昨年までは特に考えるまでもなくマネックス証券で株の売買を行っていた。
300万円まで2625円の定額手数料を選択していたが、「まあこんなもんだろう」という感覚だった。
15年以上前から株をやっていた私には、過去の野村證券のオンライントレードのあまりにもバカ高い手数料のイメージが残っていて、マネックスの手数料さえ割安に思えていたのだ。
しかし、年末頃から本格的にクロスで優待取りをする段になってこの手数料というものを本気で考えるようになる。月々支払う手数料の履歴を見たところ、月あたり3万円ほどもかかっているではないか!
そうなってようやくマネックスの手数料体系はかなり割高なのだと実感した。
これではいかん、とマネックスからの資金の移動を決意。まずすでに口座のあるSBIに30%ほど移動。そして新たに一般信用売建のできる松井証券とカブドットコム証券に口座を設けた。
松井の場合、信用口座の新規開設すると6カ月間は1日30万円までの取引が無料なのですぐに取引を開始。権利取りの数日前から、30万円以内のクロス取引をして10銘柄の売買手数料を0円にすることができたし、逆日歩もトータル700円ほどと完ぺきなまでのタダ取りに成功した。
やはり手数料が株売買の要のようだ。
まだマネックスには全資産の50%もの保有株や資金があるので、これを早急になんとかせねば・・・