モトクロスがある生活

1989年生まれの河村広志が日々の日常とモトクロスがある生活を赤裸々に綴ります。


テーマ:

全日本モトクロス選手権第2戦 埼玉県 オフロードヴィレッジ

 

全日本はすっかり毎回同じ内容の報告になっていましたが、今回は一味違います。

 

2年ぶりに決勝日にバイクに乗る日が遂に訪れたのです。

 

 

 

オフロードヴィレッジはIB時代も唯一決勝レースを走ったことが無いほど苦手というか、どうも相性の合わないコース。

 

 

そんな事が頭にあるもんだから、今回もいまいちテンションは上がりませんでした。

 

案の定、土曜日の練習走行は今世紀最悪な走り。

 

何をどうしても思った通りに走れませんでした。

 

 

あーやっぱりな。僕はオフビは苦手なんだ。

でも予選とは言えあんな走りをしちゃったら遅すぎて失格になっちゃうんじゃないのか。

 

そんな事すら考えていました。

 

 

んーどうしたものか。

 

考えても埒があかないのでお昼寝をすることにしました。

 

 

目覚めると頭すっきり。なんとなく良いイメージが湧いてくる感じがする。

 

 

もう開き直っていくしかない。

 

 

むかえた予選。

 

スタートめっちゃ出ちゃって何と2コーナーまで4番手を激走。

 

 

実は僕、スタートが上手くいく時とそうじゃない時、15秒前くらいになると自分で何となくわかるんです。

 

本当に。

 

 

今年28歳になるのに何もこんなところでスピリチュアルな不思議ちゃんキャラをかましたいわけではありません。

 

多分集中力がすごく冴えている時と、そうじゃない時なんじゃないかと。

 

とにもかくにも出ちゃったもんだからさあ大変。

 

練習走行ではお母さんが操作するマリオカートみたいな動きだった僕。

 

しかし人間えらいもんで、何となく国際A級に混ざれたことによって何となく国際A級な気分になってしまった僕は練習走行では走らなかったラインを何となく見つけ始めました。

 

 

調子が上がってきてカッコイイ広志 ⓒ美人フォトグラファー

 

 

すごい!練習走行とはまるで別人だ!と自分でも驚きました。(ただし1周目は10位でかえってきた)

 

よーし何とかこのまま!と意気込んだ矢先、フィニッシュジャンプの目の前でエンスト。

 

 

 

  マ ジ T O H O H O 。

 

 

 

あーあーせっかく乗れてきたと思ったらコレだよ。もう今日の見せ場は作ったから今日の夜はみんなの前で2時間くらいスタートから2コーナーまでの話をしよう。とか不貞腐れながら必死こいてキックを蹴りまくります。

 

それでも好スタートの影響からか、そんなに前とも離れることなく再スタート。

 

すると順位があらら17位!

 

 

しかも周回するごとに前のライダーとの差が少しずつだけど縮まってきているぞ!?

 

 

河合さんのサインボードにも

「P17 前イケル」

 

力強くうなずいてさらにプッシュ。

 

いつもならここで力尽きてしおしおのぱーになってしまうはずが、最近力を入れ始めたトレーニングの成果なのか集中力がここまで保てている。

 

 

これはひょっとするとあるいは…

 

 

そして迎えたラスト1周。

 

 

静かに抜けるポイントを見計らってここだというところでさらにプッシュをかけようとしたコース中盤、前を走るライダーが転倒。

 

後ろがいないのを確認してすぐにペースダウン。あっけない幕切れだったけど、非常に満足な走りが出来たから、嬉々とパドックに戻りました。

 

その途中、友也さんが居て、「やりました!(やってない)16位でした!(リザーブ)」と言うと、

 

 

 

「え、広志17位じゃない??」

 

 

片手に持ったiPhoneに映るチェックラップを見てみると…

 

 

 

 

「ほんとだ… 17位だ… 」

 

 

 

 

 

  マ ジ N U K A Y O R O K O B I 。

 

 

 

 

なんだちくしょーせっかく日曜日ウエア着られると思ったのになーなんて思いながらパドックに帰ったら、やっぱり16位でリザーブライダー決定。

 

 

万歳とまではさすがにいかなかったけど、ここ2年、スタメンはおろかベンチ入りすら出来ていなかった僕が久しぶりにベンチ入りとなりゃちょっとした事件です。

 

 

「練習走行と別人みたいだった!まさかビックリさせたくて三味線弾いてた!?」と河合さん。

 

 

そんな余裕あったらとっくに使ってますよ!

