磯巾着 | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

2/12の確率で激辛チョコを食べてしまい

アンラッキーなランチでした(´_`。)

次からはパッケージをよく見て食べようと思いますw

 

 

そして、昨日から比べてみようコーナーに

新顔が登場しています♪

 

 

ヒメハナギンチャク(浅い海の生き物)

砂に巣を作り、体を埋めて生活しています。

厳密にいうとイソギンチャクの仲間ではないですが

親戚という感じでしょうか。

触手のゆらゆらが良い感じですね(^~^)

 

 

お隣には、ドフラインイソギンチャク!(深い海の生き物)

東京湾で約110年ぶりに発見されたと話題になった

イソギンチャクです。

私はこの、

触手の先端の丸みが気になってます♡

少々強めの毒を持っているので、

刺されないようにお世話しなくっちゃ(・Θ・;)

 

 

 

 

ところで、

当館の明るい水槽には

イソギンチャクに似た生き物が多数入ってます。

 

 

 

突然ですが、

どれがイソギンチャクか分かりますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は・・・

 

 

どれもイソギンチャクではありません(・ω・)b

 

①ナガレハナサンゴ

②クサビライシ

③ケヤリムシ

でした。

①と②はサンゴ、③はゴカイの仲間です。

 

③はなんとなく違うのは分かりそうですが、

①②は難しいですよね。

 

じゃあ、イソギンチャクとサンゴの違いって何!?

 

答え→『自分で移動できるかできないか』

サンゴは一度着底した場所から動くことはできませんが

イソギンチャクは自分の好きな場所に移動することが出来ます。

水流が当たる所へ行ったり、餌が豊富な所へ行ったり…

気に入った場所があるとしばらく動きませんが

毎日違うところにいたりすることもありますよ。

 

あとは、骨格がある→サンゴ、骨格がない→イソギンチャク

の違いがありますが、どちらもパッと見ただけでは分からないですね(^_^;)

 

ということで、

ざっくり「ちがい」のご紹介でした(^^)

 

 

 

花粉シーズン始まったばかりですが

目ん玉をひっくり返してやりたいです(笑)

 

のべ