2005年02月03日(木) posted by numatti-tencho

明日は大量入荷の日

テーマ:@コミック
ジャンプコミック発売日

これだけでどれだけの量のコミックが入荷になるのか。
とりあえず、いつもの出勤時間では開店までには間に合わないでしょう。

出版業界は、バブル後ずっと右肩下がりです。
話題のヒット作も、数点でますが、ごく一部の話。
初版だけで消えていってしまうような書籍が膨大にあります。

さて、コミックのほうはというと、多分に漏れず右肩下がりです。
要因はいろいろありますが、読者の趣味嗜好が多様になった、
多様にあわせて数多くの雑誌やジャンルが登場した、ということのように思います。
そうは言っても天下の少年ジャンプ。
発行部数は少年マガジンを抜き去り現在1位。
そしてメガヒット連発の連載作品。
コミックの発売日はいつもの2~3倍のお客様が売り場にあふれます。
やはり、みんなジャンプの漫画で育ったり、話題にしたりするということなんですね。

最近のジャンプ作品は新人作家ががんばってます。
「D-GrayMan」「銀玉」「DEATH NOTE」
入荷し陳列する脇からお買い上げのお客様が現れる作品たちです。
読んだことのない人がいたら、一回ぱらぱらとめくる程度でもいいので見てください。
きっと続きが読みたくなるはずです。


2005年01月27日(木) posted by numatti-tencho

直木賞と芥川賞

テーマ:いまが『旬』
直木賞
対岸の彼女 / 角田光代
この作品は味読ですが、角田光代さんの作品は結構好きなほうです。
全体的に恋愛小説なんですが、読後にくる爽やかではないのにすっきりした感じがする、コレが個人的に好きなんですね。

次回、当店に入荷になったら読んでみようと思ってます。

芥川賞
グランド・フィナーレ / 阿部和重
これまた味読。
そして、実物にも触れていない。
未知なんです。
でも、作品はいろいろ受賞しているようなので、読みどころが多いのではないでしょうか。

個人的には他の候補作「野ブタをプロデュース。」のほうが楽しめましたが。
ただし、文学作品というよりも、ライトノベルよりも高度な作品だが文学作品に一歩手前、感じました。



インストールが上戸彩主演で公開されます。
上戸彩ファンとしてみようか、
綿矢りさファンとしてみようか、
お悩み中なのはナイショデス。

2005年01月01日(土) posted by numatti-tencho

あけおめ

テーマ:ブログ
ことよろ!

これで挨拶が終わってしまった。
なんか短すぎるのも難だなぁ。

とりあえず、今日から働いてます。
昨日の雪がすごくて、雪かきしておかないと明日に支障が出るので…。
みなさんの所の雪はどうですか?
2004年12月30日(木) posted by numatti-tencho

コミックマーケット

テーマ:いまが『旬』
日本、いやおそらく世界でも最大級の同人誌の祭典。
コミックマーケット
通称コミケ。

何年かぶりに一般参加をしてきました。

会場は東京お台場、ビッグサイト。
何万人もの参加者が集うコミックやアニメ・特撮などの自己表現するイベントです。
主な自己表現方法は「同人誌」「コスプレ」になるんでしょうか。

つい数年前までは、変人奇人(いわゆるオタク)のイベントと扱われがちだったのに、次第に認知度が増してきたようです。
今日参加してみて、親子連れの姿も多くみられました。
コミケの詳しい内容に関しては、主催者の「コミケット」の公式ページなどを参考にしてください。
夏と冬の年2回開催がずっと続いているイベントですが、今度春に記念的な開催があるようですね。


同人誌という扱いは、一般書店流通には存在しません。
一般書店は取次ぎを通した商品と、出版社と直接取引する商品の2種類になります。
同人誌は個人が自己表現を発表する手段として冊子にまとめたものなので、書店では通常扱いません。
そのため、イベントの行われない地方のファンにとっては同人誌は手に入りにくい商品でもあります。
そのため、最近では同人誌を専門に扱う店が出現し、インターネットでも通販ができるようになりました。これはかなり便利になりました。
ただ、これには個人的に満足しない面があります。
それは自己表現をした相手と購入した自分とのつながりがあまりにも希薄だということです。
同人誌は売れることを念頭に置いたものではないと考えてます。
しかしながら、専門店へ出荷し売れるためにはある程度万人受けした内容になりがちです。
読者が作者に対してどうしてこうなのかな?と疑問を抱かれないようになってしまってるのではないかなとも思います。
あくまでも、同人誌は自己表現する人の意見であり世界であり、難解だというものがあってもいいとおもいます。

