には
それなりの対処をします」

という 会社側も覚悟をもっての
研修機会が多かったように感じます




時代が変わり
成果主義が取り入れられ始め



働く側も
いつまでも自分の席があるわけではない・・と
危機感を感じるようになったようで



意識改革研修に関しても
そこまで「理解できない人」は
減っていきました



しかし 次に浮上した問題は



マインドが変わっても
実際の対応、話し方、行動が


相手にとっては
全く「心」を感じないものである




という点



気持ちは変わったけれど
伝え方が分からない・・・ということです



どう相手と接すればいいか・・という
「表現力」が身についていない人が
とても多かったのです



研修中に 今でもよく聞く言葉ですが
「そんなところまで考えたことがなかった」



なので、どういう言動ならば良いのかという
判断方法や考え方だけでなく
スキル面でも足りていない人が
多く存在することがわかったのです



そこで、私たちの研修も
スタイルを変えていくことにしました




リンク日本おもてなしPlanningの研修が出来るまで②へ

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