黄昏新婚夫婦の切ない遠距離生活 -263ページ目

「不安」が引き金になる、ということ。

本屋でコンピュータ-系レファレンスブックを読んでいたら、
こんなことが最初に書いてあった。
「Fear is a great motivation.」
おぉお!
スゴいなあ。
正にその通り。
私がこうして本屋でいろいろと立ち読みしているのも(←実際はソファに座っている)、
それが理由だったりする。
何とも現在の私の心境を反映させた言葉なのだろう。
ここ数ヶ月で、落ち込んだりといろいろあった。
デザイナ-としてのブラッシュアップを図ることにしたが、
その動機は何と言っても「不安」から。
現在の生活を確保する為の不安。
将来の不安。
デザイナ-としての自信喪失、などなど(笑)。
くよくよしていてもしょうがないので、図書館へ行っていろいろと調べモノをしたり、
本屋で、スキルブックを読んだりしていたところ。
そういう時に、遭遇した言葉だ。
これもある意味、「天」からの励ましの言葉だと思った。
現在の生活は、不安ばかり。
でもそれでいいんだ、と思う。
それをバネにして、頑張ろう。
新しい土地で、幸せに落ち着くどころか、
まだまだどうしたいのか全く見えて来ない。
しばらくは、我慢してゆっくりと人生がどのような方向へ行くのか、見守りたい。
子どもたちだけは、パワー一杯。
ありがたいことだが、一人(または夫と二人で)ゆっくり考えることもできずに、
毎日のルーティーンに追われている感じ。
やりたいこともできずに、もどかしい毎日を送っていたが、母の日ということもあって、
今日は一人でブックストアーに行くことができた。
子どもと一緒だと、ゆっくりと見たいものだって見れなかったもの。
一人で行動できるって、素晴らしい(笑)!
外は、雨がザーザー降っていたが、そんなことにも気が付かずに時計を見たら
5時間が過ぎていた。
おぉ。
夕飯の時間がとっくに過ぎている(汗)。
携帯も忘れて来たので、電話もできない。
ま、夫がきっと何か作ってくれているに違いない。
と、再び本に没頭した。
しかし、お陰でいろいろなことがアップグレイドできた。
「不安」を打ち消すかのように、スゴい勢いで吸収したなあ。
メモしたいことがたくさんあったので、持っていたナプキンに書き込んだ。

napkin

ゆっくりとソファに座ってメモを取った。
こちらの本屋はまるで図書館のよう。
数人の男性にも話しかけられた。
一つのデスクを囲んで数時間もいりゃあ、誰かと話したくなるよね(笑)。
NYのバーンズ&ノーブルは、一時、出会いの場所ナンバーワンにあげられていて、
出会いを求めて通う友人たちもいた。
NCでもそういうことってあるのかな?


フリーランスの辛いところは、
いろいろな情報を一人で最新のものにアップグレイドしなくてはいけないところ。
今回改めて感じたが、私はまだまだ「育児休暇中」であった、ということ。
ここ数年は、仕事もセーヴしていたんだった。
フルタイムで仕事ができる環境が整っていないことが原因だったが
自分の能力に限界が来たのでは、と一瞬錯覚した。
一人で悶々とスローペースで仕事をしていたせいもあり、世の中からやや遅れを取ってしまっている。
それを取り戻さなければいけないなあ。
こうして今仕事の方にアンテナが向いている、
ということは、ある程度フルタイムへの心の準備もできたということか。
いろいろとやる気だけは出て来た感じ(笑)。
社会復帰ができるうちに復帰しないとね。
ということで、取りあえずは、レップを付けてフリーランスからボンボン行くことにした(←希望)。

