迷射手

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ほんの出来心だったんです。初心者の私がお素敵サイト様が集う同盟に

参加させていただこうと思うなんて…。


管理人は、キュートなキョーコちゃんが舞い降りている、ちょび様です。


ちょび様宅 B.P.D本部ご案内

※転載禁止



もう、これ以上スクロールせずリンクから素敵なお話にどうか飛んでください。



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同盟内のお話に触発されたお話で、同盟で認めて頂きました。





迷射手




次の仕事場への移動中、信号待ちでふと目に入った広告に蓮はピキッと固まった。


風呂上りの濡れた髪で 頬は上気させて
タオルを首にかけ
牛乳パックを両手で持ってゴクゴク飲んでいる
ボクサーパンツ姿のキョーコ


キョーコが身につけたボクサーパンツには、ピンク地に白いハートが無数に散りばめられている


「…社さん…」
「何だい?独占欲の塊・蓮くん。」
「あれはなんですかね?」


ニヤリと笑う社。『蓮君で遊ぼう!』と顔が言っている。

「キョーコちゃんのポスターだね!」
「そんなのは見ればわかりますよ。…何故アンダーウェア1枚なんでしょう?」
「これが下着メーカーの宣伝だからじゃないのかな?」
「そんなオファー、俺は聞いてませんよ!!!」



プクスケのレディス向けボクサーパンツのイメージモデルに京子が起用されていた。
女の子が憧れる痩身、ほっそりとした長い脚。胸は首にかけたタオルと腕で隠された
少女がポスターの中にいた



「可愛いよねー。パンイチで風呂上りに牛乳飲む姿」
「可愛い過ぎるでしょう!!  …社さん、じろじろ見過ぎです」
「(無視)でもさー、妹が居たら、こんな感じなんじゃない?

そんで母親に行儀が悪い!って怒られてそうだよねー。」
「何を呑気なっ!彼女の可愛さに馬の骨が量産されるじゃないですか!」
「増えちゃうかもねー ぷぷっ」
「そんなもの駆除あるのみです!!」
「もう世間様の目に触れちゃってるんだし、諦めろよ。評判いいみたいだぞ?
…それと、キョーコちゃんを責めるなよ? …嫌われるぞ?」
「うっ… 善処します…」



1ヶ月ほど前から、キョーコと蓮は付き合い始めた。
周りからは、まだ付き合ってなかったのか!と言われるたびに、
蓮は苦笑し、キョーコは『何故!』と飛び上がった



「ただいま」
パタパタと笑顔で蓮を出迎えに走ってくるキョーコ
今日は先に仕事が終わったキョーコが、蓮のマンションで夕飯を作って待っていた。


「おかえりなさい!!お夕飯出来てますよ!お食事にします?それとも先にお風呂ですか?」
「まるで新婚のようだね」
「!!しっしんこん!!」

途端に顔を真っ赤にして固まるキョーコ


うん。ポスターより生身のキョーコの方が断然可愛い。


「お約束の反応だね。そうだな、お腹がすいたな。先に夕飯いただこうかな」
「!お腹がすいたとおっしゃいましたね?男に二言はありますまいな??」
「はいはい。キョーコちゃんが作ってくれたものは残さずいただきます」


花のような笑顔でリビングに戻るキョーコを見て、ポスターに対するモヤモヤが晴れていった



「ごちそうさまでした」
「はい。お粗末さまでした。」


「お風呂入りますよね?あ、そうだ!敦賀さん、これ使ってください!」
「なに?」
「今日、プクスケの広報担当の方と打ち合わせをした時に頂いたんです。」


どうぞ。と渡されたのは数枚のボクサーパンツ


「いただき物なので恐縮なんですけど、捨てるには惜しいというか、、その…
女性用のボクサーパンツとペアなんす。カップルっぽくって、いっかな~って」


ほら、と見せてくる自分に渡したボクサーパンツのペアパンツ。
それを持ってテレテレと笑うキョーコ。



ズキューン



蓮のハートは簡単に打ち抜かれた


ヤバい、可愛すぎるだろう。。


「えっと…ポスター見たよ?彼氏としてはかなり、…すごく不愉快だけど、可愛いポスターだった」
「えへへ。ありがとうございます」


キョーコの可愛い笑顔に蓮の嫉妬と独占欲がもたげてきた


「…ボクサーパンツならスポーツブラ着けててもよさそうなものなのに…」

自分でも破廉恥だと思う構図に、キョーコは耳まで真っ赤になる


「でもっ…むっ胸は見えないようになってましたよ?」
「タオルで?…頼りないな」
「あと絆創膏?」



ぶっ!!ごほっ!



「えーっと何だっけ?トップレス??あれ?ニップレス?」
こういうやつです、とキョーコは親指と人差し指で円を作って見せた



ちゅどーん!!!



蓮のハートにミサイルが撃ち込まれた
もう理性のかけらも残らない、焼け野原状態


全ての良識と理性が吹き飛んだ悪魔がキラキラとキョーコに微笑む。



「じゃあ今日はこれにしようかな?」
「あ、これ撮影に使ったやつとお揃いです」


ニコニコとパンツを見つめるキョーコ。
男性用の絵柄は黒地にワンポイントでピンクのハートに矢が撃ち込まれている



「じゃ、一緒にお風呂入って、着替えよう」
「へ?」
「だって折角のペアパンツなんだから、着けてるところ見たいし?
そうだ、風呂上りにパンイチで牛乳を飲むキョーコを生で見るってのも悪くないな」
「!」
「それにどうせなら脱がせたいし?」
「!!!!」
「ね?」
「なななな何言ってるんですかー!!」
「よし、キョーコちゃん、お風呂入ろう。ね?」
「!!!!!!!!!!!!!!!!ぎゃーーーーーーーーーーーーー!!!」



絶叫するキョーコを横抱きにして、いそいそとお風呂場に向かう蓮。
結局2人がボクサーパンツを履いたのは、翌朝もう一度シャワーを浴びた後。






おしまい。


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・・・やっとB.Pの神様が降りてきたと思ったのに、掠めてどこかに行ってしまわれました。
友達がニップレスを絆創膏と言ってたのを思い出しました。。

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