今回は箸休めとしてはるきちが短編小説を書いたというので読んでみました。

 

http://ameblo.jp/misokkasu7/entry-12215271192.html?frm_id=v.mypage-checklist--article--blog----misokkasu7_12215271192

 

2分で箸休めは終わりました。

 

かなりの活字嫌いの人間でも結末までたどり着けるという点では他の追随を許さない仕上がりとなっているこの作品。

 

この小説同様に高速で結論を述べると好きな部類に入ります。

 

ナンセンスですが敢えてジャンル分けをするのならばショートショート×ホラーと言ったところでしょうか。

 

星新一氏の作品を数少ない愛読書の一つとしている著者のバックグラウンドが伺えます。

 

本編のあまりの短さ故にあらすじを書こうものならあらすじの方が本文よりも長くなりそうなので割愛しますが、最後のオチがシニカルで個人的にはツボであります。

 

自分の発明したもので自分が葬られているという描写はSF作品の中で大半のマッドサイエンティスト達が辿る末路でありますが、サト氏も御多分に漏れず冷蔵庫を棺桶にしています。

 

ただ、この小説が他の作品と一線を画しているところは、発明したものがとてつもなくしょうもないものだったところです。

 

出発点がしょうもないからその後サト氏が死のうがサンマが腐ろうが、普通ならばそこに発生するはずの悲劇性をまったく感じさせずに物語を展開させられているのでしょう。

 

冒頭にこの小説はショートショート×ホラーだと述べましたが、この悲劇性の欠如がこの作品をホラーたらしめている重要な要素なのです。

 

そこにあるはずのものがないことで逆にその存在を認知してしまうことは日常生活においてしばしば見受けられることですが、この作品にもそういった逆説的なホラーテイストを感じました。

 

惜しむらくはこれまでエキセントリックな展開を多用してきた著者であるだけに今作はそのエキセントリックさが若干薄れているように感じたことです。

 

ごはんですよを全身に塗りたくったピロ美のようなよりエキセントリックなキャラクターが当然のように存在している作品をまた読みたいものです。

 

その点は自作に期待します。

 

さて、本編よりも感想の方が長くなってしまったのでこのへんで。

 

また所謂普通の形式を持った小説に戻ろうと思います。

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北海道、岡山、神戸でのライブが終了しました。

 

各会場にご来場頂いた皆様ありがとうございました!

 

今回はみっちり合宿をしたおかげでとても楽しく演奏ができております。

 

この充実感は過去最高だと自負しております。

 

そして明後日には大阪は心斎橋JANUSにて大先輩MERRYとのツーマン!

 

今日スタジオにて練習してきましたが胸を借りるつもりでいつも通り全力でぶつかれればと思います。

 

当日はよろしくお願いいたします!

 

 

 

さて、先日オススメしていただいた小説たちのうち2冊目『ジェノサイド』を読了いたしました。

 

結論から言ってしまうと、かなり面白かったです。

 

ひねくれ者かつ気まぐれに重箱の隅を突く嫌らしい自分としてはこういう理論武装したお話は完成度に比例して好きになります。

 

このお話はそんな自分を満足させるほどの完成度をもっており、後編なんかは1日も経たずに読み切ってしまいました。

 

この手のお話としては『ダヴィンチ・コード』や『インフェルノ』で有名なダン・ブラウン氏や、シグマフォースシリーズのジェームズ・ロリンズ氏、伊藤計劃氏がこれまでのお気に入りでしたが、この本もその仲間入りをしました。

 

理論的かつ倫理について考えさせるところもありながらかなりエンタメ性の高いこの一冊。

 

すこし長旅をするさいに読んでみてはいかがでしょうか。

 

おすすめしてくださったt_k_s_k_tさんありがとうございました。

 

また次の一冊を読んでみようと思います。

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ついに『深き森の迷路』リリースツアーが始まりました。

 

ここからファイナルに向けて積み重ねていこうと思います。

 

お越しいただいた皆様ありがとうございました!

