温井ちまき ブログ

アメリカ在住のトレンド・ジャーナリストのプライベートブログ。取材活動の中で考えたことや日々の思いなどを綴ります。

ワシントンDC在住、コンシューマー/ビジネス/ソーシャル・トレンドについて日本のメディアに記事を書いています。


長年にわたる日米での不妊治療を経て、昨年ドナーエッグIVFに挑戦。7月に女児「スーホ」を出産しました。ドナーエッグIVFを含む不妊治療や出産についての記事はこちらからお読みください。



テーマ「不妊治療と妊娠・出産」


日米での不妊治療やドナーエッグIVFについて、ご質問がありましたらいつでもどうぞ!自分の経験から、できるだけ丁寧にお答えします。


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始まったよ始まったよ!インカムタックスだよ!!!

アメリカの税金申告は、ウチの場合はとにかくややこしいのでCPAに頼んでいる。

でも頼む前の資料は自分でつくらないといけない。

それもとにかくややこしい。

ウチのCPA事務所のクライアントは皆、こういうブックレットに色々書き込まなければならない。サブノート式というか。車を買ったら税金いくら払ったとか、寄付したらどこにいくらあげたとか、そういうのを書いていくのだ。

写真は、ブックレットの最初のページで、いろんな質問事項にイエス/ノーで答えるのだけど、これだけでも29問ある。そして、このブックレットは全部で30ページある。オンラインでもできるのだが、何年かにわたってシステムにトラブルがあってうまく使えずかえって大変だったので、一昨年からペーパーでCPAに提出することにした。ペーパーでやった方がよっぽど楽だった。

1年間ということは365日もあるのに、それを振り返って、例えば車の消費税いくら払ったかなんて、すぐ答が出てこない。レシートはどこだ。レシートを探さなきゃ。そのためにはいつ買ったか思い出さないと。3月だっけ4月だっけ。iPhoneのスケジュール見なきゃ、とか、まあそういうベタなことを延々と繰り返してようやくブックレットが完成する。多分終わらせるのに数週間かかる(とほほ)。

収入も、私のだったら、例えば日本円で振り込まれたギャラをドルに換算(今円高だから換算すると悲しいものがある)しなければならない。こっちで普通に会社勤めしていたら、W-2(だぶりゅーつー)という給与支払い証明書のような書類が自動的に会社からくる。ほとんどの情報はW-2に載っているので、勤め人であればそれを書き写せばいい。また自分で申告までするならターボタックスとかソフトウエアを使う手もあって、勤め人だったらW-2を元にしてソフトに情報を入れていくと終わる。けっこう簡単なのだが、自営業だともおたーいへん。私はこういう細かい作業が本当に苦手で、なかなかイラついてできない。

でも仕方ないので今年もやる。

ホント、営業事務とか経理とか絶対できねえよ、と思う。
世の中の事務職の人は偉いなあ。

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これなんだか知ってますか?

クリッカーっていいます。

犬のしつけに使う小道具です。


今日からトミーをパピーのベーシックトレーニングのクラスが始まりました。今日はオリエンテーションで犬は連れて行きませんでした。

私たちがメイソンやトミーを引き取ったドーベルマンレスキューでは、トレーニングクラスの受講を引き取りの条件としています。受講終了後に講師のサインをもらって、レスキューに提出しなければなりません。

こうしたクラスは、アメリカの場合、飼い主のファミリーは全員行くことが基本です。家族の中でバラバラにコマンドを出されたりすると犬は混乱しますし、なによりも、犬のしつけは、人間が学ぶものだからです。

日本ではトレーニングクラスには犬だけ行かせるという話を聞いたことが何度かあるのですが、その意味が私にはよくわかりません。なんでなんですかね?クラスに通ってるときは犬が良い子になるかもしれないけど、帰って来たら終わりじゃん。飼い主がしつけ方をわかってないといけないのに。

