14.11.24 ヤマイモの収穫(O-GArden) | おがのおーがにっくらいふ(★´ひ`★)ゞ

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庭でかなりゴツゴツしたヤマイモを収穫しました。
(★´ひ`★)ゞ

又根にも程があるって感じで、種芋から複数枝分かれしています。
(´σー`)



14.09.13 撮影


14.10.18 撮影

このヤマイモは、3年前に十津庵にもらったむかごの一部を、
むかごが採れたらいいかなというつもりで撒いたもので、
3年もののヤマイモとなっております。

11.01.28 むかごの塩茹で

あくまで副産物のつもりであり、
ヤマイモそのものを栽培しようと手をかけた訳ではないので、
ここまでのものが地中にあるとは棚からぼたもちの気分です。
(*´ひ`*)

しかも、質量的にむかごよりも収穫量があったという。
(´σー`)







5年前に、生ゴミを土に埋めたものの中にヤマイモのヘタや皮があって、
それから発芽して申し訳程度のイモが採れたこともあったけれど、
それなりのサイズで収穫したのはこれが初めてです。
(*´∀`*)

豆腐と山芋と笹の葉と

しかし、収穫が大変だった。
(* ´Д`*)

深くまでイモが伸びていってるので掘るのが大変だし、
その途中でポキッと折ったりしてしまったりとかも。
(* ´Д`*)




枝分かれしていたイモを分割しました。
この状態だと市販されてる状態のヤマイモに近い感じです。




収穫1発目は山かけマグロ丼にしていただきました★
((d(◎ー◎)b))

自分の畑でつくったヤマイモでとろろをつくる日が来るとは、
家庭菜園生活もなかなか長いものだと実感します。
(´σー`)



ヤマイモはやはり片手間的につくったものなので、
それに比例してなのか風味は物足りない感じでしたが、粘り気は強かったです。
(★´ひ`★)ゞ

ナガイモだともっと水分が多くて粘り気は少ないのですが、
十津庵にもらったむかごは「山芋のツルに出来る種芋」とだけ説明があり、
それがナガイモのむかごなのかジネンジョのむかごなのかは不明なので、
これはナガイモで自分の畑でつくったから
粘り気があるものができた...という可能性もなくはないのであります。
(´σー`)



ヤマイモとはジネンジョ・ナガイモ・イチョウイモ・ヤマトイモなどの総称。
ナガイモは「自然薯」とも呼ばれる「山芋(ヤマノイモ)」とは別種ですが、
ナガイモもヤマノイモもヤマノイモ科ヤマノイモ属に属する仲間ではあります。

また、同じナガイモでも
ナガイモ・イチョウイモ・ツクネイモと3つの系統に大別されていますが、
遺伝性が不明確なので品種名はつけられていないそうです。

ナガイモの大きな特徴はイモ類でありながら生で食べることができることで、
ジャガイモ・サツマイモ・サトイモなど多くのイモ類は生で食べることができません。
これは消化酵素のジアスターゼ(アミラーゼ)
ヤマイモに多く含まれていることによるものです。
また、ジアスターゼ(アミラーゼ)はダイコンにも含まれています。

ヤマイモの栽培は種芋から育てる方法と、むかごから始める方法があります。
ただし、むかごが種芋として使えるようになるには1~2年かかります。

ナガイモは晩秋から春にかけて、
イチョウイモは茎葉が冬枯れしないうちに収穫。
寒い地方ではあまり秋遅くまで畑におかないという注意点があります。

連作障害を防ぐために、
ナガイモを栽培していた場所で再びナガイモを栽培する時は3~4年空けてからにします。

酸性に弱いので、植えつけの週間前までに
苦土石灰や草木灰などの石灰剤で畑の土を中和します。





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■参照および引用した資料
・「はじめての野菜づくり12か月」
 板木利隆・著 家の光協会
 ...など