モトクロスがある生活

1989年生まれの河村広志が日々の日常とモトクロスがある生活を赤裸々に綴ります。


テーマ:
とてもとても暑い中、JNCC ドリーミンほおのきに参戦。

去年のほおのきは生憎の天気で、僕は周回する度にピットインを繰り返し、
「もうやめる!」
と散々喚き散らかしたのちにしっかり完走。

去年の様子↓
「もう棄権しまぁす」 JNCCほおのき


今年は生憎の快晴(アホみたいに暑い)のもと行われました。

暑い暑い。


今年から僕の参戦しているCOMP-Aクラスもデッドエンジンスタート(エンジン停止状態からのスタート)となった為、昨年のようにホールショットとはなりませんでした。

しかし、我ながらセルスタート勢に負けず劣らずな良いスタートをきれた!


3つ目のコーナーを抜けたあたりで2位。

前大会の爺が岳は1周でリタイアという悲しい結果だったので、
今大会の目標はあくまで完走。ノークラッシュ。


結果的に一度だけ木の根っこに引っ掛かってこけたけど。
それでもエンジンは切れておらず、すぐ再スタート。

後からラップタイムを見比べても、どの周にこけたのか分からないほどの影響はありませんでした。


ピットインは1回。


その時に、ワタライさんから「後ろとは離れてるから(1位と)一騎打ちになると思う」

と言われるも、内心

僕、頑張れないかも…!

と思っていました。


脱水症状からなのか、このピットインの時すでに手の痺れを感じていました。

そこからは水分補給ポイントを多めにとって、後ろが迫ってきたとしても極力無理をしないでおこうと決めました。



終盤まで3位をキープ。

ラスト2周できっちり後ろに追いつかれます。


しかも2台が争ってるの!この終盤に来て!


その勢いたるや、その時の僕は到底参加する気にもなれなかったので、潔くポジションを譲りました。


結果はクラス5位。


3位を逃したけれど、今回の自分の判断すべてに悔いは無く、むしろ大成功。


表彰台乗れて嬉しかったです。


あの時僕に出来る全てを出し切れたと思います。


そういうレースの後

周りが「惜しかったのにー!」と言ってくれるのはとても嬉しい。

チャレンジして抜かれてしまったり、追いつけなかったら「惜しかった」といえるけど、

僕は今回

「淡々と走り続け、完走し、無事に帰る。それで結果が出ればラッキー。」

という目標を計画、実行し、成功を収めました。


なので気持ちはとても晴れやかでした!


今回のCOMPクラスでみんなが怖い怖い言っていた

「ほおのきころがし」


色んなところで「モトクロスライダーはくだりが速い」


と言われていました。


確かに僕もくだりで何台も抜いた記憶があります。


ただ特別に得意だったというわけではありません。


あのくだりで特別な事をしていたかというと、何もしていません。


ブレーキをかけている時間を少なくすることと、身体が固くならないように力を抜く事は多少意識していたかもしれません。


どちらも怠ると、一気にバイクを操作する事が難しくなるからです。


タイヤがロックすれば挙動が極端に掴めなくなるし、身体(特に上半身)が固いと挙動不審なバイクにしがみついたまま前転。


これはとても怖い!


そうなるのが自分でも予測は出来たので、なるべく入りはゆっくりゆったりリラックス。


なるべくバイクの走りたいように走らせてあげる。


あ、もういけるな

と思ったら、平地と同じ感覚でバイクを操作する。


くだりでアクセルを開けたほうが安定する説は本当だけど、ただ開けると危険。

平地を走っている時と同じで、「バイクを操作している(出来ている)」感覚を得る事がとても重要なのかもしれない。

くだりがただただ恐怖だったという人のお話を聞いてて思いました。


速くはなかったかもしれないけれど、毎周恐怖を感じることなく走れましたよ。


今回の ヘルカメ映像


気張らない事も往々にして重要なんですね。


僕は気張らないつもりでいいても、いつの間にか気張ってて、



「何気張ってんの?」


と言われて



「別に気張ってねーし!」



つってさらに気張ってしまうタイプです。
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
全日本モトクロス選手権 藤沢

