迷射手 誤爆とテロ

テーマ:

ボクサーパンツ同盟への献上品2個目です。皆様素敵なおパンツ話をアップされています。


ちょび様宅 B.P.D本部ご案内

※転載禁止
バナーより管理人のちょび様宅に飛びます。


ショーちゃんもヒットマン?に狙われてもらいました。

ちなみに私は松太郎も祥子さんも普通に好きです。
-------------------------------



同盟内のお話に触発されたお話で、同盟で認めて頂きました。




迷射手 誤爆とテロ




「…尚、気持ちはわかるけどその顔は止めなさい。ファンの子たちの100年の恋が覚める

どころか、記憶から抹消されるわよ?」


祥子は仁王像(吽形像)となってポスターを凝視するショータローにため息をついた。


「キョーコちゃん可愛らしいわよね。『天使』や『末緒』みたいな妖怪七変化じゃなくて、

素の可愛さが出てるっていうか?」
「冗談じゃねぇ!こんなナインペタンを晒しやがって!こんなポスターは出るとこ出てる

モデルにでも任せておけばいいんだ!」


下着メーカーの街頭広告となっている、ボクサーパンツ姿のキョーコのポスターをバンバンと叩く。


チッ…こんなもの!!


ショータローは、ポスターを掴み、ビッと破り剥がした。


「尚!!何やってるの!誰かに見られたらどうするの!」


祥子の声など聞こえない様子でドスドスと歩き去る。


一緒にいた頃は俺がパンイチで歩くだけで破廉恥だのなんの言って真っ赤になってた癖に!!!
こんなもん男たちにどんな目で見られるか分かってんのか!!
一言いってやらないと気が治まらん!!


「RRR...」


非通知に『もしかしたら』と思い躊躇いながらも、キョーコは通話ボタンを押した。


「……はい」
「この馬鹿女がーーーーー!なんてカッコしてやがる!」
「……なっ何よ! あんたどこにいるのよ!!」


キョーコは驚いて周りをキョロキョロと見回す。


「うるせぇっどこだっていいだろ!!そんなことよりテメーあのポスターは何のつもりだ!

キョーコの癖に下着メーカーの広告なんか出てんじゃねぇっ!」
「…なんだ。ポスターの話ね。あんたには関係ないでしょ!なんなのよ!切るわよ?」
「バカヤローっ話を聞けー!」


私のお仕事をバカショーにとやかく言われる筋合いなんか無いわよ!
…そりゃあナイス・バディをお持ちの方がやった方がいいと私だって思うわよ!!
どうせ胸だってないし、やせっぽっちよ。

腰に手を当てて片手で牛乳ゴクゴク飲むお子様ポーズの方が合ってるわよ!


「…おいコラッ!聞いてんのか!!」


思考の小部屋に入ってて全く聞いてなかったわ。
でも、どうせ私を馬鹿にし尽くしてただけだろうから放置でかまうもんか!

あれ?そういえば…


「あんたトランクス派だったじゃない。私がボクサーパンツ履こうがあんたに何か言われる

筋合い無いわよ!!」
「!なんでここで俺のパンツ話にいきなり飛ぶんだよ!!」
「『トランクスは楽ちんだ』って言ってたけど、ボクサーパンツが羨ましくなったの?…分かった。

今度新しい企画で私もデザインするから、あんたをイメージして提案してみるわ。

じゃ、もう電話切るわよ!」

ブチッ


「あっ!キョーコ!勝手に切るな!!」

…俺をイメージしたパンツをアイツが企画??
アイツ、俺の何をイメージするんだ?ナニかっ???
!!!いつからお前はそんな破廉恥になったんだ!!!

ショータローも思考の小部屋に閉じこもった。



「今の電話、アイツ?」
「…うっ……すみません」
「どうして謝るの?」
「いえ、もう、自分でもよくわからない会話だったな…と思いまして…」


そうでした…。私はお風呂上りに牛乳を飲むことなく、敦賀さんに抱えられて寝室に連れてこられて…
そういったコトの後だったんだ…。それなのにうっかりアイツの電話になんか出ちゃって。
アイツの名前だけで敦賀さん、不機嫌になるのに、おパンツ話まで…
…ショータローめ!!



不機嫌オーラ満開で蓮は話を進める。


「不破君って、トランクス派なんだ…キョーコちゃん、よく知ってるね?」
「そっそれは私の忌まわしき過去、家政婦時代の記憶の話でありましてっ」
「しかも、どうしてアイツをイメージして商品企画するの?」
「そうですよね、なんで私がアイツをイメージしなきゃいけないんでしょうね?
欲しかったら自分で買いなさいって話ですよね?」


ボクサーパンツが羨ましかったから電話をかけてきたと勘違いしているキョーコ。


「…分かった。俺がキョーコちゃんの代わりにイメージしておくよ。だから、キョーコちゃんは

俺をイメージして?」
「?敦賀さんイメージのボクサーパンツですか?」
「うん…イメージしやすいように、もう1回シておこうか」
「なっ!!!いえ!遠慮いたします!」


夜の帝王の妖しい微笑みに身の危険を感じたキョーコは、真っ赤になってベッドの上で
蓮から逃れようと必死に後ずさる。


「遠慮はいらないよ」
「~~~~~~だってソレ、普段の形状じゃないからイメージには役立ちませんーーー!!!」



ドッカーン!!!



蓮は地雷撤去に失敗した


「…そうだね…違うかもね?でもそうなっちゃうのはキョーコと居る時だけだし…
言い換えればキョーコのせいだよね?…責任とってもらおうかな?」

「!!!!!!!!!!!!!!!!ぎゃーーーーーーーーーーーーー!!!」



地雷の爆発にキョーコも巻き込まれた




キョーコとの電話から暫くして、ショータローが所属する芸能事務所、アカトキ・エージェンシーに
パイナップル爆弾が投げ込まれた。


「ねぇ尚、敦賀蓮名義で貴方に荷物が届いたんだけど…心当たりある?」

ショータローが毛嫌いし、キョーコを巡るライバル関係にある蓮からの、小さな軽い小包。
祥子はそれを不穏に感じて、内緒で捨ててしまうことも考えたが、過保護過ぎると思い直して
ショータローに渡した。


「つ~る~ぐぁ~だとぅ~?」


あのヤロー、何送りつけてきやがったんだ?


小包に対して臨戦態勢をとるショータロー。
覚悟を決めて小振りな包みを開けるとそこには

ボクサーパンツが2枚とメッセージが入っていた。


黒い方は、脚の付け根あたりに『Don't touch! It's mine!!』と赤で意味深なメッセージが添えてある。
もう一方はビビットカラーをふんだんに使い『ぷっちん☆プリン』がデザインされた小振りな物だった。


なんで2枚?しかも随分と両極端だな?

訝しみながらメッセージを読む。



[不破くんをイメージしたパンツ、可愛すぎて女性用として採用されました。
もう1枚は俺をイメージしたものだそうです。 よかったら、どうぞ。]



ドォン!!!!



パイナップル爆弾は自分でピンを抜いたターゲットの手の中で爆発!

ショータローのキョーコに対する、ジャイアン的『こいつは俺のものだ』思考が木端微塵に砕かれた。



敦賀のやるぉお~~~~

「ぶちころーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーす!!!!!!」


「いやぁ!!!阿形像になっちゃったのーーー!これから写真撮影なのにぃぃぃぃ」






おしまい。



------
敦賀爆弾の威力は凄まじかったみたいです。

AD