迷射手 乱射

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ボクサーパンツ同盟への献上品です。

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※転載禁止



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同盟内のお話に触発されたお話で、同盟で認めて頂きました。





迷射手 乱射





おっ!!こんなところで俺の憧れ…いや、ライバルに出会うとは!!


「っ!おおおおおはようございます!!」
「…あぁ、おはようございます。村雨さん」


村雨はトイレで遭遇した、抱かれたい男No.1の敦賀蓮に挨拶をしていた。

俺の名前を知ってるなんて!ちょっと感激だなぁ。やっぱカッコいいなぁ…。男でも惚れるよ…

いや、いかん!俺だってそのうちNo1の称号と共にハリウッド進出だ!


カチャカチャとベルトを締めようとする蓮のパンツを見て、村雨は声をかけた。


「あれ、敦賀さんのパンツ…京子ちゃんデザインのシリーズですか?」
「…よく分からないけど、そうなのかな?」


本当はキョーコからお揃いと渡されたボクサーパンツだったが、そこは曖昧に答えた。


「あぁ、そうなんですか。さっき俺、同じ柄のやつ貰ったんですよ。京子ちゃんに」
「えっ? 村雨君って、もが…京子と知り合いなの?」
「いえ、さっき初めてバラエティで絡んだんですけど、可愛くていい子でした。

しかもパンツくれるなんて。気になっちゃいますよね。やっぱり男として」


ムラサメ……カインとして本気で潰しておくべきだったか…

「ふぅん。そう…」
「まあ俺だけじゃなくて、スポンサーに沢山貰ったからって、笑顔で配ってましたけどね」
「へぇ…。そうなんだ」


キョーコからパンツを受け取ったやつ…無条件で馬の骨リスト入り確定だな…


「京子ちゃん、LMEの所属で敦賀さんとも先輩後輩の間柄で仲がいいって聞いてたんで、
てっきり敦賀さんも京子ちゃんからもらったんだと思ってました」
「…うん。そうだね。…すでに中身も貰ってもらってるんだけどね…」
「え?なんか言いました?」
「いや、なんでもないよ。じゃ、お先に」


どういうことなんだ?
お揃いで恋人同士っぽいって言ってたじゃないか…
まさか俺、あの子に遊ばれてる?
もしかして俺、小悪魔に翻弄されてるんじゃ…



「まさかキョーコちゃんからパンツなんてもらえるとはなぁ~」
「リーダー、よかったね!!」
「何だよぉ~俺だけじゃなくてお前らやスタッフさんもみんな貰ってただろ!!」


キョーコの出演した番組のメンバーらしき人物たちの会話が廊下を通り過ぎていく。


…今のリーダーって奴も馬の骨か。


悶々とした気分で自分の楽屋に戻ると、そこからは社と話すキョーコの声が聞こえてきた。


「えー、貰っていいの?」
「はい!社さんにはいつも大変お世話になってますし、好きなだけお取りください!」
「へー。いっぱい種類があるんだね。イメージモデルが当たってキョーコちゃんシリーズが

続くなんてすごいね~」
「えへへ。嬉しいです」


村雨から聞いた通り、キョーコは籠の中に綺麗にラッピングしたボクサーパンツを詰めて、
お世話になっている人へと配り歩いていた。


「あ、敦賀さん、おはようございます!」


蓮に気が付き、頬を赤く染めて笑顔で挨拶をするキョーコ。
そんなキョーコを見据えて、蓮はドアにもたれて腕組みをしている。


「ねぇ、キョーコさん」
「さん???」
「ちょっと聞きたいことがあるんだけど、よろしいかな?」
「ななな何でございましょう??」
「…じゃ蓮、時間になったら呼びに来るから!30分で闇の国から『敦賀蓮』を取り戻せよ!」
「うわーん!社さん~一緒にいてくださいよぉ~~」

「ゴメン、キョーコちゃん!頑張って!」


社はキョーコに手を合わせて1人避難した。


「…キョーコからもらったプレゼント、俺だけにだと思ってすごい嬉しかったのに、何配り歩いてるの?」
「ふぇ?」
「お揃いだって言ってたじゃないか。なのに、そんなにいっぱい籠に詰めて。どういうこと?」
「あ、なんだ。下着ですか。メーカーの広報さんが、たくさん下さって、自分では使わないし…

折角なので日頃お世話になっている皆様にと思いまして…」
「俺だけとお揃いじゃなくてもキョーコはいいんだ?」
「え?敦賀さんとだけ、お揃いですよ?」


どう言うこと?

俺とだけって言っても…そもそも一点ものじゃないのに?


「あれ?言ってませんでしたっけ?この前お渡ししたやつ、タグのところにシリアルナンバーが

ついてるんですよ。それが特別なんです。 お渡ししたもの全部、ナンバーが1なんです。」
「え?」
「だから…女性用と男性用がセット販売じゃないから、同じナンバーのパンツを持ってるって、
凄く特別でいいなって…」


ボフンッと真っ赤になるキョーコ。




バッキューン




…やっぱり君は小悪魔だ。
1度打ち抜かれた心臓を2度も打ち抜くなんて。


「そうだったんだ…今も履いてるよ?」
「ふふっ。私もです。…お揃いですね!!」


そこでキューティーハニースマイルは…理性と戦わ…なくてもいっか。
社さん、30分って言ってたし。


「シリアルナンバー、見たことなかったから見たいな?」
「えぇ??いいいい今ですか?」
「うん。大丈夫。キョーコのだけ見るのはズルいから、俺のも見せるよ?」


ななななにゆえーーーーーーっ
敦賀さんに夜の帝王が降臨してるぅぅぅーーーーーーっ


「いやいやいやいや結構です」
「うん?遠慮しないでいいよ?ほら」


ジジジ…


「ぎゃーーーズボンのファスナー下ろさないでいいでギュムッ!」


絶叫しようとするキョーコの口をふさぐ蓮。


「うん…楽屋だから声は出さないようにね?皆にバレちゃうから。それに…もし必要だったら

新しい下着もこんなにあるし。ね?」
「いやーーーーーーーーーーーー     ・・・・・・・・・・あんっ」






おしまい。




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