今日は、NECウルトラライト PC-VY10ACZ75のレビューをします。
NEC得選街 ノートPC
VersaPro J UltraLite
最近は割り切り型の格安ミニノートが流行していますが、NECのUltraLiteはフルスペックモバイルノートです。
低電圧版Intel Core2Duoプロセッサ U7500搭載、12.1インチ液晶、ハードディスク、メモリ、バッテリもも十分に搭載することができるので小さくても快適にパソコンを使うことができます。
チップセットは、モバイル インテル 945GMS Expressチップセット、グラフィックはモバイルチップセット内蔵 GMA 950です。このチップセットは内蔵ながらもデュアルディスプレイ機能に対応しており、パソコンの液晶画面と同時に外部モニタ(外部ディスプレイコネクタ(アナログRGB) ミニD-sub15ピン)をサポートしています。
無線LANはIEEE802.11a/b/g準拠、WPA2対応、WEP対応〔暗号鍵長64/128ビット(ユーザ設定鍵長40/104ビット)〕、Intel PRO/Wireless 3945ABG Network Connectionを内蔵しています。そのほかの通信機能としては、有線のLANとFAXモデムを内蔵しています。
モバイルの利用のことを考えると、イーモバイルやウィルコムのPCカードかUSBのデータ通信カードを利用も考えたほうがよいですね。
感触
まず、本体を持ったときに軽さを実感できるのに感動します。この喜びは、Panasonicのレッツノートなどとも共通する感覚です。使用感を比べたことがあるほかのノートPCだと、NEC LaVie LやDELL、HP 2133 miniNote-PCだとずっしりきますけど、UltraLiteはカタログスペックの1キロ以下ということ以上に軽さを実感できますね。
本体のつくりとして機能性を高めつつも、デザイン性も高いです。たとえば、電源ボタンと対称の位置にあるNECのロゴ、手前右側にあるインジケータの表示です。
キーボードはパンタグラフ式でソフトな打ち心地です。斜めからの写真を見てわかるように、キートップは左右と下側が角を取ってあり、隣のキーの誤入力を減らすのに役立っているようです。
キーボードは、NECでよく使われている通常のバーサプロやラヴィーのキーボードよりもキートップが数ミリ小さくなっています。Alt、漢字、ローマ字の入力キーはオレンジ色の文字でマーキング、ファンクション(Fn)キー、Numロック(NumLk)の機能が割り当てられているキーはブルー色の文字でマーキングされており、視認性が高くなっています。
NXパッドの写真
ポインティングデバイスのNXパッドは、本体のボディと同系色のシルバーに統一されています。細かなところまでこだわりが感じられてよいです。キーボード上に両手のポジションをとったときに親指でカーソルやボタンを操作することが容易にできる位置にあってとてもそう探しやすいです。
付属のNXパッドのユーティリティソフトを使えば、NXパッドの機能を停止して別売りのUSBマウスのみ使う設定にもできるし、USBマウスとNXパッドを併用する設定にもできるので、不意にカーソルが動いてしまうといったこともないように配慮されています。
本体はボンネット構造と呼ばれる凹凸があるつくりですが、それほど気にならないです。凹凸の部分は数ミリほどへこんでいます。
全体写真は↓こんな感じです。左右のインターフェースの写真などはメーカーのページに詳細な写真がありますのでそれを見てください。
詳細ページ:UltraLite タイプVC VJ10A/C-5
・薄型ACアダプタ
小さく薄く、ACアダプタもコンパクトになりました。出張の際にはPCバックが膨らまないので助かります。
・ウォールマウントプラグ
コンセントから直接給電できる電源プラグです。金属部分は可動式で、回転させるとウォールマウントプラグに収納できるのでパソコンやバッグなどを傷つける恐れがないようになっています。
・巻取りケーブル
巻取り式のケーブルなので収納時にケーブルを束ねる面倒から開放されますね。
・ストレートケーブル
バーサプロに従来から付属しているものとほぼ同様のAC電源ケーブルです。
バッテリ
バッテリパックは、NEC PC-VP-BP49を採用、リチウムイオンのバッテリーセルを使用した充電式です。
手元のバッテリメーターのプロパティには100%充電時に稼働時間5.36時間と表示されていました。CPUのスピード調整やパワーモードを省電力に変更したり、液晶の輝度を落としたりすればもっと伸びそうな感じがします。
このサイズ・重量のバッテリパックを使っていることとCore2Duoだということを考えるとなかなか頑張っている値です。
絶妙なゴム足の配置
L字型ヒンジ部分の真下に2個、中央部分に丸型ゴム足2個、手前パームレスト部分の裏に丸型ゴム足3個の合計7個のゴム足があり、机やテーブル上でパソコンを使っても安定するように配慮されています。
上の写真は、メモリスロット付近の写真です。右側に見えるのが丸いゴム足です。
ちなみにメモリの増設方法ですが、メモリスロットカバーのネジを外して、メモリスロットカバーを外したところにあるメモリスロットにメモリバス:533MHzのSO-DIMMタイプのメモリモジュールを増設します。現在のところ最大サイズは2GB(オンボードメモリ1GB内蔵+DDR2-SDRAM 1GB PC2-5300 SO-DIMMメモリモジュール)です。
気になる放熱
夏場は特に気になるパソコン本体からの放熱ですが、ACアダプタの差込近くの部分が表側も裏側もほかの部分よりも暖かになります。通常使用時には、半日ほど使用してから触ってもちょっと暖かいなと思う程度です。ファンは低速なので排気の熱も音も気になりません。しかし、CPU付加の高い作業をすると長い間触っていたり、ひざの上にはおいておくのが嫌なほどの高温になります。ほかのパソコンと比べると総じてうまく廃熱を処理していると思います。
また、液晶パネルからの放熱はほとんどなく、触っても熱くっていると感じる部分はありません。
ACアダプタは小型化してコンパクトになっている分、全体的に熱くなります。
通常のWebやメールを使用しているときはファンの回転は気になりませんが、重たいソフトを使ったり、動画を再生するとちょっと気になります。
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