モトクロスがある生活

1989年生まれの河村広志が日々の日常とモトクロスがある生活を赤裸々に綴ります。


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もうすぐ僕の27回目となる誕生日がやってきます。

毎年言ってるけど、と毎年言ってるけど、本当に1年が早いなぁ~。


ところで僕はプレゼントが好きです。

お土産も好き。


ちなみにプレゼントはもらうのではなく、贈る方が好きです。
特に気のしれた友人に贈る時、「そう来たかー!」と思わせるようなビックリプレゼントを贈ったりするのが大好き。


お土産は自分に買うのも大好き。

人に買っていく時も、なるべく定番じゃない「なんだこれは!?」って言われるくらいのものを買っていって皆の反応を見るのが好き。



そう。

僕は人に何か贈る時は、「何が欲しい?」と予め聞いておいたものを買ってくるより、自分でその人に贈りたいものを思考錯誤して選び、そして贈った相手の反応を「自分が」楽しむ事にこだわりを持っています。

その人が欲しいものはその人がわかってんだから買えばいい。


そうすると、何か不毛な見返りを求めてしまう。


親切でやった事なのに、何だか作業的な感情が入っちゃってイヤんなっちゃう。




数年前のアジア選手権。

とある空港で友也さんとコーヒーを飲んでいた時、隣のテーブルに食べ残しのゴミが散乱していました。

すると、どこかの国のオバサン二人組がお喋りをしながらそのテーブルに近づいてきた。

オバサン二人組は両手が塞がっていたので、僕は親切心でゴミを除けてあげました。

するとすると、

オバサンの1人がお礼を言うどころか「なんだコイツ?」とでも言いたげな目で僕を見るじゃありませんか。


なんだこのババア!どこの国のもんじゃい!


と、その時はとても腹が立ちました。

今思うとあの時僕は、「ありがとう」を言って欲しかっただけだったのです。

自己満足で済ませればいいものを、見返りを求めてしまったばっかりに腹が立ってしまった。

とても偽善的な行為です。

自分がやりたきゃやればいいけど、見返りを求めると、かえって損をしてしまう。


自分の心の狭さに気が付きました。



車を運転している時もそんな時たまーにありませんか。


あ、この車前に入りたそうだから入れてあげよーっと。

…スーーっ…。



なんだよコイツ入れてやった(待ってやった)のにハザードぐらい出せや!!


この日本独特の「ありがとう」のサイン。


アメリカのロサンゼルスで初めて車を運転した時、毎日渋滞していたから、割り込みなんて日所茶飯事。

逆に入れてくれたりもしょっちゅうだから、「ありがとうを伝えたい!でもハザード出しても意味が伝わんない!もどかしい!」ってなった記憶があります。

その時は「あー日本のハザードを出す文化って素敵だなー」と思ってたけど、実は裏ではそーでもないんじゃないか?と思うところもあります。


アメリカでそういう文化が無いのは、「入れてあげるのが当然」だから。

当然なんだからありがとうもどういたしましてもない。(アメリカでも親切なのは特に西海岸に限るとか…。NYなんかでは歩行者優先なんて言葉はほぼ皆無だとか…。)


日本の場合はありがとーどういたしましてーがあるけど、それがあるばっかりに「入れてやったのに!」みたいな残念な感情が発生する事がままある。


だから車を運転する時は、「待ってやった」とか「入れてやった」じゃなくて、「自分が待ちたいから待ってる」くらいの心持ちで運転するようになってから、イライラする事がほとんどなくなった。



やってやった側は「やってやった!」と思ってるけど、やってもらった側は「頼んでねぇよ!」って話ですよ。

でもやってもらった手前、「あ、ありがとうございますー」ってなっちゃうんだよなー。

やった側はやった時点で役目は終わってる。

「名乗る程の者じゃございやせん」ぐらい言って去ってくのがカッコイイよ。


帰る直前のウルトラマンが
「地球のみんな!ありがとうは?ねぇありがとうは?!ねぇねぇねぇ!」
って言ってきたらウザすぎるでしょ。
もう出来ればアイツ来ないで欲しいわーって。


例えば僕らが
「第3ヒートやってやってる」だと、めっちゃうざくないですか。

好きでやってるんです好きで。
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昨年の最終戦 日本GPは欠場だったので、久しぶりのSUGO。

久しぶりのはずだけど、なんでかつい最近来たような…?



ハッ…!



「モトクロスコースは久しぶり」でした。



金曜日にAD/tacさんと「先月ぶり」の再会。

アタックエンデューロでスタッフをしていらした安西さん夫妻も合流し、楽しいディナーでした。




今回は残念ながら靭帯伸び伸び病を患っていたので、正直どれだけ走れるのか、自分でも全くわかりませんでした。

「1ヵ月半は激しい運動は禁止」とお医者さんから言われていたけど、日常生活は案外普通に歩けたりするし…。


ホントにダメかなー??


