花粉でなく過食症ですが何か?

今年、観測史上最多のスギ花粉飛散量を記録しましたが、来春の花粉量は、全国的に平年より少なめで、関東周辺は平年の半分以下と予想しています。

大きな理由のひとつとして、花粉量を左右する7月の日照時間が平年より少なかったということ。

そして、極端に多く雄花をつけた翌年は、木が消耗していることもあり、新しく雄花をつける枝があまり伸びないので、花粉量が多かった翌年は少ないということです。

今春特に多かった関東周辺は来春は平年の50%以下、東海から西は50%以上と予測しています。

来年は、少ないので一安心・・と、いいたいところですが、今年の飛散量が多かったため、スギ花粉のたんぱく質(抗原)と結びつき、目のかゆみやくしゃみなどのアレルギー症状を引き起こすIgE抗体の数値が、前年に比べて高くなっている可能性が高いのだそうです。

わかりやすく言うと、花粉に反応しやすくなっている可能性が高くなっているということで、飛散量が少なかったとしても油断は禁物です。


対策としては、花粉症の症状を緩和するために、抗ヒスタミン薬の服用や点眼・点鼻薬などの対症療法が一般的です。

花粉エキスの注射のように、アレルギーを引き起こすたんぱく質を徐々に体に取り込み、慣らすことで、花粉症を起こしにくい体質にする治療法もあります。

また、以前お伝えしました農業生物資源研究所の花粉症緩和米も注目です。

遺伝子組み換え技術により、米の中にスギ花粉のたんぱく質の一部を大量に蓄積させました。

たんぱく質そのものではないため、急性のアレルギーショック症状を起こす危険性は避けられ、安価にできるのだそうです。

すでに、お米を300キロを収穫していて、動物実験で問題がなければ来年にも人に食べてもらい、安全性の効果を検証する計画だということです。

厚生労働省の研究班も、パンなどに花粉エキスをたらして食べる舌下減感作療法の臨床研究を進めています。

花粉なんて、まだ早いと、思っている方も多いと思いますが、実は予防は今からする必要性もあるんですよ!

近いうちに、ナチュラルセラピーの観点からの花粉症予防対策の記事をアップしますね!


 (=^^=)Mika


【関連リンク】

花粉観測システム - 飛散状況のリアルタイム情報。環境省

スギ花粉飛散情報 - キッセイ薬品工業

花粉症対策本 - 花粉の飛散予想。アベンティスファーマ

花粉情報協会  

花粉症特集 - 厚生労働省

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