家族全員とはいっても、スーホの場合はちょっと小さすぎて学べないので、皆が初めて犬を連れてくる来週は連れてこないようにと言われた。先生が、どんな犬達が来るのか見てからスーホが来てもいいかどうか決めたいということだった。スーホが知っている犬はメイソンとトミーだけで、世の中にはmean dog(多くの場合は人間のせいなのだが) がいるということがわかっていない。だから、危ない。まあそうだよね。


で、今日のオリエンテーションで渡されたのがこのクリッカーだ。

黄色いボタンみたいなものを押すと、中に入っているアルミ?の板がカチンと音を立てる。
それだけ。

犬が良い行動をとったときに、すぐさま1クリックしてトリート(おやつ)をあげる。

というのをくりかえすうちに、犬は良い行動をとることを学習し、実践するようになる。

というしつけ方法。ポジティブメソッドの中の大きな「流派」だ。

でも私はこのやり方には少々懐疑的だ。

だって、クリッカーがなかったら、例えば手元にたまたまなかったら、例えば人に犬を預けたら、できなくなっちゃうじゃないですか。犬のしつけで大事なことの一つはconsistencyのはずなのにさ。consistencyというのは、要するにコマンドに一貫性を持たせるということ。さっきはクリッカーを使ったのに今はクリッカーを使わないというようなことをしたら犬が混乱する。

メイソンのときにパピークラスを主催していたドーンさんも同じ理由でクリッカーをあまり勧めていなかった。でも一応メソッドとしては習ったし、クリッカーももらった(使わなかったので捨てたけど)。ドーンさんはだから、クリッカーを使わずにトリートだけでしつける方法を教えていて、それでメイソンは大変いいこになった。

そーなんだけど、今日オリエンテーションに行ってみたら、この先生がクリッカーを使う人だった。

この教室はドーベルマンレスキューでも、ウチの近くのご近所メーリングリストでも皆に大絶賛されていたので他と比較せずすんなり選んだ。クラスの内容について書いてある文章にはポジティブメソッドとしか書かれてなかったので気づかなかった。ドーンさんが生きていたらまた今度も彼女の教室に行きたかったんだけどなあ。とため息をついてみても始まらない。受講料150ドル払ってしまったし、とにかくサインもらわなあかんし、来週からもここに通う。

まあでも・・・クラスが終了してから先生と、子供をどうするかについて話をしたんだけど、確かにクリッカーを使えば、まだ言葉がつかえないスーホも犬の扱い方を勉強できるなあと思った。あと、アジリティ(にも前から興味があったんだけど、メイソンのときはついに学ぶ機会を逃してしまった)やるときにはクリッカーが使えるのが当たり前らしいし。別にトミーをショードッグにしようと思っているわけではないので、まあゆくゆくはクリッカーなしに持っていくにしても、今は勉強してもいいかなあ。と、なんとか前向きに考えようと思っているのだが。

ちなみに先生はショードッグをやっているそうだ。

「マイブリード」はグレートピレネー。

教室にも今日、新しい飼い犬のピレネーを連れて来ていた。

19weeksだって。

トミーよりずいぶん若いけれど、もうすでにクリッカーで上手に先生の言うことをちゃんと聴いていた。

ざっと見た感じ、クラスメイトは10家族くらいかな。

来週からどうなるだろうか。

トミーがんばれ。

違うか、飼い主ががんばらなければ。



























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だいぶ前に、アメリカン・アイドル観てて(もうどのシーズンだか忘れた)、「へえ、ずいぶん上手な人だなあ」と思っていた人が(もう誰だったか忘れた)いた。

あるとき、その人がホイットニーの歌を歌った。

もうどの歌だったか覚えてないけど、とにかくアルバム1枚も持ってない私も知ってるくらいヒットした曲の1つだった。

それを観てて、というか聴いてて、口が自然にぱっくりと開いてしまった。「はあ?」って。

記憶に残っているホイットニーの声質、声量とは比べ物にならないくらい、ド下手だった。

***

私は昔、ホイットニーの来日公演を聴きに行ったことがあったのだ。

すんごい声だった。

アメリカン・アイドルを観ながら、そのときのことを思い出した。
ホイットニーってすげえんだなあ、歌がうまいっていうのはそういうことなんだなあ、と感心したのだった。

何がどうしたのか本当のところはよく知らないけど、色々スキャンダルが起こるたびに、自分で自分をダメにしていってしまったような感じがする。

残念ーーというよりは、もったいなかったですね。

あんなに上手だったのにね。



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ご無沙汰です!