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友人のニュース。

先日、NYのお友達からメールが来た。
子どもの学校を通して知り合ったママ友だけれど、
今でもたまにメールをし合う大切な友人となっている。
彼女は、イタリア系アメリカ人だが、丁度子どもがキンダーに入る数ヶ月前に、
ご主人を亡くしている。
35歳にして二人の幼い子どもと共に未亡人となったわけだ。
まだまだ若くてキレイなのに何と言う悲劇。
彼女とご主人の話しをしたのは、たったの一度だけ。
お互いに涙が出そうになって、それ以来はそういう話しはしないようになった。
それから4年が経った。
メールによると、2年間お付き合いをしていた人と、結婚することにした、
ということ。
朝早くに読んだメールだったが、胸が熱くなった。
まだまだ日取りなどは全然未定で、
二人の子どもたちがゆっくりとその「プラン」に馴染めるようになるまで
調整期間を持ちたい、というよなことが書かれていた。
この夏は、彼の家族がいる南ヨーロッパへ子どもたちと一緒に遊びに行くのだそうだ。
「楽しみで待ちきれないわ!」
と彼女。
よかったねぇ。
ほんとうに。
直ぐに返事を書いた。
彼女からのメールには、最後にこんなことが書かれていてとても印象的だった。

"I can't believe how life can be such a roller coaster ride,
but I guess that's what keeps us going and makes every day worth the ride."

やはりとても辛かったんだろうな、と思う。
先月の彼女のバースデイにプロポーズされたのだそうだ。
何ともロマンチック。
「実際はいろいろ大変なこともあるだろうけど」
と、地に足はしっかりと着いているが、再び幸せになるという喜びがひしひしと伝わって来た。
その日は、朝からとても明るい気分になった。
本当に、人生とは、わからないもの。
しかし「Every cloud has a silver lining.」というのは、本当なんだ、
と確認した。
おめでとう!

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縄跳びも、ここまでくれば。

大したモノですね!
かなり地味なスポーツだと思っていたが、やりたければ、極めることができる、ということ。
先日は、学校で「jump rope for heart」というチャリティイヴェントを行っていたが、
その一環としてこんなティームが来てくれた。
小学生低学年から大学生までの縄跳びティームで、全米の大会にも出場しているらしい。
スゴいなあ。
縄跳びは心臓病予防にもいいらしく、アメリカ人にはこれから絶対に必要なスポーツだと思う。
バク転しながら縄跳びをしたりと、やや苦しいコンセプトでもあったが、
楽しませてもらいました。

jump_rope_1

そこまでして縄跳びしなくてもいいでしょ?
と実はちょっと思ったりもしましたね(笑)。










jump_rope

おまけ(笑)。二重跳びしてますよ!
オールタイム(水泳のある夏期は除く)「体育5」を誇る私も挑戦した。
こういうお祭りでは、見ているだけでは気が済まない質。
へへん。二重跳びだって、まだまだできるもんね。キッズたち、よく見ておいてよ。
と言うことで、長男に写真を撮ってもらいました。
病み上がり、という言葉も何処を吹く風、という感じ。
子どものPE(体育)の先生にも褒められた。
日本人ですからね。これぐらいは、軽くできますよ(笑)。
日本の縄跳びの習慣なども、なかなかスゴいものだなと関心した。
日本に帰ったら、もっと跳び易い縄跳びを調達しようっと。
あ、私の体調はもうすっかり回復してます。


頑張ってます!
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偶然に励まされたこと。

面白いもので、普段は全然見ないテレビを付けたら
Richard Simmonsが出て来ていて
「ネガティヴな思いが一つ浮かんだら、その後必ず二つは、ポジティヴな考えを抱くこと」
と語りかけていた。
落ち込んでいた時になんとタイミングのいい話し。
更にチャンネルを回すと、
カントリーシンガーのNaomi Juddが出て来ており、
やはり彼女の辛かった時代の話しをしたりしていた。
よく知らない人だったが、高校卒業式の次の日に出産し、シングルマザーとして苦労をしてきたらしい。
しかし看護婦からカントリーシンガーになったら、ミリオンセラーになったというラッキーな人。
最近まで、娘と一緒にデュオを組んでヒットを飛ばしていたそうだ。
が、しばらくして病気になったりと、なかなかの波乱万丈な生活を歩んでいる模様。
ふむふむ。
彼女もスゴくパワフルで、ポジティヴな感じの人だった。
みんないろいろ大変な思いをして乗り越えて生きているんだな。
私の苦労なんて、全然大したことなんてない。
それに最近は、全然努力もしないで、楽することばかりを考えていた。
いけないな、そんなことでは。
改めて、反省。
本屋に行けば、「Positive Quotes」という本が平積みされていた。
おぉ。
著名人の素晴らしい言葉が陳列されていたが、かなり深いものだった。
やはり、成功する人たちは、みんなポジティヴなんだなあ。
諦めないことが大切、なのだと思う。
そういえば図書館で、長女が何気なく手にして
絶対に借りると言張った本にもかなり励まされた。
アメリカのレゲエシンガーが書いたものらしく、
帰って来て子どもたちに読んであげたが、読みながら泣けて来た。
偶然とは思えないタイミングで、この本を長女からプレゼントされた気分だ。
CDまで入っていて、しばらく離れていたレゲエにこんなに元気づけられるとは思わなかった。

