うきぼう「うきぼうと!」


うきお「うきおの!(チラッ・・・)」


うきぼう・うきお「雑談・爆弾・えびワンタ~~ン!」


うきお「シーズン2」


うきぼう「なんすか、シーズン2ってのは?」


うきお「だってこの企画、復活したからパート2になるわけでしょ」


うきぼう「タイトルの後ろの数字を良く見るっすよ。再開した昨日は第5回、今日は第6回、つまり最初から同じものとして続いているってことっす」


うきお「今からでもタイトルちょっと変えて、シーズン2の1とかにしない?」


うきぼう「しないっすよ。それにシーズン2とかかっこつけすぎっすよ」


うきお「バージョン2」


うきぼう「バージョン自体アップしてないっすから。この内容じゃむしろダウンしてるくらいっす。そういえば、最初のタイトルコールのとき、なんでおいらをチラッて見たんすか?」


うきお「目と目で合図」


うきぼう「必要ないっすよ。気持ちを合わせばいいんす。KinKi Kidsを見習うっすよ。あのふたりはせぇのも言わないし、目の合図もないのに、どんな状況でもコールを合わせることができるんすよ」


うきお「(歌う)キミヲアイシテル~」


うきぼう「歌わなくっていいっすよ」


うきお「だってほら、このブログって、もとはニャンまげ君が歌キチ君の音楽劇のためにはじめたブログでしょ。だから僕たちのこのシリーズも音楽劇風にやってもいいんじゃないかなあって思って」


うきぼう「やってらんないっすよ」


うきお「ほら、うきぼうは歌もうまいんだし」


うきぼう「恐縮っす」


うきお「それにしても、歌キチ君のことといい、今年は後半になってからハッピーなニュースが続いたなあ」


うきぼう「幸せな人はいいっすよね。おいらたちの今年の楽しみっていったら、あとはクリスマスくらいっすよ」


うきお「その前に、ボジョレー・ヌーボーの解禁祭りがあるぞぉ。魔王さまと飲みまくるぞぉ」


うきぼう「子どものおいらにゃ関係ないっすよ」


うきお「あと、12月に箱根のユネッサンに行こうって、ニャンまげ君が言ってたよ」


うきぼう「おっ、それはいいっすね! 旅行とか季節の行事とか、イベントがたくさんあるのがニャンまげファミリーのいいとこっす。大切なことっすからね」


うきお「そうだね。でも、イベントそのもが大切ってわけじゃないんだよ」


うきぼう「どういうことっすか?」


うきお「旅行でも季節の行事でも、それができるのは一緒に楽しんでくれる人がいるからでしょ。ひとりでやったってむなしいだけ。イベントを通じて、感動を共用してくれる人のことをあらためて知ることができるんだ。大切なのは、自分の身近にいる大切な人の存在そのものなんだよ」


うきぼう「そうっすね」


うきお「その人がいるだけで、普通の毎日が幸せで満ちていく・・・そういうことのほうが、イベントよりもはるかに大切なんだなあ」



間。



うきぼう「お兄ちゃんたち、今ごろなにしてるんすかね・・・」


うきお「気楽に楽しんでるでしょ(笑)、ニャンまげ弟と。僕たちがこうしてブログで遊んでるのと同じようにね」



前奏が鳴りだす。



うきぼう「おいらたちの毎日も結構楽しいっすよね」


うきお「うん、もちろん。僕たちだけじゃなくて、みんな毎日が楽しくて幸せな記念日なんだ。誰にだって大切な人がいるからね。歌キチ君に奥さんがいるように、僕たちに、うきたやニャンまげ君、猫大魔王さまがいるように・・・」



うきぼう、うきお、歌いだす。



【うきぼう】

星の数ほどいる 人の中でボクは

偶然、あの日出会い 恋に落ちたよ


【うきお】

愛が苦しみだと もし教えられても

ボクは迷わずに キミを選んだだろう


【うきぼう・うきお】

この空で 【うきぼう】数え切れない【うきぼう・うきお】星が

生まれては 人知れず消えてゆくよ


【うきぼう・うきお】

『キミヲアイシテル』 そんなひとことが

飾らずに言えたなら どんなに楽なんだろう

もう二度とキミを 泣かせたくないから

何気ない今日と云う日が ボクらの記念日


【うきお】

なんか不思議なんだ キミがボクを好きな

理由がわからないよ …そんなもんかな?


【うきぼう】

趣味や仕草だって 違っているけれど

最近、似てきた…と 友達(まわり)に言われる


【うきぼう・うきお】

嘘吐(つ)いて 【うきぼう】キミを泣かせた【うきぼう・うきお】あの日

ただボクは黙ったまま 何も出来ず


【うきぼう・うきお】

キミがいるだけで ありふれた日々が

鮮やかに彩られ 愛が満ちてゆくよ

この気持ちだけは 忘れたくないから

何気ない今日と云う日が ボクらの記念日


【うきぼう・うきお】

『キミヲアイシテル』 そんなひとことが

飾らずに言えたなら どんなに楽なんだろう

もう二度とキミを 泣かせたくないから

何気ない今日と云う日が ボクらの記念日



暗転。


































うきぼう「なんすか、これ?」


うきお「音楽劇」


うきぼう「やってらんないっすよ」