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2018-02-24 10:40:38

getting better

テーマ:ブログ

 昨日の夜は久ぶりに楽しく愉快な夜だった。

 特別、大きな幸運(トレードで大儲けとか、新しい出会いとか)があったわけではないのだが。

 

 世の中は少しづつ良くなっている。

 getting better、ビートルズじゃないけれど、そんな気がする。

 

 今朝は暖かい、小春日和の風情だ。

 こんな時期、私は昔の作家の言葉を思い出す。

 「フランスに生きたしと思えども、フランスはあまりにも遠し、せめては新しい背広を着て、気ままなる旅に出でてみん」、たしか萩原朔太郎の詩だったような気がする。情緒豊かな言い草だ。

 

 そして現在。

 フランスは近いぜ、格安のエアーを取れば数万円で行ける。伊豆の客室露天風呂付き高級温泉旅館より安いぜ、baby!

 しかも直行便で行こう!(まだ私が学生時代はヨーロッパに旅する時はアラスカのアンカレッジを経由していたものだ,今でもアンカレッジ空港内に置かれた巨大な熊のはく製が目に浮かぶ)

 新しい背広も安いぜ、baby!

 先週区役所近くのショップで買った、今着ているスーツは9800円だった。

 そもそも職業柄、スーツなどは労働作業着、職場制服みたいなものだから、こんなもんで十分だろう。

 いまどき、高価なスーツなど死滅の存在だ。

 アルマーニとかは、ヤクザかホスト連中、いまだにバブルの幻想に浸るイタい勘違いオヤジくらいしか身につけてないだろう、せめてもブルックスとかではないか。

 

 getting better,世の中は暮らしよくなった。

 戦前の話は分からないが、私の学生時代、20代の頃よりも豊かになり、モノは安くなった。

 かつてよりテレビは大きく鮮明な映像を流すし、イヤーホーンから聞こえるブルーススプリングスティーンの声やサウンドの質も良くなった。

 そしてユーチューブからの情報はタダ!

 しかも、そのイヤーホーンは100円ショップで買ったモノだぜ、baby!

 100円ショップには、いつも真新しいネクタイが陳列されている。クリーニングに出すよりも、新しい100円ネクタイを買った方が早いのだ。

 通話料金を一切気にしないで、定額の少額料金で携帯電話の話し放題なんて、昔は想像すらもできなかった。恋人や友人との長電話もタダ!

 また携帯の画面がすぐにカーナビに変身するなんていう便利さも驚きだっただろう。

 私の大好きなバーボンのボトルも安くなったし、美味しい料理は目の前に揃っている。

 若い頃、横浜の中華街に食べに行った「梅蘭」というお店の焼きそば、これがそこの名物料理で、麺と具がさかさま(具を麺が包んでいる)になっているもので、とても美味しい。

 先日、日野市議会議員選挙の応援にスタッフと出かけた時、豊田駅近くのイオンのショッピングモールに「梅蘭」が出店していた。(現在都内にも数店舗出店しているらしい)

 そこで夕飯に、「お得な焼きそば何とかセット」というのをオーダーして、小皿やチャーハンなんかも追加注文して紹興酒を飲んで、一人2000円そこそこの勘定だった。

 安いぜ、美味しいぜ、baby!

 うら寂しい日野の街で、梅蘭の焼きそばに遭遇するなんて、今の世の中、本当に素敵!

 

 そんなわけで、今日は午後から横浜元町のチャーミングセールへ出向こうと思う。

 現在愛用しているトートバッグが古くなった。バッグ自体のモノは頑丈で質も良いので、とても重宝しているが、表面の布地が色あせてきた。

 それでもバッグの機能として使えれば良いとは思うのだが、うちの奥さんが、「貧乏な浪人生でもあるまいし、いいかげんにボロいバッグは捨てて、新しいモノを買いなさい」と口うるさいからだ。

 そして、元町中華街のい馴染みの店のメニューバイキングで、海老と帆立の塩炒め、北京ダック、フカヒレおこげでも食べてこよう。たぶんこれも2000円そこそこの勘定だろう。

 

 よい世の中だ、まさにGETTIG BETTER!

 

 

 

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2018-02-23 23:20:23

サンダーロード

テーマ:ブログ

 とある日常の一コマ。

 

 本日は朝から予算委員会だった。7時くらいの曙橋駅の街頭活動はみぞれが降りすさむ中、目にする人々の姿は暗い。

 昨日は私の総括質疑が終わったので、本日は午前中からひたすら人の質疑と答弁を聞くだけの時間。

  区議会大会議室、正面に並ぶ大勢の理事者の姿、グロテスクな面、ちらほらマスクをしている者もいる。インフルエンザが流行しているのだろうか、こんな狭い空間に大人数が詰め込まれて、こっちまでうつされたらたまったものではない。

 午前10時、質疑が始まる。

 若者の貧困だの、区民の生活実態が何だの、うつむき加減の話題ばかり。

 気分がくさくさする。

 6時過ぎに委員会が終了した時は、特段何も生産的な活動をしていないはずなのに、粘り気がある疲れが身体を襲う。耐えられん!

 急にブルース・スプリングステーンの「サンダーロード」が聴きたくなった。早く家に帰って聴きたいのに、あいにくとこれから夜の会合が一件入っている。

 あることを思い出した。100円ショップでイヤホンを買って、ユーチューブで再生する。これで十分だ、便利な世の中、ぼやけた脳に流れるサウンド、気分が爽快になった。

 

 会合の帰りに何回も再生する、楽しい時間だ。

 冬の寒い空気、人けのない寂しい道路。

 楽しさから見捨てられた都市空間。

 川縁に林立する都営住宅の荒涼とした風景。

 そんな中でも幸福を感じる。

 

 「これ、ちょっと聴いてごらん」

 「何、この曲?」

 「君が生まれてくる前の世界で、みんなが聴いていた曲だよ」

 

 もともと、これは貧しき若者を歌った曲なんだが、数十年を経てアジアの片隅、私のような中年の心の内に甦る。

 

 いきなり、私は悟る。

 

 50代半ばにして、私は甦る。人生はまさにこれから上昇する。

 しかし、その前、40代半ばで苦渋のうちに人は誰でも一度は死んでいく。

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2018-02-19 10:35:53

闘争領域の拡大

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 「闘争領域の拡大」   ミッシェル・ウエルベック作   河出文庫

 

 彼の初期の作品である「闘争領域の拡大」がついに文庫本で出版された。再び読み返してみたが、やはり面白い。これこそが現代社会にとって必要な洞察、批判精神だと思う。

 

 この作品に続く傑作、「素粒子」「プラットホーム」は、この問題意識をさらに掘り下げて発展させたものだが、まさに出発点はこの作品にあったのだと改めて認識させられる。

 

 彼は言う、現代社会について、

 「いかなる文明、いかなる時代と言えども、人々にこれほどの量の苦々しさを植え付けるのに成功したことはなかった」と。

 

 政治に携わる者には、ぜひとも一読してほしい。

 現在やかましく言われている「格差社会」がどうのというテーマが、本当にバカバカしくなってくるだろう。

 ここには、本質が書かれている。

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