hope_1

「Hope」というタイトル。人間これがあるかないかで人生が変わって来る。

hope_2 hope_3

「今でもよく覚えている。そんなに昔ではないから。
僕たちは一部屋しかない古い家に住んでいた。
生活は貧しく、ママが一人でボクとお兄ちゃんを育ててくれた。
大変なのに毎朝ママは僕たちを学校へ送ってくれた」


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(~中略~)「空は暗くても、いつも星を見続けていた」

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(~中略~)「そして今、ボクは素晴らしい人生を歩んでいる。
子どもも二人授かった。結局ボクは、素晴らしい家族が欲しかったんだ」


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「お母さん、ありがとう」

hope_12

なるほど。母の日に向けて、図書館でフィーチャーされていた本だったのでした。
この写真の人が作者。「シャギー」というらしい。
全然知らなかったけど、グラミー賞なども取っている大モノのようだ。
元気づけてくれてくれて、ありがとう 、という感じ(笑)。
マジで救われた感じがした。あまりの偶然にびっくり。
この本を絶対に借りると意固地になった長女にも感謝したい。
人間、気が付かないかもしれないけど、いろんなところで励まされて生きているんだなあ。


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レモネードスタンド。

popsicle_1

近所のお友達がまたこんなものを売っていた。
外で遊んでいたら、「後で買いに来てね」とお誘いがあった。
しょうがない(汗)。覗きに行くか、ということでみんなでアイスを買いました。
「Popsicle」と言うのは、アイスバー(ice pop)の商品名。
アメリカでは、カルチャーの一部にもなっていて、
今では、棒付きアイスのことを何でもこう呼ぶ。
実際に売っていたのは「Trader Joe's」のナチュラルフレイヴァーシャーベットアイスバー。
1ドル(家族で食べたので5ドル)なり。
そういえば、この辺にはアイスクリームトラックは来ないなあ(嬉)。


popsicle_4

さっきまでスケートパークでスケボーをしてた長男。
冷えピタをしているのは、暑いから(汗)。
目が赤いのは、公園から帰って来た時にちょっと怒られて泣いていたから(汗)。
そうそう。髪の毛は、2週間ぐらい前に切りました。
本当はもっと切りたいところ。日本に帰る前は、絶対にもっと切るからね!と言ってある(←鬼母)。
あ、私が髪の毛を切りたいのは、短いのが好きだというのもあるけど、
長男の場合、髪が気になってか、むやみに頭を振るようになったから。
それが何とも変な癖のようになって見苦しいのだ。
親のエゴではなくて、立派な理由があるのでした(←言い訳)。


popsicle_3

長男が切ったら、次男も切る!と言い出した。
何でもお兄ちゃんの真似をする次男。


popsicle_2

小学生の頃から、こういうことをさせてお小遣い稼ぎをするのは
ちょっとしたビジネスセンスが養われていいかもしれない。
いろいろな季節の行事や節目のお祝いごとがある度に親戚一同からちょっとしたお小遣いをもらう、
というのはアメリカでもよく聞く話しだが、
一般的アメリカの子どもたちでは、毎月お小遣いをもらっている、
というケースは少ない(と思う)。必要なお金はその都度、与える。
お小遣いがもらえる時は、こうやって「ビジネス」をした時や、
雪かきや芝刈りなど、家の仕事を手伝った時。
子どもたちは「お稽古事」に忙しく、家の手伝いをする時間もまるでない、
というのは、アッパークラスのご家庭のみ。
そういうご家庭では、お手伝いさんやメイドがいるから、やる必要もないのかな。
アメリカ全体で見ると、やはりそういう家庭は少数派だと思う。
最近、欲しいモノが増え、お金がもっと必要だと感じ始めた長男は
この「ビジネス」に興味を持ち始めている。
「マミー、今度、レモネードたくさん作って!ボク、売るから」と言っている。
作り方教えて上げるから、自分で作りなさい!(←鬼母)