温井です!

元気になってます!

皆さんご心配頂いてスミマセン!

年末年始にかけておこった、流産というしんどくて落ち込む出来事から再び浮上して参りました!

まあ本当に人生色々ありますねえ。

***さてさて、そこからの続き***

流産からちょっと経ってから、温井家では新しい犬探しをそれまで以上に真剣にやるようになりました。

しかしこれが、なっかなかいない。

後でまたあらためて書きますけど、まあとにかく、ドーベルマンorドビーミックスというのがなっかなかいない。レスキューグループもけっこういい加減だったりして、アプリケーションを送っても返事がないとか。

そんなこんなで、良さそうな犬を見つけるとコンタクトをとるんだけどなんかうまくいかずというのが続いて相当煮つまっていた1月終わり。

メイソンを引き取ったレスキューグループから毎週送られてくる「飼い主を捜しているワンこリスト」に、めぼしいドビーが2匹。

フォスターファミリーにコンタクトをとったのが木曜日。

2匹と会ったのが土曜日。

そして、2匹目としてボルチモアの近くまで会いに行ったドビーを、即決!で、引き取ってきました。

名前はきらきらトミーきらきら

温井ちまき ブログ


メイソンではありません(笑)。

メイソンに酷似していますが。

ドーベルマンを見たことない人にはちょっと想像がつきにくいかもしれませんが、このドッグベッドは直径が1メートルちょっとあります。その円の面積をこのくらい使っているということは、この時点ですでにずいぶん大きな犬だと思うのではないでしょーか?ちなみに体重は23キロ。

しかし彼はまだ6カ月(推定)の、赤ん坊で、私なんかにしてみると「ずいぶん小さいなあ」と思ってしまう大きさです。

はぁ、しかしそろそろブログのプロフィールを書きかえなきゃなあ。。。メイソンごめんなあ。。。

何はともあれ、トミーをどうぞ宜しくお願いします。

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今はまだDCは大晦日です。

日本の皆様にはあけましておめでとうございます。


せっかく新年なので、resolutionを。

1 犬をもらう

2 絶対、2011年と同じ時期には日本に帰らない

以上。


1 犬をもらう について
メイソンが死んだのは8月のおわり。4カ月経ったけど、まだ新しい犬を迎えられていない。

メイソンをもらったドーベルマンレスキューグループにはもうアプリケーションを出して、「もらってもいいよ」という許可をもらっている。でもまだピンとくる犬が見つからないし、そもそも日本に行ってたので、ずっと探すこともしてなかった。

流産を機に、今ガンガンドーベルマン探しをしているのだけど、こればかりは婚活と一緒で?すぐにみつかるようなもんじゃない。

ということで、犬をもらう。はやく達成できるといいなあ。


2 絶対、2011年と同じ時期には日本に帰らない

これは本当に、思いしった。

大失敗だった。

だってクリスマスの用意がまったくできなかったから。日本に行く前は、ツリーを買って、飾りつけて、家のフロントヤードにも大きなトナカイ置いて、とか考えてたのに、なーんにもできなかった。アメリカ帰ってからでも十分間に合うと思ってたのに、ほぼ寝たきりだったので何も用意できなかった。これじゃスーホがあまりにカワイソすぎ。