 

さて、先日ツイッターにて募りましたオススメの一冊の中の一冊を読了いたしましたので拙いながら感想を述べていこうかと思います。

 

今回は万城目学さんの『鹿男あをによし』という小説を読みました。

 

オススメしてくださった@tenuguiloveさんありがとうございます。

 

まず冒頭から夏目漱石『坊ちゃん』を強烈に感じるオマージュで幕をあけるこの小説。

 

作中でもかの作品にゆかりがある名前や描写にニヤリとしてしまいました。

 

遂にはモロに『坊ちゃん』が出てくる確信犯ぶりはニヤリどころか笑ってしまいました。

 

森見登美彦さんにも感じるところですが、こういう自分の好きな作品を自分なりに消化していらっしゃる方が凄く好きなんです。

 

主人公らの語り口調なんかがモロにかの作品のままなのに、語っている内容はしっかり今この瞬間を生きている僕らのものなんですよね。

 

また、藤原先生と夕日を眺めるシーンの描写がとても瑞々しく、こういった描写が現代的であることで今を生きる僕らの物語として表現されているように感じました。

 

そう、この作品はしっかり独自に訴えかけるものを持っているのです。

 

社会人3年目とかで少し疲れてしまった方、青春を思いだしたい方なんかに特にオススメです。

 

読んだ後に心が少し、丁度良い加減で瑞々しくなりますから。

 

素敵な作品をご紹介いただきありがとうございました。

 

 

 

 

先日はツイッターにて募った『オススメの一冊』にたくさんのお返事をいただきありがとうございました。

 

 

今回とてもたくさんの推薦図書があり、己自身の備忘録としても、またこのような本をおすすめいただいたといことを皆さんにお知らせすべく久方ぶりにブログをしたためました。

 

 

オススメ頂いた大事な一冊。

 

 

特別な一冊ならば僕を介してでも少しでも多くの人に読まれるべきじゃないでしょうか。

 

 

僕自身、この中から読み進めていくのは非常に楽しみであります。

 

 

以下、オススメの一冊を乱雑にではありますが掲載しております。

 

 

著者→タイトル(判明しているジャンル名)

となっております。

 

 

ジャンルに関しては分類できるもの、もしくはミステリーやらSFやらとしてオススメ頂いた通りに提示しておりますのでご注意ください。なにぶん未読の書であるもので・・・

 

 

宮部みゆき 魔術はささやく

中井拓志 アリス

本多孝好 atHome(家族モノ)

高野和明 ジェノサイド(SF)

時雨沢恵 キノの旅(ライトノベル)

万城目学 鴨川ホルモー

万城目学 鹿男あをによし

今野敏 奏者水滸伝シリーズ(ジャズSF)

中町信 模倣の殺意(ミステリー)

重松清 少しだけ欠けた月

伊井直行 草のかんむり(ミステリー・SF)
森川楓子 林檎と蛇のゲーム

町田康 犬のスピンクシリーズ

辻村深月 朝が来る

浅田次郎 メトロに乗って

小川洋子 人質の朗読会

北村薫 スキップ

青柳碧人 希土類少女

倉阪鬼一郎 殺人鬼教室BAD

日日日 ちーちゃんは悠久の向こう

さくら剛 インドなんか二度と行くかボケ(旅行記)

神林長平 敵は海賊(SF)

恒川光太郎 夜市

 

 

ジャズSFやら、今まで何故か数冊しか読んでなかった重松清さんやらタイトルなどだけでそそられる作品からほぼ未開拓のライトノベルまで様々なラインナップになりました。

 

 

ここから少しづつ読み進めていこうとおもいます。

 

 