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Seize the day!

three_kids


この言い回しは、アメリカではよく聞かれるもので、
ラテン語では「Carpe diem」とも言う。
英語圏では、ちょっとしたインテリは、すぐラテン語を使いたがるのだが、
その中でもこの「Carpe diem」は比較的、一般大衆にも浸透している。
かなり前の映画だが、ロビン・ウィリアムズが出ていた「Dead Poets Society」でも
キーワードとして使われていた。
意味的には「チャンスを逃すな」ということ。
かなり哲学的な意味になるが
「人生にはチャンスはゴロゴロと転がっているもの。
それに気が付くか素通りするかは、自分次第」ということだ。
そして、人生はあっという間なのだから、現状を最大限に生かして楽しみなさい、
という意味をも含んでいる。
私はこの言い回しを人生の教訓にして来たつもりだが、
最近はしばらく忘れていたことに気が付いた。
ここ数ヶ月の「苦しい」状況の中で、再び思い出した次第だ。
人生は、本当にその人の気持ち次第で、どうにでもなるんだ。
ほんとうに。

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インテリアに、その2。

kaze

こちらの部屋には「風」を飾ってみた。
「ビューティフォー!」とアメリカ人にも大評判。
母の日のプレゼントにいかがでしょうか?
オンラインで注文できます


体調もよくなったところで、いきなり営業してます(笑)。
気持ちをぐんと盛り上げて日本帰国へ備えます~。
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インテリアに。

hana

欧米の人たちにとって、スカーフは身に付けるだけのものじゃない。
「hitoko u.b. new york」のスカーフを購入してくれた人たちの中には
部屋のインテリアとしてフレームに入れて飾りたい、と言ってくれる人も多い。
90cm四方のスカーフを壁に飾ると、部屋全体がいきなり大胆なアートな空間になる。
こんな感じ。母の日のプレゼントにいかがでしょうか?
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屋根より高い。

carp

長男が生まれた年にお友達からもらった鯉のぼり。
今年はたくさん風に揺れて泳いでた。
元気にますます大きく成長してね。
今年も何もしなかったけれど、心の中で思ってたよ。
子どもの日、おめでとう。


体調もよくなったところで、これからまた更新頑張りますね。
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34歳のお誕生日。

b_day_2

と言っても私のじゃ、ありません。
長男の担任の先生。スティーヴ・マックイーンとブラピを足して2で割ったみたいなイケメン。
ママたちにも大人気なのだ。ちなみに独身。
クラスマザーからメールでみんなにお知らせが来た。
「先生のお誕生日会をするので、ご協力お願いします!」
メールでは、ママたちが先生の年齢の話しで盛り上がったりして。
イケメンの年齢は、やはり気になるところなわけね?
NCはNYよりもややママの年齢が若いと思っていたが、本当にそんな感じ。
そのうち自分たちの年の話しにすり替わっていたりして、
ほぉ~、みんなまだ若いんですねぇ。と確認しました(笑)。
前の日の「ジョブフェア」には来ないで、と長男から言われていたので、
代わりにと言っては何だけど、先生のお誕生パーティに顔を出した。
先生も大喜び。とても嬉しそうだった。


b_day_1

クラス内は先生が好きな「グリーン」で統一されていた。
子どもたちもみんなグリーンの洋服を来ていた。
「セイントパトリックデイみたいね」とあるママさん。
約一時間、ゲームをしたりケーキを食べたりしていましたね。
この先生はパーティ好き。月に一回は必ず親がかりのパーティがある。
勉強しなくていいのかな(笑)?


b_day_3

姿勢を伸ばす練習です。
頭の上にリンゴを乗せて、歩く練習、というかゲーム。
しかし、そのうちにみんながリンゴを食べ始めましたね。
アメリカ人は、やりたい放題。


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