そーいうわけで、まあとにかく今年はメイソンは死ぬし流産はするし日本は地震と原発事故と津波で大変なことになるし、ロクなことがありませんでした。

あと数時間で新年になりますが、ほんと、いい年になるとええなあ。


じゃ、私はこれからまたもや流産を起こす薬を服用して、寝ます。新年を迎える夜なのにねえ。早くも先行き不安かって気もしますが。


まあ、とにもかくにも、おやすみなさい。





iPhoneからの投稿

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ちょっと(ちょっと?)ブログを書くのが途切れてしまいました。

ずっと書いてきたとおり、冷凍受精卵を移植しに日本に帰りました。ブログへの書き込みが移植が済んでから途絶えていたので、温井は果たしてどうなったのか?が気になっている方も多分5人くらいはいるのではないかと(笑)思いますので、今回は、その後について。この一カ月くらいの間に起こったことをとりあえず全部網羅したんで、長いし、ナマナマしい表記もあります。めんどい人とそういう表記が嫌な人はスルーしといてください、よろしく。

さて。

妊娠判定の日、12月2日。

色々と迷いましたが結局クリニックに血液検査検査をしに行くことにしました。

自分でのフライングはやりませんでした。やりたいという気持ちにならなかったのと、スーホの世話だのなんだのとあれこれ忙しくドラッグストアに行ってる時間があまりなかったり、行っても忘れてしまっていたり。ただ、判定の2日くらい前にはやはり「妊娠判定薬使おうかな」という気持ちにちょっとなった。ちょっとなったけど、やらなかった。

当日は気が重くて。悪い結果を確認する、それだけのために行くわけですから、当然積極的には行く気にならない。ちょうど(?)スーホの顔に水疱のようなものができていて中々治らず掻き壊してしまうし、けっこうヘビーに咳と鼻のでる風邪を引いていたので、朝から日本で初めてのお医者さんに連れて行ったり、日本にいるうち一度は行きたかった(笑)ガストでお昼食べたりしていたら、結局クリニックに着いたの午後3時半すぎ。

いつものように血液検査をして、結果が出るのをひたすら待つ。この日はそのままパチくんと落ち合って私の昔の上司夫妻(私にも会社員時代というのがありました!)と夕食を食べ新横浜に泊まることにしていたのでスーホ連れ。クリニックにはもちろん子連れで行ったってかまわないわけですが、不妊クリニックなだけに、なんとなく肩身が狭いような(?)感じで、端っこの方でなるべく皆さんの邪魔にならないよう遊びながら待っていました。

そしてとうとう診察室に呼ばれました。

ため息をつきながらドアを開けました。スーホを抱っこして、ドアを閉めて椅子に座ろうとする前に、医師がこう言いました。

「出てますね」

何のことかよくわからなくて、「何がですか?」と聞き返した私に医師が、

「妊娠してますよ」

「えええええ~?」

こんなに驚いたのはいつ以来か。スーホを妊娠したとき以来か、やっぱ。

この日私とパチくんと元上司夫妻は、その後の食事の席で、文字通り祝杯をあげたのでした(私とパチくんはお酒でではありませんが)。

***

医師には、胎嚢確認に12月12日に来るように言われました。
元々取っていた航空券は12月 6日。しかし妊娠した以上、スーホと2人で荷物を持って半日飛行機の中というのは無理があることは明らか。かといってこのまま日本にいたらそれこそ安定期になるまでアメリカに帰れなくなる。パチくんと検討して、元々10日にDC戻り便を予約していた彼と一緒に帰ることにしました。

DCに戻る数日前からインフルエンザのような症状が出始めました。熱はないけど身体が痛い。だるい。おまけに咳が出る。

咳が出るのは置いとくと、これってーースーホを妊娠したときの症状と一緒。あのときはプロゲステロン(黄体ホルモン)の注射の副作用だと思っていたけれど、今回は注射無しでも出た。ということは私の身体はプロゲステロンが大量に出たり、摂取したりするとこんなふうになるのだ、多分。やっぱり妊娠しているんだ。