きれいに見せるだけでは面白味がなくなってしまう。
これはどの場合にも言えることなんでしょうか。



渋谷のネットカフェからお送りしました。
2004年12月23日(木) posted by numatti-tencho

クリスマスプレゼント

テーマ:ブログ
街中はクリスマス一色。
色とりどりのイルミネーションやツリーが華やかさを一層増してます。
観るだけで心躍りますよね、一般的に。

『一般的に』

小売業などのサービス業に携わって○年。
心踊りよりも筋肉痛と寝不足にならないように心掛けるようになってます。
クリスマスプレゼント包装のために。

いつもは書店の前を通過してしまうお客様も、クリスマスの飾りつけをしているところへ立ち寄るようです。
で、今売れている本ではなく、昔読んだことのある本やプレゼント用にディスプレイされた本を小脇に抱えレジでこう言うのです。
「プレゼント包装をお願いします。」
勤務先はプレゼント包装を無料サービスしてます。当たり前のことですが。
1冊、2冊なら全く問題ないのですが。
一気に10冊単位で購入されて、それぞれに包装してくださいといわれると、真っ青になります。
今日は祝日。
パートさんの人数は、普段の半分以下。
手が空く人はいません。
明日からは家族の年末休暇にあわせるパートさんが多いので、また少ない人数。

年末年始。
この期間の気持ちを四文字熟語で表すと「戦々恐々」
それでも、笑顔でお店に立ちますよ。
大切なお客様のために。
2004年12月04日(土) posted by numatti-tencho

少年コミックの……(1)

テーマ:ここだけの話(!?)
ジャンプ、マガジンに抜かれる

もう5年以上前の話だ。
朝日新聞の夕刊1面に少年漫画雑誌の記事が来たことがあった。
後にも先にもこれっきりだ。

90年代初頭、週刊少年ジャンプは発行部数600万部を超える超マンモス雑誌だった。
当時の連載作品は「ドラゴンボール」「スラムダンク」「幽遊白書」「ろくでなしブルース」「ジョジョの奇妙な冒険」「こち亀」など。
蒼々たるラインナップ。
それが急激に部数を減らし始めた。
「幽遊白書」の突然の連載終了。「スラムダンク」「ドラゴンボール」の相次ぐ終了。
そして、なかなか芽生えてこない新人作家の連載作品。
そうこうしているうちに発行部数は500万部を割り込み、当時第2位の週刊少年マガジンとの差が250万部ほどあったものが、100万部を切ってしまった。
ここがチャンスと知ったマガジンは新人連載を強化。
「金田一少年の事件簿」で話題をかっさり、ついにジャンプを追い越した。

週刊少年誌では現存する雑誌では、マガジンとサンデーがほぼ同時期の創刊となり、最古参である。
今年で創刊何周年だったか、失念。(あとでしらべます)
その後、少年チャンピオンが創刊され、少年ジャンプが後発となる。
週刊少年誌への試みはその後も何回か参入の兆しがあった。
しかし、バブル経済崩壊とともに出版業界は右肩下がりへ。
週刊少年誌へ一番近い存在だった少年ガンガンは、月2回刊行の体制から初期の月刊へと変更を余儀なくされた。
しかしながら、それが功を奏したのか現在では屈指の月刊少年誌へと発展している。



以下、次回へ続く。
2004年11月29日(月) posted by numatti-tencho

図書券のお話 第2弾

テーマ:ここだけの話(!?)
実は図書券を発売していない地域があるのをご存知ですか?
その地域とは、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、愛媛県、香川県。
1月10日から発売が終了するのは、徳島県、高知県。

なぜ、発売していない地域があるのか。
図書券は、日本図書普及株式会社という会社が発行している商品券です。
全国各地で利用された図書券は、各取次の図書券係へ一括して送付されていきます。
送付された図書券は、人海戦術で一枚一枚数えていき、過不足が無いことを確認して換金します。
この過不足無いことを確かめる作業が、ものすごく時間と経費がかかるらしいです。
これを解消するために図書カードが登場しました。
図書カードは、専用の機械で利用金額を読み取ります。読み取られた金額の情報は、電話回線を介して取次もしくは図書カードセンターへ送信されます。情報はデータ化してコンピューターで保存するため、時間と人件費の大幅な削減になりました。
日本図書普及株式会社は、図書カード登場から各書店へ機械の設置と販売促進をしてきてました。
そして、機械の普及率が高い地域から順に図書券から図書カードへの移行を開始して、図書券の発売されない地域が誕生したのです。

では、図書券を販売していない地域ではもう図書券は使えないのか。
答えは「図書券も図書カードも使えます」
だって、図書券には有効期限が無いんですから。

昔むか~し販売していた、20円券や40円券、100円券も現役です。
机の奥や鞄の底、財布の隅にくしゃくしゃになった紙切れは無いですか?


