夏休み終わりに向けて
課題もほとんどやってなくて
毎日、2学期のことから目をそらして暮してるなって気はしてた。


きのう、担任の先生から聞いた読書感想文の存在。
今年は無いんだねぇ。なんてのんびり話してたら
やっぱりあったと。
プリントを渡し忘れてたと。
そんで、次女はそれを聞いてすごく書く気満々で。
でも結局まだ書けなくて。

でも,今日の始業式は、入口のあたりから見てると前から言ってて・・・。
朝、長袖と半袖、どっちのブラウスにする?ってきいたら
『半袖~♪』って言うからアイロンかけて・・・。

9時5分から始業式だから
8時半には用意始めなきゃって直前まで言ってて・・・。

でも、8時半になっても始めなくて
ベッドに転がって、じっとして・・・

8時50分
『学校行くの・・・やだ』
寝転がったまま、言い出しました。

もう、だめ。

いままで、どんなにがっかりすることになっても
気を取り直して、支えてきた。

前向いて、いまできるだけでいいから
自分の殻にだけは閉じこもらないでって
声をかけて、一緒に頑張ってきた。

職員室にちょこっと顔出す。
課題を提出する。
先生に顔を見せる。

それだけのことも、夏休みの間にできなくなったようです。

なんでも『ヤダ』の一言ですますようになってきた次女は
やりたくないことから全部逃げて
どうするんだろう。

始業式、始まりました。
次女がベッドで寝転がってる間に。

次女がベッドで寝転がってる間も
みんなの時間は過ぎていき
いろんな経験重ねて大人になっていく。

今朝、ばあちゃんを送ってお医者様に行くとき
中学生が三々五々、連れ立って学校へ行く姿を見ました。
みんな『イヤダナァ』って思いながら
でも、ちゃんと自分で起きてご飯食べて
どのくらいできてるか知らないけど課題も持って、
学校に行って『おはよ~』『おはよ~』って言いあうんだろうな。

このあたりまえだと思っていた光景から
ドロップアウトしてしまった次女は
この先、自分の行動に責任を持って
いろんなことに立ち向かうってことができない人間になると思う。
自分のできないことを、まわりのせいにしながら
責められることから逃げ続け
楽な方へ楽な方へと漂いながら生きていくんだな。

そんなふうに、暗い方向へしか考えられない朝です。

8時半までは、人よりちょっと学校へ行くのに抵抗がある子どもの
普通の日常の光景だったんだけど。
やだけど、やることはやるよっていう感じのね。

まさか、2学期初日からこうなると思わなくて
無造作に投げつけられた『やだ』の言葉に
いままでだと何とか、気持ちを切り替えるように
いろいろ言葉をかけたりできたけど
今回は、その『ヤダ』を聞いた途端に
次女になんの言葉をかける気力も無くなってしまって、
そのまま、ス~ッと子供部屋を出て
いま、仕事部屋でぼう然としています。

これからどうしよう。