咳が出ていたのは恐らく風邪を引いてしまったため。DCに戻る飛行機の中で段々喉が枯れていきました。咳がやたらに出る。そして、飛行機を降りたときには声が完全に出なくなっていました。それから10日間ほど、ほぼ寝たきり(にはできないのですがーースーホおるし)。少々身体がよくなってきたと思ったら、今度はひどい下痢になったりしてたもんで。

クリスマス直前、なんとか体調が元に戻りました。

***

クリスマス開け、12月26日。

ずっと、ずうっと、どんなに具合が悪くてもまったく出なかったのに。

下着に小さな、茶色いシミ。

不吉な予感。その予感は翌日の27日に本当になりました。

鮮血が混じってきて、パッドをしなければならなくなった。

スーホを産んだ大学病院に電話しました。本当は、1月4日に妊娠後初の検診予約を取っていたのですが、事情を話すとナースから折り返し電話があり、次の日ソノグラムを撮りに来いと言われました。

昨日。午後1時半のアポ。でもソノグラムを撮る必要もないくらい、出血。生理痛もけっこうある。まあでももちろん、ちゃんと病院には行きました。結果は、胎児の心音無し、胎嚢が子宮の底部にあり、子宮底部から膣にかけて血栓がある。

つまり、流産になりました。

OB(産婦人科)のナースがなんとかこの日のうちに掻爬するかどうか医師に診てもらえるよう調整してくれたのですが、無理だったのでERに行くように言われました。そっちだったら待機の医師がいるから、と。OBからERに移って、医師3人が順番に来て、内診しました。子宮口1センチ開いていて血栓が見える。その見えている血栓(胎児の組織とか)をできるだけ取りました。子宮口が開いているので、とりあえずは流産させる薬を服用することになった。処方箋をもらい病院から出て来たのが夜の7時半過ぎ。お腹もへったし、疲れたし、生理痛もあるし、もうヘロヘロ。一旦家に帰ってスーホとパチくんと出てきて、24時間薬局が開いてるドラッグストアに行って薬をもらおうとしたら、「在庫切れ」。

仕方ないので他の店に電話をかけてもらい、用意できるドラッグストアでようやく薬を入手しました。膣内に入れる薬だったのですが、レストランで夕食を済ませ、帰ってきてスーホをお風呂にいれて、とやっていたら、服用できたのは夜の10時過ぎになりました。

それからほぼ1日経った今。

薬が効いてない。本当なら服用から数時間でけっこうヘビーなモンが出てくるはずなのに、出てこない。今日は生理痛も少々あったけど、今はまったくない。出血は少しはある、程度。

さっきナースから電話をかかってきました。流産を起こす薬はもう1回分あって、効かなかったら72時間後にもう一度服用することになっています。土曜日の夜。でももしそれで「流れ」なかったら、掻爬手術をすることに、なりそうです。

***

妊娠判定から昨日まで、27日。

ほとんどの日はあまりに具合が悪くて考える余裕がなかったのだけど、ちゃんと育っていたのだ、あの胚盤胞は。ソノグラムに映ったぼんやりとした小さな胎児。心臓が動いてなくて、死んでることがすぐにわかった。でも、それを見たときに、「ああ、本当にいたんだ、赤ちゃんがここに」判ったから悲しくなった。

妊娠判定の日、信じられない気持ちで、でも2人目を妊娠できたことが本当に嬉しかった。それから昨日まで、犬はどうするんだとか、つわりはいつ始まるのかとか、スーホのものでどれを取っておかなければならないかとか、そういうことを考えていた。27日間、長い夢を見ていたような感じです。

昨日ソノグラムを撮りに行くまでは、こんな大事(おおごと)になるとは思ってなかったのですが、流産はやっぱり大事でありました。

最初っからまったくの失敗だったら、もっと早く諦めがついたのにな、と思わずにはいられない。見れてよかったとは言い難い、長い長い夢でした。




































































































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先週、私はお友達のグレースママさんのドーベルマンを見に行った。

