今年3月頃、ナーがアメブロにアカウントを作る決心をしたドン☆フェス企画が継続中であることを

知りまして、どうにか捻じ込ませてもらえないかと・・・

この素敵企画が無かったら、ここにナーはおりませんでした。

アメブロアカウントさえ持っておりませんでしたが、この企画に参加されているサイト様の記事が

読みたくてアカウントを作ったくらいです。


おバカ脳でやらかした感が強いですが、ドン☆フェスに参加表明です。

フェスは皆さまご存じのとおり、ゆみーのん様宅sei様宅 で連日熱く開催されてます。
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【ドン☆フェス参加】策士策に溺れっぱなし




バァン!


「うぎゃっ!何すんのよっショータローの癖に!」
「うるせぇっこのダミーホ女っ!その右手に持ってるモンは何だって言ってんだろっ!」


キョーコはテレビ局で遭遇した尚によって壁際に追い込まれてていた。


「何でもいいでしょっ!あんたには関係ないわ!!」
「お前、さっきアノヤローに電話してたじゃねぇか!!『今からお弁当を届けますね~』とか

気持ちわりぃ声出しやがって!」
「気持ち悪いって余計なお世話よ!お弁当くらい…先輩のお食事のお世話くらい後輩なんだから

当たり前じゃないのっ」
「なに言ってんだ!お前、アノヤローと先輩後輩とか言いながら、ホントは彼女気取りしたいだけ

じゃねぇのか?」
「ぐっ…」


言い返せない…


確かに食事を口実にして、敦賀さんのおうちに通ったのは自分だし、
私の作ったものを美味しいって食べてくれるのも敦賀さんが優しいからで…

みんなに平等に優しい敦賀さんを、食事の間だけ独占したいって…
そんな私の気持ちをコイツはお見通しって事なの!?


「…アイツに躓いたら、お前は俺の実家に帰るんだったよな?…実行してもらおうか?」


尚は勝ち誇った顔でキョーコを見下ろしていた。


売り言葉に買い言葉とは言えなんて約束しちゃったのよぉー。
一生こいつに顎でこき使われるなんて冗談じゃないわよっ!


「・・・最上さん?」
「うにゃーっ!うそっ敦賀さん!!」


背後からキョーコを呼ぶ蓮のくぐもった声が聞こえた。

ショータローに追い込まれた壁…と思ってたのがドアで、そこが敦賀さんの楽屋だったなんて!
やっぱり私って運が悪い女なのね!
敦賀さんが名前を聞くだけで不快感をあらわにするショータローと小競り合う様子を聞かれて

たんですもの…


オシオキが待ってるはずだわ…


「本当に最上さん?」
「そうですっ!開けてくださいぃーー」
「じゃあ、昨日二人で決めた合言葉を言ってくれたら、開けてあげるよ?」


うっ!!あの合言葉、私同意してませんーーっ
早速オシオキなのーー?


「う~~~~~~~っ」
「おいっ!ふざけてないで部外者が居ない場所に移動するぞっ」


尚がキョーコの腕を掴もうとしたその時、真っ赤になりながらキョーコは絶叫した。



「ご飯にします?それとも あ・た・しっ!!!」


ガチャリ



!!!なんつー合言葉をコイツに言わせてんだ!!!


尚が驚いて口をパクパクさせているうちに、蓮はキョーコを掴み楽屋に招き入れて素早くドアを閉じた。


「ふぅ。バカショーに出会うなんて…とんでもない災難だったわ」


恥ずかしい合言葉を言わされたとはいえ、バカショーから逃げられてよかったー。
アイツの実家で仲居仕事なんて絶対に嫌よっ


キョーコの思考が尚への怒りに傾いていたその時



ドン!



「ひゃっっ」


さっき尚から解放されたばかりのキョーコが、今度は蓮にドアを背に追い込まれていた。


[おいっ!お前何してんだ?キョーコを殴ってねぇだろうな!]

ドア越しに尚の声が聞こえる。


「全く…騒がしい犬の無駄吠えが聞こえて不愉快だったよ」
「ももも申し訳ございません…」
「どうしてアイツの実家に帰るの?」
「帰りませんよ!!当たり前じゃないですかっ」


キョーコがギッと蓮を睨むと、蓮の顔から刺々しさが消え、代わりにいたずらを思いついた

少年のような顔がむくむくとあらわれた。


「…お腹がムカムカして食欲が無いよ…」
「えぇっ!大丈夫ですか!?お薬飲みますか?」
「…うん。食欲が無いから、キョーコにする」


[おいっキョーコ、無事なんだろうな!!]


ドアノブを掴み楽屋に入ろうと押すが、キョーコの体重とキョーコを囲む蓮の腕に押さえられて、

ドアはびくともしない。


「つつつ敦賀しゃん?」
「彼女気取りだなんてとんでもない。最上さんは俺の彼女だよね?」
「……ハイ」


この小悪魔め。真っ赤になって上目遣いで…もうどうしてくれよう。

蓮はドアについていた腕を曲げ、キョーに顔を近づける。

「わわわっ!待ってください!こんな所で…外にアイツもいるのにっ」
「もう黙って?」


!!!ショータローと出会っておきながら敦賀さん、魔王じゃなくてどうして夜の帝王なのよぉーーー?


蓮はキョーコの唇を奪い、可愛い抗議を塞いだ


「んんっ」


[ゴルァ!ツルガっ何しくさってんじゃーーーっ!!]



!!!



尚が力任せにドアを開けようとする衝撃で、キョーコの体は揺れてドアと蓮の間を行き来する。



ガンッ!



キョーコの足の間に蓮は膝を入れ、ドアに突いた。


「??敦賀さん?」
「しっかり押さえておかないと、彼が入ってきてしまうだろう?それに…
どうせなら躓く程度じゃなくて、乗り上げてしまえばいい」


蓮は薄く笑うと、突いた膝すっと持ち上げ、自身の太腿にぐっとキョーコを乗せた。


「にゃーーーーっ!!!」


わわわわっ私のっおおおお乙女の大事なトコロが!!敦賀さんの太腿にアタッテマス!!
あたると言うか押し付けられてる?あれ?私が押し付けてる??

いやーーーーーーーーーっ!!



「俺の首に腕をまわして…」
「敦賀さぁん。無理ですぅ」
「無理じゃないよ?」


眉を下げて恥じらいながらいやいやをするキョーコの唇を蓮は再び奪う。


[こらーっ今の音は何だっ!!いい加減開けろっ!!]



ひゅわっ!!


更に力強く尚がドア押す衝撃で、キョーコは蓮の太腿の上で揺れてしまう。
キョーコは蓮から落ちないように、咄嗟に蓮の背中に腕を回してバランスを取る。


「…こんなに擦りつけて、密着してきて…俺を煽ってるの?」
「ちがっ…ますぅっ…やぁ…」



「…俺が限界」



ガチャリ

蓮はドアノブの鍵を回した


「!!!ドアに鍵ついてるんじゃないですかっっ」
「そうだね?全然気が付かなかった。ごめんね?」



キュラリ。



蓮はキョーコを横抱きにして楽屋の奥に移動する。


「絶対うそーー!敦賀さんのばかーーーーーーーっ」
「うん。ごめんね?それから、先に謝っておくけど…」
「え?」
「本当にお弁当の方を食べる時間が無くなりそう。ごめんね?」




・・・チーン(答えが出た模様)




「いただきます」
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」






おしまいっ
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ふーっ。ナー的には限界までやり切りました。


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