って事で、走ってみて自分でどんなものか確かめてみるのが一番早いと判断しました。


まずニーブレスを装着した時点で痛い。

靭帯をギュッ!と、ホールドし続けていて慢性的に痛い。


パドックからウェイティングエリアまで移動するまでの時間で痛みはさらに加速。


走り出せばなんとかなるかと思いきや、なんともならんもんでした。


練習走行でなんとか痛くないような走り方を模索していました。

膝に頼らない走り方をしようとすると、どうしてもニーグリップが出来ず、身体と車体を思うように動かせなかったり、ステップから加重が抜けてコーナーの立ち上がりはマシンが暴れる。


コーナーでは車体が倒せず、起きたままワダチに進入し、バタバタして転倒未遂が何度もありました。

今回は東北選手権と併催だった為か、いつもより荒れ方がマイルドだったのがまだ救いだったかもしれません。


予選は、「他のライダーに著しく迷惑をかけてしまいそうだったら棄権しよう」と決めて走り、「靭帯が伸びた状態でレースをしたらどうなるのか」という事を学びました。


自分のしたい走り方が出来ないと、走っていても楽しくないですしね。

悪化させない為にも今後しっかり安静にしたいと思います。


あ、今回帰り道の高速で大学生2人がヒッチハイクをしていたので、長野の梓川SAから愛知の尾張一宮SAまで同乗してもらいました。どうじょーつって。

2人ともヒッチハイクしてるだけあってなかなか面白い奴だったなあ。

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先日のJNCC R4 ジョニエルG 爺ヶ岳 におきまして、自分のミスで転倒し、左膝を負傷してしまいました。

左足の靭帯が伸びてしまいました。


内側側副靭帯損傷というやつです。




ないそくそくふくじんたいそんしょう。



やけに語感が良くてつい言ってしまいたくなる。ないそくそくふくじんたいそんしょう。



僕のヘルメットカメラにもバッチリ映っていて、YouTubeにもその様子をアップしたのですが、
足がバイクと地面に挟まってしまい、「普段そこまで曲がらないよね」って角度まで曲がっていました。

膝のじん帯はモトクロスライダーの多くが負傷しやすい箇所でもあります。

実際に僕の周りでも、じん帯を怪我した事のない人の方が少ないくらいです。

僕はこれまで骨折はした事があったけど、じん帯はまだ未体験ゾーンでした。


やってみてわかったのが、じん帯ってとても大事。


今でこそ普通に歩くのが平気になってきたけど、最初の頃は左足に加重がかかる度にカックンカックン、一人膝カックン状態。



だいぶそれも無くなってきて、仕事もまぁ普通にこなせるようになって来たかなーという頃。


ある朝、強烈な腹痛が僕を襲ってきました。


第一波が襲来。

冷や汗をかきながらひたすら我慢。これを乗り切ればひと時の平穏が訪れる事を僕は知っている。

予想通り第一波をしのぎ切った途端、これまでの時化が嘘のように穏やかになる。


第一波で焦っているようではダメだ。


さて、僕の計算では第二波が訪れるか訪れないかくらいの間隔で目的地のトイレに到着する。



予想通り、第二波が訪れた瞬間に目的地に到着。

トイレは和式だが焦る事はない。



一応今月で27歳になる私。


つまり、現役日本人27年目。



しかも、昔からモトクロス場は大概が和式であったし、一般の27年目の選手よりかは和式に対しての経験や知識は豊富である。

そんな僕が和式便所に恐れをなす事は一切ない。

腹痛に対しても和式に対しても勝利をおさめたハズだった。


迫り来る第二波の勢いを制御しつつ、和式便所の和式たるスタイルに沿って、入念に着弾地点のチェックを行う。


シッティング時の噴射口位置を考慮し、スタンディングからのポジショニングを予想。


このポジショニングで時間をとられてしまうケースが多いが、ここで経験の差が大きく出る。

ここで時間をかけて行ったポジショニングも、事後に誤爆していようものなら目も当てられない。

早々とポジションを見つけ出し、いざっ!という瞬間、私の計算は一気に崩壊した。


しゃがめない。



膝のじん帯損傷を経験した人なら分かってもらえると思うが、和式便所は最大の難関である事が判明した。


こっからはもう地獄。

膝は痛いし腹も痛いし、物はもうすぐ近くまで来てるし、こっちもこっちで「もう来ていいよー」なんて言った手前、お引取り願う事もできず。


もう一大覚悟でね、膝を最大角度まで曲げましてね。


事を終えました。




失ってはじめて気づくじん帯の大事さ。

いや伸びただけだから失ってはいないけど、

こんな事になるなら、普段からもっとじん帯に優しくしておけばよかった!


後悔しても、あの日のじん帯は、もういない。


あの日あの時、一緒に笑い合った日々は、もう戻らない。


でも後ろばかり振り向いてたら、「バカヤロウ!」って、じん帯に言われそうな気がするから、しっかり前向いて頑張るね。


今までありがとう。





余談ですが、今週末の全日本SUGOから出場予定です。


何とかバイクは乗れる状態ですが、ハッキリ言って、どのくらいのパフォーマンスで臨めるかは分かりません。

自分で状況を判断したいと思います。
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