グレースママさんは、私が知ってる限りでは、ドーベルマンオーナーで、ドッグトレーナーで、ブリーダーである。ネットを介して知り合ってブログでのやり取りがメインなのでよく知らないのだが、もっと他にも色々されていそうに思えるパワフルなお母さんだった。

グレースママさんのとこにはドーベルマンが3頭いる。モデル犬をしてたり、エクストリームとかっていう競技会に出場したりしてるらしい。「嵐」の人(私はよくわからない)とコマーシャルで共演したり、ずいぶん遠くまで競技会に行ったりしている。犬の方も飼い主さんに負けず劣らずパワフルだ。ウチでゴロゴロしていることが多かったメイソンと比べると全然違う。やっぱ飼い主に似るのかな~と思ったりして。

当日は、船橋のららぽーとに行って、ドッグカフェでご飯を食べて、併設されているドッグランでドーベルマン3頭とイタリアングレイハウンド(これもグレースママさんが飼っている)が走り回るのを見た。なんだかすごく寒い日だった。

この日のことについては、グレースママさんがご自身のブログで書かれている。写真もありますのでもしよかったら見てみて下さい。

リンク先はここ➡http://ameblo.jp/gracefillmama/entry-11096111028.html

家族が「知る人ぞ知る」っていうとこにウケてました(笑)。「知ってる人っているの?」だって(笑)ホントそうだわ。


それはそうとして。

日本でドビーを初めて見たのですが、

当たり前かもしれませんが、アメリカのドビーと一緒でした。

3頭ともすごく賢くてめっちゃかわいかった💓

メイソンが死んでから犬に触りたくてたまらない病にかかってしまっていたのでこの日は本当に嬉しかった。

ドーベルマン特有の、あの長い鼻先のアプローチから目の間を通ってなだらかにストンと落ちる首すじへ。歯の上にべろりんとかかっているクチビル。たるたるとした喉元。し、し、しかも、い、いぬの、に、に、においが!!!ううう、たまらん、コーフンする!!!!!



グレースママさんちのドビーは行き届いているので、私がぎゅっとハグしてもメイソンみたいに「またかよー、まだかなー、まだかなー、もおいいよー、離そうよー」みたいな顔をしない。

調子に乗って何度も何度も抱きしめた。スーホもひどく喜んでいた。


それにしても、ドーベルマン3頭を一軒の家で飼うってやっぱりすごい。

全員がそろっているとそれなりにお茶目というか、どうしても皆で遊んじゃうので、グレースママさんのいうことを聞かなかったりもするのだ。パックアニマルなので「あの子がいたずらしてるんだから私も」って感じでやっちゃうんだろうか。そういう3頭がまとめて家の中にいるのだ。ウチは無理だなー。

週末にはDCに帰るのだが、そうしたらウチも犬探しを本格化させる。早く決まるといいな。この日行って思ったんだけど、やっぱ犬いないとダメだわ。まぢで。

ということで。

***

この場を借りまして、グレースママさん、ホントにホントにありがとうございました!!!
















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「2年前につくった胚盤胞」と、「今周期採卵した卵子を使ってつくった受精卵」。

どちらかは移植できるであろうということで迎えた移植日。

医師には、「どちらか状態のよいものを移植します」と言われていた。

あの、とりあえずどっちも移植するってーのはどうでしょうか?と聞きたくなってしまったが(アメリカではやると思う)、日本はそういうことはしないみたい、というかきっぱりしない。多胎妊娠を避けるためか。そもそも1個しか移植しない。2個以上移植するなんて発想がないというか、論外ですというか。