推薦してくださった皆様ありがとうございます。

この本を携えて明日からのツアー頑張ります。

昨日名古屋でのワンマンが終わり、遂に3月25日の浜松からはじまった追撃のフォークロアリリースツアーを完走することが出来ました。

これまでずっと支えてくれた方々、はじめましての方々も関わってくださった全ての方々、ありがとうございました。

今回のツアーは我々としては恐らく一番収穫があったツアーとして位置付けられると思います。

個人的にはセプテンバーミーのターナさんに毎回ギターを教えてもらえたことが収穫でしたが(ターナさんありがとうございます!)、

バンドとして一番成長した部分としてあげるならばメンバー相互のカバーリング力ではないでしょうか。

誰かが不調でも誰かがカバーするというような雰囲気がこのツアーではところどころに見られました。

そうなれたのもお互いがお互いの役割に対して大変さを理解してリスペクトをするようになれたからだと感じています。

そしてカバーされた側も不甲斐なさを感じて今度は自分が!と、プラスのエネルギーに替えて頑張りを見せていました。

カバーリングは、実際のアクションに至るにはまず相互理解とリスペクトが必要なんです。今回のツアーはそこが良い方に成長したと思いますし、更に深められると思います。

はるきちがMCでも『今が一番よい!』言っていましたが、バンドを始めて8年目にして未だ成長している実感があります。

何せずっと観てくれていたお客さんがいるから、こちらとしてはこれまでの過去最高の楽しさを更新しなくちゃ楽しくありません。

そうやって自己ベストを更新していこうと日々励んできた中で、はじめましての方々にも楽しんでいただけたことがまた嬉しくて。

とても素敵なお客さんたちに巡り会えたと思っております。

どんなときでも我々をずっと応援してくださりありがとうございます。

これからも我々は過去最高を更新するべく活動してゆきます。

何故ならそれが今の自分のモチベーションだからです。

バンドを始めた時には想像もしていなかった気持ちですが、いつからかとても実感を持って感じるようになりました。

今は今しか出来ないことをやりたいし、伝えなくちゃと思っています。

こんな自分ですがこれからもお付きあいよろしくお願いいたします。

ツイッターだとどうしても文章が収まりきらず、blogでもちょっとばかり長くなってしまいましたが、ツアーファイナルを終えた一区切りとしてしっかり言葉でも伝えたいなと思いこのblogをしたためました。

最後まで読んでくださりありがとうございます。


これからも我々をよろしくお願いいたします!

PS
最後に今回のツアーで使用した愛機たち。

今回のツアーでついてきたハム(LS160)のピックアップカバーの擦り傷?はvintage物っぽくてとても愛しいポイントです。『もう俺だけのもの!』的アブないサディスティック感は多分僕にしかわからない笑


足元はちょっと改変されてますが概ねこんな感じです。free the tone arc-3にてセンドリターンとmidiとアンプのチャンネル切り替えが一括で出来るのがとても快適でした。

耐久性も高く、どんなときでも状況でも的確に仕事してくれる感じに、『年老いたらこんな風に介護されたいなあ』とか感じるのは職業病でしょうか。


ワイヤレスシステムとepブースター18v駆動で低出力なピックアップの出力を若干持ち上げているところが個人的にはミソです。

余白がある分味付けもしやすいといったところでしょうか?

最初からしょっぱいものは薄めるしかありませんが、薄味のものは醤油やら出汁やらで自分なりに味付けする余地がありますからね。

個人的にサウンドメイクは料理に例えると分かりやすいと思ってます。

機材たちにも、ありがとう!

garegeband縛りプレイ 番外編

テーマ:

今回は勝手にサカスプのテーマを作曲させていただきました。

 

とはいえこのテーマ、作ってきたのは良いのですが、なんと打ち合わせ中に企画倒れに終わりました笑

 

なのでとりあえずブラッシュアップも何もなく今回のオンエアのみで終了です。

 

とはいえ今回の音源こそgaragebandの面目躍如ではないでしょうか。

 

今回はsmart drum にてドラマーのタイプを選んで適当にビートを再生し、

 

 

smart keyboardでautoplayを選んでワンコードで適当なパターン決め。

 

 

 

 

するともうすでにそれっぽいトラックが!

 

あとはもうお好みで茶々を入れるだけです。

 

garagebandはじめとするLogicなどのapple製品はこういうものがとても得意なイメージがあります。

 

『なんか一味ほしいなぁ~』というときの調味料的なものが使いやすくかつ充実しているんです。

 

料理の世界には『いい加減が良い加減』という格言がありますがまさにそんな感じ。

 

追い込みすぎずにありあわせのもので何か作るときにとても良い仕事をしてくれます。

 

忙しい時に無性においしく感じる賄いごはん的な(?)感じですかね。

 

来週ははるきちがなにかしら作ってくれるようです!こうご期待!

さて、今回にてHappy Wedding編完結です。

放送では流せませんでしたが収録直前にはるきちから浮かんだアイディアを追加してこの曲は完パケいたしました。

我々、こういうことよくあるんです。

優柔不断というかなんというか笑。

でも納得していないものを出すのは違いますしね。

ディレクター中谷さんにご迷惑をおかけしましたが納得のものが録れました。

ごめんなさい&ありがとうございます!

