2月22日(水)

ホテルニューオータニにて東京馬主協会総会が開催された。

490名の会員数。

委任状出席を含めて過半数が出席。

昨年の決算承認。
今年の予算承認。
年会費の確認。


すべて異議なく終了。


そのあとは会員からの質疑応答。

「288日開催は増やせないものか?」


やはり、除外に悩む馬主ならではの質問が出ました。

これは、長年の課題として馬主協会より競馬会へ進言し続けていますが

地方競馬を含めた公営ギャンブルとの兼ね合い。

開催を増やしても競馬会の売上と利益がどうなるか?

競馬法改正の壁の問題。

実際には競馬法の前の競馬施行規定の改正があり


そんな簡単な問題ではない。


288日を1日でも増やすべく、自民党の競馬議連(競馬議員連盟)と勉強会を重ねている現状、
との説明がありました。


競馬議連の会長は橋本聖子参議院議員。

彼女が競馬議連の会長になった時の衝撃的な挨拶は今でもよく覚えている。


「あたしは北海道の橋本牧場の娘です。父は馬を売ってあたしにスケートをやらしてくれました。北海道の馬産地に少しでもその恩返しがしたくて、この職を引き受けました。」



これを聞いたときは嬉しかったなあ。


壁はたくさんあると思うけど

橋本聖子参議院議員には大きな期待をしています。


馬主しかわからない悩みはたくさんあります。


それを共有し合える馬主仲間。

大切にしなくてはなりません。

実は…10年前の東京馬主協会の総会は、動議が出たりして、荒れました。


あれから10年。

雨降って地固まる、ではありませんが、

今はとっても平和です。

何よりです。