 

 

かくして僕は予選通過とまではいかなかったけれど、決勝レースへ望みを繋ぐことが出来ました。

 

決勝日に僕がバイクに乗るってんだから仲間たちも喜んでくれて僕もとても嬉しかった。

 

 

 

決勝日ウエアを纏った僕を、初孫の七五三のごとくみんなが写真撮ってくれました。

 

 

 

さて、朝の練習走行。

 

スターティングエリアで待機していると肩をポンポンされました。

 

 

振り返ると胸には「OFFICIAL」の文字。

 

 

 

はわわわわ… 何かしたかしら… 

 

 

一抹の不安を抱えていたらそのオフィシャルの方が笑顔で口を開いて

 

「河村さん、あの、去年の…」

 

 

あー!去年のまさに1年前のオフビで僕が最終ラップに激突してしまったオフィシャルの方!

 

 

1年越しに謝罪することが出来ました。

 

 

ご自身の身体が無事で本当に何よりだったけど、その後も僕のことをずいぶん気にかけてくださいました。

 

 

土曜日にはいらっしゃらない様子だったからお会いできてよかったー…

 

 

 

 

結局リザーブ2だった僕は、ヒート2も出走する事はありませんでした。(リザーブ1は出走)

 

ⓒ美人フォトグラファー ありがとうございました!

 

 

今回の全日本で得たものがたくさんあります。

 

走りに関してもすごくいい感覚を得ることが出来ました。

 

 

モチベーション下がりっぱなしだったので、僕にとって良い全日本になったと思います。

 

 

やっぱり一番は自分の理想とする走り方ができるってことだなーと改めて実感。

 

それに少しずつ、改良を重ねつつ近づいていこうと思います。

 

リザーブだったくせにこんな長々とうだうだと書きつらねてしまってすみません。

 

実はあと3000字くらいいけるけどこの辺にしときます。

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全日本モトクロス選手権開幕戦 九州大会

 

今年も九州は熊本県へ行ってきました。

 

あいにくのマディコンディション。

 

練習走行の時はまだ走りやすかったので、アクセルも結構開け気味で調子よく走っていました。

 

それが予選の時には泥がこねられて、その中にギャップも出来ているという、なかなか難しいコンディションに。

 

ⓒ美人フォトグラファー

 

スタートの反応は良く、なかなか良い出だしだったものの、1コーナーの突入で泥のシャワーを浴びて視界が真っ暗に。

 

そんなこともあろうかとロールオフの上から「スタート時専用」で張り付けておいたティアオフを捨てると、目の前には誰かのリアタイヤ。

 

かわそうとした時すでに遅しなひろしは残念ながら泥の海に沈んでいきました。

 

 

10分の予選でしたが、周回するたびに路面が刻々と変化していくのがわかりました。

 

 

 

「エンデューロ出てるから得意なコンディションだね!」

 

ってよく言われました。

 

僕がエンデューロに出ているのは事実だけど、得意じゃないという事実もみんな知ってますよね。

 

つまりはそういう事です。

 

 

 

こんな時に限って洗車機故障するし。

 

 

洗車めちゃくちゃ忙しいのに知り合いの方に貸していただいて洗うことが出来ました。

本当にどうもありがとうございます。

 

 

 

足元の悪い中、わざわざパドックまで会いに来てくださった方々もどうもありがとうございました。

 

とてもうれしかったです。

 

秋くらいにようやくエンジンが暖まってくるスロースターターな僕ですが、今シーズンもどうか暖かい目で見守っていただけると幸いです。

 

 

また詳しいお話は次回の第3ヒートで!

