裸のニューヨーク

ユー・ドント・ノウ・ニューヨーク・ザ・ウェイ・アイ・ドゥ...これは私のアンビバレントでパーソナルなニューヨーク・ストーリー。


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「町田市営駐車場 計画ずさん、30億円が無駄」(東京新聞12月30日付)という小さな囲み記事を見て、我が国でもようやく契約とは守られるべきものだという考えが定着したとある意味喜ばしく思った。契約がなされないばっかりに煮え湯を飲まされるフリーランスのクリエーターが日本にはいかに多いことか!


町田市営第二駐車場は1994年に土地所有者が建設した立体駐車場を市が20年間一括借り上げの形で契約を結んだという。という事は期限切れは2014年。ところが、利用低迷で赤字が累積し、2003年に閉鎖、市は契約の解約を求めた。それを不服として所有者側が提訴、一審判決では「市の計画がずさん」として契約解除無効の判決が出た。その結果、閉鎖後も毎月約1260万円の賃料支払が続けられ、累積赤字と賃料で支出された額は約23億円。昨年末ようやく和解が成立し、建物買取りと解体費用であらたに10億円近くがつぎ込まれ、総額30億円を超える税金が無駄になったのだそうだ。大金をドブに捨てたも同然で、市のずさんな計画の責任の所在が求められているとあるが、今までのお役所仕事の歴史を見てわかるように、はっきりする事などないだろう。そもそも解約条項を契約書に盛りこまずに20年もの長い契約にポンとゴーサインを出し、赤字になったから解約、とはイージー過ぎる。


それにしても市側と所有者の関係とはどのようなものだったのか。他の事業などで信頼関係があったのか、知り合いで馴れ合いがあったのか、事情は一切わからないものの、私は契約に関する日本人の甘さが裏目に出る事例を幾つも見聞きして知っている。


NYの知り合いの旅行エージェントは、日本人から依頼されたツアーが期日も迫り、宿、飛行機などすべてセッティングが整っているのを自分の都合でドタキャン、当然損害が発生するので規定のキャンセル料を請求したところ「長い付き合いじゃないか、そんなもの払わなくてもいいだろう」と言われて大変困り、かつ憤慨している。当然の話だ。


ツアーの申し込みというのも契約である。破棄すればキャンセル料がかかるのは昨今常識である。それを「長い付き合い」だからと払おうとしない日本人のメンタリティは古いだけでなく、あこぎであり、弱い者いじめである。  


もしかして町田市にも、赤字経営なのだから契約解除を申し出ればすぐに受け入れてくれるだろうという甘い考えがあったのではないだろうか。


一方、所有者が地元の方であれば、使ってもいない駐車場に毎月1200万円余もの税金が注ぎ込まれる訳で、市民の金を無駄に使わせて、とか訴訟を起こすなんて、という風当たりも強いかも知れないのに、うやむやにせず、司法に訴えたというのはある意味エライいとも思う。契約は守られるべきなのだ。


ただ、和解策はもっと早い時期に双方検討すべきだったのだ。市の面子なのか、所有者の頑固さなのか、その為に和解が遅れ、税金を無駄に使ってしまった。他の市町村はもって他山の石とすべきだと思う。

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子供が犯罪のターゲットとなる事件が相次ぐ中、冬休みを前にした12月20日、東京都稲城市立稲城第二小学校で安全教室が開かれたと東京新聞にあった。「不審者からはこう逃げろ」と題した囲み記事によると、元警官が講師となって、実際にあった事件を例に取って不審者対策を説明、「襲われそうになったら火事だ!と叫ぶと人が集まって来てくれる」などとアドバイスした。その後、教師と共に寸劇を行い、実際に危険を回避する方法を示したそうだ。また、小学生自身が学区域を歩いて危険な場所をピックアップし、「ここは人通りが少ないので気を付けよう」などと書き込んだ「防犯マップ」を発表したとある。


これを読んで、まるで70、80年代の不景気なニューヨークのようではないかと一種の感慨が起こった。当時のNYでは夜の8時も過ぎればこわくて外出出来ず、止む無く外に出る時には一大決心をしてこわごわと辺りを窺いながらダッシュして目的地に向かったものだった。勿論夜に地下鉄を利用するなど言語道断、タクシーを奮発するしかなかった。そういった生活を4年続けた私は現在の「安全さ」になかなか慣れる事が出来ず、それでもその恩恵を蒙って、真夜中にハーレムのど真ん中を1人で歩いたり、地下鉄に乗ったりしている訳だが、いったん染み込んだ恐怖感はなかなか消えない。旅行業を営む友人は日本から観光客が来るとNYの地図のあちらこちらに赤いペンで囲いをし、「この地域は危険だから気を付けるように」と危機意識の薄い彼らに警告をしていたものだ。万一襲われそうになったらヘルプ!などと叫んでもトラブルに巻き込まれたくないので誰も助けには来てくれない、火事だ!と叫ぶと良いとは当時私が授かった智恵で、実際に火事だ、と叫ぶ事態には陥らなかったが、ヘルプ!と叫んで助けてもらった事はある。


日本も危険になったものだとつくづく思う。こういう時代に対処するにはやはりNY のように街角の要所要所に警官を配置するしかないのだろうか。  警備ビジネスはこれから確実に伸びて行くのだろう。最近、喫茶店からぼんやりと外を眺めていたら、何を輸送するのか知らないが、小さなトラックに何かを搬入する男性には背を向け、両脚をふんばって警棒を手に構え、通行人に相対して不審者がいればすぐに飛びかかれる体勢の男性が目に入った。こんな風景も以前の日本の街中では見られなかったのだ。私はNYでこれとそっくりな光景を散々見て来たから特には驚かないが、他の日本人達は一体どう感じているのだろうか。

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アメリカ人は良く言う。

If you can make it in NY, you can make it anywhere.

(NYでうまくやれればどこだってうまくやれる)


「ニューヨーク、ニューヨーク」の歌詞にもこうある。

If I can make it there, I'll make it anywhere 


そうだろうか。

NYで成功したからと言って東京で成功するとは限らないと思う...なんて、NYでビジネスを成功させる事ができなかった私が言ってもあまり説得力はないが(笑い)。






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