毎年猛暑の中行われる岩手県藤沢での大会。

今年は例年に比べると涼しかったですね。


前大会ではまだ膝の状態が思わしくなく、なんとか走ったレースでした。

今回は事前の練習でだいぶ思うように走れるようになっていたので、気分もよく臨めました。


結果は予選18位

スタートの反応はそこそこよかったものの、1コーナーの突っ込みで飲まれてしまい、ほぼ最後尾へ。

そのまま前のライダーを追いかけようとするも、頑張れば頑張るほど離れていき、走りながらとても切ない気持ちになっていきました。

頑張れば頑張るほど離れていくのは精神的にきます。

なんだかんだ転倒したライダーもいての18位。


レース後、僕の順位のひとつ前の知り合いライダーが

「もしかしたら、決勝出られるかもしれないですよ。」

と声をかけてきた。





はて??





なんでも、あるライダーの前を走る3名のライダーが、黄旗が提示されているにも関わらず、ジャンプを飛んだとかどうとかで、ただいま審議中とのこと。


3人がペナルティとなれば、僕の順位は15位で予選通過となる。という寸法。




ん~~~~~~~~~。


なんだろうこの感じた事のないモヤモヤ感は。


決勝走れるのは大変喜ばしい事だけど…



結局長い事審議して、結果は覆らず。





うーん。



もちろん抗議する側はそれなりの理由があったからしたのだろうけど…



単純に最近乱立しすぎなんじゃないかいっていう話です。


モトクロスってこんなんだったっけ?


黄旗ルールの再認識及び徹底に関しては守られるべき案件であると思う。


安全のために!


このルールは安全の為にあるものであって、順位を上げるためのものではない。

結果として順位が上がるだけ。


これが続くようでは、モトクロスレースとして成り立たなくなってしまうのでは。


選手はどんどん萎縮していってしまう。


そして始まるレース後の抗議大会。


今のところ画期的なアイデアが実施されていないから難しいんだけど、なんとかならないかなあ。

なんとかなるとは思うんだけどなー。


じゃあ抗議しなくてもいいような順位を走れば良いだけ。っていうのも根性論に近い極論。


スポーツマンシップの為に行う抗議なのか、スポーツマンシップを捨ててでも順位を上げたいのか。


毎度答えの無い内容を書き連ねてしまって申し訳ないのですが、僕としてはこの状況が続くのはあまりいい感じとは思えませんでした。
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
先週末の土曜日は久々のプラクティスデイ!

靭帯の怪我をして以来、あんなに気持ちよく乗れたのは初めてでした。

やっと自分の思い通りに走れる!(速く走れるとは言っていない)


そして日曜日はいつも全日本で僕のレースに来てくれている河合さんのレースのお手伝い。

ただ洗車も必要ないくらいベストコンディションだったので、ほぼ何もしていません。

河合さんは前のライダーに迫るものの、なかなか抜けないままフィニッシュという、少し悔しいレースとなった模様。

しかし河合さんがレースを楽しんでいるのを見ていて、こっちまで楽しくなっちゃいました。


僕らのいたパドックの近くに、お父さんお母さん、85のお兄ちゃん65の弟くんという構成のご家族がいらっしゃいました。

お父さんがメカニックをして、こども達がレースをするといった、よく見るモトクロス場の家族の風景。

しかし朝のエンジン始動から、お兄ちゃん号のバイクのエンジン音がなにやらおかしい。

なんだか吹けない。

お父さん必死で直そうとするも、なかなか原因が見つからず。

お兄ちゃんは出走するも、やはり一目で「あー調子が悪そうだなあ」と分かる。

一緒に見ていた垣内伊吹も「あの子可哀想っスねぇ…」とこぼす。

バイクが走らないなりにも、なんとかして上手く乗っているお兄ちゃん。


悔しいだろうなあ。


ホントはもっと速く走れるし、ジャンプだって飛べるんだ。


全身を使って、工夫しながらバイクを操ってる。その姿に思わず胸が熱くなる。


レース後にパドックに帰ってきたお兄ちゃんはやはりとても悔しそう。


ここで一発文句でも言いたいだろう!君は悪くないんだ!
君がもっと速く走れることを僕は知っているからね!