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2017 JNCC開幕戦

サザンハリケーン阪下に参加してきました。

 

今年もCOMP-Aクラスに参戦。ゼッケンは#128です。

 

昨年、勢いあまって大タイヤで大前転をかました後、自分のバイクにフランケンシュタイナーをかけられそのままフォール。苦い思い出の残る阪下です。

 

今回は(というかいつも心掛けてるんだけど)堅実な走りで完走を目指せばトップ10には入れるだろうと見込んで走りました。

 

序盤はその作戦が功を奏し、1周目は9位.。そこから周回を重ねるごとに着々と順位を上げていき、4周目には5位まで上がりました。

 

ⓒしみちゃん 

 

かなり順調。

 

ここから7位、8位と順位は下がるものの、ここで力むとイカンのです。

 

とはいいつつも、小さいミスが重なり11位までランクダウン。

 

 

焦っちゃダメだけど、でも10位以内入りたいし、でももう疲れちゃってるし…

 

中盤から終盤に差し掛かるあたりで身体に異変が…

 

肩から指先、そして脚の付け根から指先まで、つれる筋肉が全部つりはじめるという人生始まって以来の大拷問。

 

参った。

 

なにもできない。立つことすらままならなくなり、「痛い」を絶叫しながらその場に倒れこんでしまいます。

 

これには救護の人も大慌て。

 

「大丈夫ですかー!?」

 

 

「痛い痛い痛い痛い!」

 

 

「どこですかー!どこが痛いですかー?」

 

 

「脚の…、全部を…!」

 

「どうしましたー!?」

 

 

「つりました!」

 

 

 

「…つっただけですかー?」

 

 

僕は嘘は言っていないし、本当に叫びたくなるほど痛かった。

 

たしかにちょっと普通の痛がり方では無かったと思うけど、こっちがつって伸ばしたらあっちがつって、今度は明後日の方向がつって… なんて繰り返してたらみんなああなるよ!

 

かくして僕の扱いはビジネスクラスから貨物へと変化しました。

 

いや、嘘ですごめんなさい。

 

救護してくださって本当にありがとうございました。

 

そして毎周のように同じところでこけて助けていただいたスタッフの方もありがとうございました。

 

 

L1が出たのを見計らい、最後の力を振り絞って1周。

 

なんとか完走はできました。

 

が、結果はクラス34位。

 

ガーーーーン。

 

 

全然ダメでした。

 

最後のハイタッチもそのまま行くと列に突っ込んであわや大惨事になることが予想されたので、一呼吸おいてから行かせてもらいました。

 

が、腕が上がらずみんなとハイタッチできず…。

 

 

ガーーーーーン。

 

 

反省点の多いレース。そしてはじめての体験も沢山出来ました。

 

 

許されないことで有名な前回のCGCひなまつりエンデューロから『obie』のリンクガードを装着しています。

 

 

モトクロスバイクには要らないだろ~!

 

とか言うなかれ。

 

単純に泥の付着も防げます。

 

 

僕のように年に数回ハードな感じのレースに出る人には是非おすすめしたい一品。

 

 

硬い硬いコンクリのステアに乗っかる時なんかはもちろん。

 

 

「そんなのがあるところなんて行かねーよ!」

 

 

なんて人も。

 

ガードという側面はもちろん、今回は丸太でその効力を強く感じました。

 

 

今回のレースで写真のような状態に何度も陥りました。

腹を擦ったいわゆる「かめさん」状態

ⓒしみちゃん ありがとう!

 

この時に、リアタイヤを丸太に接触させれば何とか越えられるんだけど、そのあとちょっとのところでリンクが引っかかるんですよね。

 

今回それが無くて、引っかかってもマシンをちょっと押してあげるだけで「ヌルッ」っと越えられました。

 

このちょっとのことがどれだけ重要かは、クロスカントリーのレースに出場している人ならわかっていただけるかと思います。

 

今回の僕が言うとめちゃくちゃ説得力が無いけど、余計に疲れずに済みます。

 

ええ、今回の僕はめちゃくちゃ疲れました。

 

しかしその原因が他にあることは明確なのです。

 

 

最近新たに知ることが多すぎて、自分はまだまだオフロードバイクの表面のちょこっとした所だけしか知らないんだなーと肌で感じています。

 

色んなレースがあって、色んな人がいて、色んな事が同時に起こってる。

 

 

今年も多様性を活かして、フレキシブルに、マルチに、色んなオフロードバイクの世界に触れていけたらいいなと思います。

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