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出典『十訓抄』 「能は歌よみ」より


上智大学(経済学部・総合人間科学部〈看護学科〉・総合グローバル学部) (2015年版大学入試シ.../教学社
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解答(解説は明日アップします!)


問一 b

問二 b

問三 イ・キ

問四 c

問五 a

問六 d

問七 d

問八 b・c

問九 c

問十 d

問十一 a

問十二 a


現代語訳


 花園の大臣の御もとに初めて参上した侍の名簿のはし書きに、「特技は和歌を詠むこと」と書いてあった。大臣が、秋の初めに南殿に出て、きりぎりすの鳴くのを愛でていらっしゃったところ、日が暮れたので、「格子を下ろしに誰か参れ」とおっしゃると、蔵人の五位の者が居合わせず、他に人もおりませんと申して、この侍が参上したが、「すぐおまえが下ろせ」と仰せがあったので、格子を下ろしてさしあげたところ、「おまえは歌詠みであったな」とお言葉があった。
おそれ慎んで格子を下ろしかけていたところ「このきりぎりすの声を聞いているか。一首歌を詠んでみよ」とおっしゃったので「青柳の」と初めの五文字を詠み始めたのを「伺候していた女房たちが、秋のきりぎりすの題詠に春のものである青柳を歌に詠み込んでいるので、季節に合わないと思っている様子で笑いだしたものだから、「ものを終わりまで聞かず、笑うというほうがあるか」とおっしゃって「早く詠んでみよ」と仰せられたところ、


青柳の…(青柳の青く芽吹いた枝の緑の糸を繰り返したぐって返しては機を織って、夏を経て秋となった今、きりぎりすは鳴くことだ)


と詠んだので、萩の模様を織りこんだ直垂を取り出してお与えになったのだった。


 寛平の歌合わせの折に「初雁」という題を。紀友則が

春霞…(春霞の立つころ遠く霞んで飛び去っていった雁が今鳴いているようだ。この秋霧が立ちこめた空の上で)


と詠んだ。友則は左方であったが、初めの五文字を詠んだ時、秋のものである「初雁」を詠むのに「春霞」と詠みだしたので、右方の人々は残らず笑った。そうして、次ぎの句で、「かすみて去にし」と言った時には、声一つなくなってしまったのだった。
 終わりまでものを聞かずに、無闇に騒いで笑うことはあってはならないことである。また、そのように思いがけないことも詠むべきではないのではなかろうか。また、ある人が、本当の誤りをしたとしても、それが自分にとって苦痛になることがないような時に、いい気になって非難し悪口を言っても何になろうか。

本文&問題&解説は明日までにアップします!ご期待ください!

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