そう思いながら少し観察させてもらっていました。

しかしお兄ちゃん。

文句も言わずにグッと堪えている。


お父さんも「ごめんな… 直してやれなくて…。」








神様ぁーーーっ!!!




この家族を救える神はいないのかっ!!



飛雄馬を見つめる明子姉ちゃんか僕かって具合なわけですよ。


m_20110220015448.jpg



いやあそれにしても。どうにかしてあげたいけどどうにもできねぇ。


周りの知り合いの方々も、下手に他人のバイクに、しかもレース日にどうこうするのはあまりしたくはないでしょう。



この家族がチームで来ていればまた話は変わってきただろうけど、どうやらそうでもない雰囲気。

チームにもよるけど、ある程度昔からレースに参戦しているチームなんかだと、お互いに知識もノウハウもある。
大体がお店の扱っているメーカーでバイクも揃っているから、いざという時にはパーツの共有も可能。
これチームというもの。



じゃあそれなりのチーム入ればいいじゃん!




って思うのもごもっとも。




僕も昔はカワサキ系の大きなチームに所属していて、同じ歳くらいのライダーと切磋琢磨していました。(僕はそんなにしていない。「切磋琢磨」の「切」くらい。)


チームに入っていれば間違いがないことが多い。

本当に有益な事がたくさんあります。

走りに関しても、安全面にしても、色んな事教えてもらえる。




ただぶっちゃけ、いざこざも多い!!


妬みちゃんと嫉みちゃんが大活躍。


あと線引きは難しいけど「こうしないといけない」っていうのが走りの事にも及んでくるとややこしい。


こうしなきゃいけないなんてのは、基本的には無いはずなのに。

もちろんモラルに関してはまた話は別だけど。


どちらがいいとは一概には言えません。


ただ、バイクの調子が悪いまま走って、もしジャンプの直前でエンジンが止まってしまったら…

なんて事も全然ありえるお話。

他のライダーにも迷惑がかかる可能性だってありえる。

よっぽどブラックフラッグが振られない状況ではあっても、こども(ライダー)にその判断が果たして出来るかどうか。

走りたい気持ちが強いこどもに
「バイクが万全じゃないから、今日はやめておこう。ごめんな。」と言うのは辛いけど、この判断はとても大事。



とても悔しそうではあったけど、ポイントも獲得したみたいだったし、お父さんを責めることも無く、むしろレース後に笑顔で会話をしているのを見て、なんて立派な子なんだろうと感動していました。


自分にも身に覚えの一つや二つ…


ある時の雨のレース。ラスト1周の最終コーナー手前の上り坂でガス欠。
雨が降りしきる中、バイクを押して泣きそうになりながらフィニッシュ。

「ごめん。燃料見たけど、いけると思ったんだ。」と父。

ガス欠と分かったときは一瞬すっごくムカついたけど、普段おやじがやってくれていることを考えれば、何てこと無かった。
むしろ僕よりおやじの方が悔しがってたくらい。


燃料くらい自分で見ろって話。

ちなみに父は時を経て、この間のJNCCで自車の燃料を確認せずに出走してガス欠になっていました。




レース後にこどもを怒鳴りつけて物を蹴り飛ばす親。

レース後にバイクの調子が悪かったと怒鳴り散らすこども。


真剣勝負だし、両方とも気持ちはとてもわかるけど、やっぱり楽しそうにモトクロスしてる家族がいいよ!


自分のパドックんとこに書いておいて欲しいもん。
それかエントリーリスト。


「レースの結果が悪かったら怒鳴り散らかす系家族」


とか、


「レースの結果は良くても内容が悪かったら物蹴り散らかす系親父」


とか。


僕のところには

「レースとか関係無しに楽しくお話をしたい系ライダー」

って書いておきます。


よそでやれっ!!って言われる前に来てください。
AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。