なにはともあれ、移植のこと。

今週期採卵して培養していた卵は、移植日には桑実胚までしか成長していなかったので、2年前、スーホを妊娠する前につくった冷凍受精卵の胚盤胞を移植することになった。

移植は、やる作業そのものはとても簡単。

卵を出してきて膣の中にいれて子宮まで到達させ、一番奥の内膜に、移植、つーか、置いてくるだけ。

移植だからplantingなのかと思うと、根っこを貼り付けるような作業というのはしない。

そこから先は卵次第だ。

自分で子宮内膜にへばりつき、内膜をちょっと傷つけて根っ子をはる。

そして子宮が、「よく来たわね~、あったかい毛布でくるんでスロークッキングしてあげるわー」と言えば、着床する。

卵には、根っ子をはる「元気」がどうしても必要になるし、子宮には、「卵をあったかくくるんで育ててあげる意志」がどうしても必要になる。卵の元気と子宮のやる気、両方が揃わないと妊娠は成立しない。

そこのところだけは治療でどうにかなるものではない。身体は自分の意志とはまったく違う意志を持っていて、こちらの言うことは一切聞かない。二重人格の「もう1人」が常に存在しているようなもんだ。

不妊治療が結局のところは「神がかり」になり、子供を妊娠することを「神様から授かった」と言ったりするのはそのためだ。

さて、私の移植。

無事済んだ。

でも血液検査の結果、黄体ホルモンが足りないということで、薬を2種類服用している。

この日は移植する人が多かったようで、ずいぶん待った。朝の8時半受付で、会計を済ませて出てきたのは夕方の5時を過ぎていた。

医師と話していて気づいたのだが、妊娠判定日は私はクリニックに来れる。

もっと後だと思っていたので、判定日まで日本にいることは考えておらず、ていうかほぼ確実に妊娠してないので(笑)ditchしてアメリカに帰る魂胆で航空券を買ったのだが、まだ日本滞在中に判定日がある。

面倒なので(ほぼ確実に妊娠してないので)行かないことにしちゃおうかなという気持ちが60%。まだ行くかどうか決めてない。

***

お金を払って、もう暗くなった街に出てきた。

そのときの気持ちは、「あー、スッキリした!」

これでもう私はこのクリニックに来ることはない(判定日には行くかもしれないけど)。

私の、「私の卵子を使った不妊治療」はこれで終わった。

確か、初めて来たのは2008年。4年間やれるだけのことはやった。

結果は出なかったけど。

だから、スッキリした。

後は、スーホを妊娠したときにアメリカでつくった残りもの受精卵をどうするかということに集中すればよい。

なんかホントーに終わったなー、と、感慨深く、でもとてもいい気持ちでホテルに戻った。

***

日曜日、培養を続けていた今週期採卵した卵がどうなったかクリニックに電話した。

桑実胚で成長が止まってしまった。

予想通り。

残念だけど、うろたえない、悔しがらない。

***

不妊治療は引き際が難しい。

閉経するまでは、お金と気持ちさえあればずうっと、ずーっと、何十回でも挑戦できる。実際にそういう人も何人もいると思う。

とにかくひたすら治療し続ければ、たとえ1%でも妊娠の可能性を持ち続けられる。妊娠する夢はあまりにも甘く、そんじょそこらなことでは諦めきれない。一旦入るとこの状態からはなかなか出られない。引き際を決めるのは、自分しかいない。だから、不妊治療をやめるのは、不妊治療を始めるより難しい。

なので、まあスッキリとした気持ちで終わらせることができてよかったのではないかと思う。

自分の生物学的子供、見たかったけど、ま、見なくてもいいっしょ。

スーホいるしなっ!


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先日、移植でクリニックに行って待っていたとき、テレビでNHKを流していて、なんとなく観ていた。

そうしたら、三浦友和が出てた。

最近エッセイだかなんだかを出版したとかというニュースを読んだところだったので、その宣伝かなーと思ってぼーっとしながら観ていた。

ら、おやまあ懐かしい、「台風クラブ」のシーンが流れた。

私が最も好きな映画のうちの1本だ。

気持ちの高まりという、なんというか、現実的にはモノとして存在しないものが映像になっている。すんごく素晴らしい映画だった。私は今でも台風が来そうなときには「あーあ、早く台風来ないかな~」とお下げの工藤夕貴を思い浮かべながら口走ってしまう。