2004年11月28日(日) posted by numatti-tencho

~感謝~

テーマ:ブログ
何も分からずはじめたブログ。
読者様も増えていき、訪問者も増えています。
コメントをもらったりするとうれしくて、パソコン画面の向こうで踊っています。
仕事の合間に書いているので、どうしても毎日更新ができません。
その分、少しでも満足してもらえるような内容にしていきたいと思ってます。

ブログのコメントにではなく、直接メッセージを送りたい方はこちらのメルアドまで。
numatti@mail.goo.ne.jp
2004年11月28日(日) posted by numatti-tencho

図書券と図書カード

テーマ:ここだけの話(!?)
書籍を購入する際、現金・図書券・図書カードを利用すると思います。
一部店舗ではクレジットカードの利用もできます。(勤務先は利用可能です)

今回は図書券・図書カードのお話です。
図書券・図書カードは書籍の購入を目的とした商品券です。
図書券は全国95%以上の書店で、図書カードは全国75%以上の書店で利用できます。有効期限はありません。
書籍以外の商品の支払い、たとえばレジ脇のガムやポストカード、文具にはほとんどの場合利用できません。
図書券・図書カードはお祝い事のプレゼントに利用されることが多いです。


図書券の表示額以下の購入の場合(現在発行されているのは500円券のみ)、利用する店舗によってお釣りを出したり出さなかったりします。
クレジット会社発行の商品券「VISAギフトカード」などには、利用規定に表示額以上の利用と書かれています。またそれに満たない場合はお釣りが出ないとも書いてあります。
図書券にはそういった利用規定表示はありません。(少なくとも聞いたことが無いです)
ある店舗では500円以上で無ければ利用できなかったりします。
別の店舗では500円に満たない場合でも500円の売り上げにします。
また、別の店舗では500円に満たない分はお釣りとして返却します。
これでは利用する側としては、どこでも使えるという印象は薄くなってしまいます。
このような対応を解消するべく誕生したのが図書カードです。
(図書カードの生まれた最大の理由は他にあります)
図書カードはプリペイドカード式なので、残額が次回以降そのまま表示され利用できます。
また、図書カードの利用で不足した分は現金・図書券と併用できます。

図書券のような紙製のギフト券は世界各国にもあるようです。
イギリス・アメリカでは日本の図書券よりも前に制度ができたようです。
しかし、磁気カードを使った図書カードを扱っている国は日本以外に無いということです。


そろそろクリスマスプレゼントを考える時期になりました。
図書券もいいですが、図書カードは複数の絵柄から選んだり、枚数が多いときは好きな絵柄を真っ白なカードに創ってしまったりできます。
プレゼントに添えるコメントカードとして図書カードを使ってみるということもできますよ。
2004年11月27日(土) posted by numatti-tencho

本の問屋さん

テーマ:ここだけの話(!?)
出版社と書店との仲立ちをしてくれる存在『取次』
取次の大手は「トーハン」「日販」。
それに続いて「大阪屋」「太洋社」「栗田出版」「中央社」などなど。
いろいろとありますが、それぞれ違いがあるようです。
勤務先はトーハンと取引きしています。
大手ということあって、日本にある出版社のほとんどの書籍を取り扱ってます。
『ほとんど』ということは取り扱えない書籍もあるわけですが…。
その話は、またの機会にとっておきます。

取次も利益を出さないと成り立たない会社組織なので、売上高の多い書店へのケアは万全です。
逆に地域に1店舗というような小規模の書店のケアは、遅れがちになります。
また、取次の支店や営業所に近い書店は頻繁に訪問しているようです。
高速道路を使うような土地にある書店への訪問は良くて年2回。無い年も。
電話だけで対応してしまおうという場合もあります。

書店側としては、取次担当者に訪問してほしいという気持ちはあります。
しかし、訪問されると書店としては望んでいない契約や商品の設置が決定してしまうこともあり、一概に喜べません。
POSシステム(コンビニで使われるようになって一般化)である程度の売れ筋は見えます。
しかし、売れる商品だけが書店に必要なわけではありません。
売り上げは無いかもしれないけど、立ち読みを頻繁される商品も必要なわけです。
雑誌やコミック・書籍の立ち読みに来てくれるお客様こそ重要な要素だと思ってます。
どの雑誌の発売日にはお客様の出入りが多くなって、
どんな特集の記事が好まれているのか、
今ブームの商品はどこから情報をいれているのか、
お客様の行動は書店員にとっての情報源です。
地域的にこの本は売れないなとか、
次回はこんなフェアをしようとか、
来年は早めに年賀状の本のフェアを組もうとか、
年末年始に旅行に行くとしたらどこら辺かなとか、
いろいろ想像してるわけで。
POSのデータだけを頼りにしている取次担当者とはまったく目の付け所が違うので、訪問があるとどっと疲れます。

お客様が何回でも足を運んでもらえるような店作り。
これはどこまでも深いテーマなのです。

これってボクだけなんでしょうか。

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