65歳以上のみの高齢者世帯数が前年比4.0%増の962万3000世帯と過去最高を記録し、全世帯に占める割合が20.0%と初めて2割台となったことが、5月20日に厚生労働省が発表した「2009年国民生活基礎調査」で分かった。独居高齢者が同6.4%増の463万1000人に増加したことなどが影響した。

■「高齢者がいる」初の2000万世帯超

 全高齢者世帯のうち独居高齢者の割合は48.1%。男性が13.4%(前年12.5%)、女性が34.8%(同34.5%)となり、男性は過去最高を更新した。

 国内の総世帯数は同0.1%増の4801万3000世帯だった。65歳以上の高齢者がいる世帯が初めて2000万世帯を突破。全世帯の41.9%を占め、同1.8%増の2012万5000世帯になった。

■「生活苦しい」過去最悪の58.1%

 高齢者世帯の増加に伴い、全世帯の平均就業人数が低下したことで、年間の平均所得金額は前年比1.6%減の547万5000円と、1994年以来の減少傾向が続いている。「生活が苦しい」とする世帯は全世帯の58.1%で、過去最悪の水準となった。


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