撮影のときのことを三浦友和が喋っている。

そうそう、この人それまではなんかカッコつけたような役ばっかりだったんだよね。

「赤いシリーズ」というのは何本か観たような気がするけど、なんか「気の毒な山口百恵のボーイフレンドの人」という程度の認識しかなかった。

台風クラブでの役柄は、すっごいいいかげんな教師で、それまでの三浦友和とはずいぶん印象が違ったので驚いた。

でもこれがよかったんだよなあ。

本人にもターニングポイントになったようだった。私的にはあの映画で三浦友和のポイントはぐっとあがった。

それでもって、前に忌野清志郎が亡くなったときに読んだ忌野清志郎本のことも思い出した。

キヨシの友達だった三浦友和が寄稿していて、それが実に短い文章なんだけど、辛さと愛が伝わって来て涙が出た。

そおか、三浦友和ってけっこうヤルなと思った次第。

ところで、三浦友和が出てたのは「アサイチ」とかっていう番組ですが、すごい面白いですね。あのアナウンサーの女の人がいいですね。「ナイトスクープ」以来だ、日本のバラエティ番組が面白いと思えたの。


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明日移植です。東京、寒いみたいっすね。朝早く起きなければならない。寒いの嫌いなんですけど、まあ仕方ない。

さて、今日私のブログを読んだと思われる人からメッセージが届いた。

すでに何通か、「頑張ってねー」的なメッセージはアメブロやミクシィ、個人的に知っている人からは直メールで届いている。皆さんどうもありがとうございます。ちゃんとお返事書きますからね。

今日届いたそのメールは、そういうメッセージではなかった。

なんというか、私のやっている不妊治療が、というか私自身がというか、大嫌いのようだった。なんか怒りに満ちたメールだった。

私が読んだところによるとその人の言いたいことというのは以下のようなもんだった。

1.卵子提供で子供を産むなんて気持ち悪い
2. 私(温井)は自己中だ
3.自分での生まれた国(日本のことのようです)が嫌いだなんて、そんな人が卵子提供で産まれた子供を愛せるのか?
4.地獄におちろ、でなければブログをするな

こういう怒りに満ちたメールをもらったのは初めてだったので、今日のブログでとりあげてみることにした。

卵子提供については皆さんそれぞれ色々なことを考えて、色々な意見を持っているだろうから、それはそれで私としては尊重したいと思っている。だから1.と2.については、「なるほど、そうですか」とお答えしておきます。

3.については、「私はそんなこと(日本が嫌い)どこかで言ったかな?」と考えた。自分のブログを読み返してないけど、確かドナーを選ぶときに「日本人にはこだわらなかった」とは書いたと思うけど。なのでこれに関しては何か誤解してるなと思った。

4.地獄におちるかどうかは私が決めることではないのでなんとも言えません。でもブログをやめる気持ちはとりあえずありません。民主主義の国では、このメールを送ってきた人が自由に意見を発表できるのと同じように、私も自由に意見を言えます。

私がこうやって卵子提供のことや不妊治療のことをオープンにし他人に読んでもらえる状態で書いている理由はいくつかある。その1つは、「卵子提供や不妊治療についての意見交換がもっと活発になることを望むから」だ。なので、それが肯定であれ否定であれ建設的な意見なら議論していったら皆のためにもなるんじゃないかと思う。でも一方的に自分の気持ちをぶつけられても「そうですか」としか言えない。それから、なにも気持ち悪くなってまで読まなくてもいいんじゃないかと思います。その部分は私にはどうにもできない。

私は割りにこういうことはちゃんと筋を通したいタチなので取り上げてみましたが、これからこういった一方的に自分の意見だけのメッセージを頂いた場合、ちゃんと筋を通したいタチではありますが、面倒臭がりなタチでもありますので、そのままスルーするかもしれません。ご理解下さい。











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