さて、今回の追加点としては至ってシンプル。

ただBメロを追加しただけでございます。

こういう曲のBメロの場合、コード進行を弱めにして作ります。

今回はその解説を。

コード進行の強い、弱いはその進行の頭の部分で決定するケースがほとんどです。

強いコードはトニック、サブドミナントで始まることが多いです。

CメジャーキーでしたらC F Gや、F G Amなどが代表的ですね。

これに対して弱めのコード進行はDmやEmなどのトニックやサブドミナントに対する代理コード(構成音が似ているコードで強いコードの代役をさせること。EmはCやGの代理になりえます)、もしくはオンコード(ベース音をずらしたコード。G/Bなど)で始まることが多いです。

今回はDmからコード進行を作ってメロディを当てはめてみました。

そうすると強進行と同じメロディなのにぐっとBメロ感が出て、強進行のところが引き立つのです。

これを皆さんにお聞かせできないのは申し訳ないのですが、その分(?)トモカさんご家族にお楽しみいただけたらと願うばかりです。
先週の続きです。

結婚式の二次会の登場曲を制作させていただいております。

我々への作曲依頼はZIPFMのwebサイト内のエントリーまで!

よろしくお願いいたします!

さて、はるきち案を1回目のブラッシュアップにかけます。

まずリズムパターンをほんの少しだけひねります。

グルーヴィなドラムやリフのほとんどは2小節、4小節くらいの単位でパターン化してると考えるととても面白いものが作れます。

たとえば2小節目1拍目のバスドラを1小節目4拍目ウラにずらしてみてください。

もう全然印象が変わりますね。

こんな感じの一捻りとかのちょっとしたことなんですよね。

奥が深いです。勉強中です。

更にホーンのメロディーに声を重ねます。

この時、色んな声色で重ねてみると一気にカラフルになりますよ。

この曲には色んなはるきちが5人います。

と、まずはここまで粗削りして再びトモカさんに進捗状況を報告。

来週で完成するのか!?乞う御期待!
今回、遂にリスナーの方からの依頼が舞い込みました。

初です。

我々、随時作曲依頼を受け付けております。

詳しくはZIPFMのwebサイトにあるエントリーまで!よろしくお願いいたします!

なんでもライジングレインボウで我々を知ってくださったとか。

はるきちはそちらを踏まえてデモ案作りを行う方向へ。

自分は作曲にあたりふんわりと、『結婚式の二次会で登場するときに掛ける曲を』との情報があったので、二次会らしいくだけた感じと結婚式らしい雰囲気を醸しだすためにカノン進行(クラシックのカノンのコード進行。oasisのDon't look back in angerなど数々の曲で使われています)でまずは第1案を提出することに。

リズムは8分音符のシャッフルを採用。

まずは普通の8分音符でドラムを打ち込んだあと、クオンタイズで8分音符シャッフルを選択します。

ここでミソなのが、まずは普通の8分音符でクオンタイズをかけたあと、2度目に8分音符シャッフルのクオンタイズをかける、2度掛けをすること。

これで容易に綺麗な3連符感がでます。

で、カノン進行でsmartstringsを鳴らし、

今回はkeyboard機能内のホーンの音でベースパートをいれました。

そしてこれもkeyboard機能内のグロッケンの音で3連符のアルペジオを入れました。

これも第2回目らへんで登場したアルペジエイターで一発です。

そんなこんなで僕案とはるきち案の2種類出来上がりました。

何気にはるきちのデモのクオリティーが上がっていました。有り難い番組です。

そして今回依頼されたトモカさんにどんな方向性がお望みかお訊きすることに。

直接お伺いしてみると、僕のバージョンはちょっと想像を違う方向に膨らませ過ぎた感じでした笑。

こういうイメージのすり合わせはとても大事ですね。

ある意味、トモカさんも作曲に参加しているのです。

リスナーあってこそ、音楽は完結できるんですよね。

結果、お子さんも元気よく歩けるテンポを持ったはるきち案を採用されることに。

僕も勉強させていただきました。

次回ははるきち案のブラッシュアップ第1弾です。