「コーラス」

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素敵なフランス映画でした。


物語は世界的著名な識者モランジェが母の死に際し、フランスに戻ってきたところに、ペピノという友人が訪ね、昔の日記を読み始めるところから始まります。


かつて刑務所のような”池の底”という名の問題児を抱える宿舎にある日クレマン・マチューという新しい舎監がやってきます。彼は音楽家くずれの人間で、音楽を通して問題児たちをまとめようとしていきます。


この中で美しい母親を持つモランジェに音楽の才能があることを知り、愛情を与えて育てていきます。

また、孤児のペピノは土曜日に父親が迎えにくると信じて門で待つようなおとなしい子供でした。


ある日夏休み中に山へ子供達を連れ出したマチューでしたが、その間に恨みを持った生徒により学校は火事になってしまいます。マチューは学校を辞めさせられますが、ペピノは「ボクも連れてって」と言って追いかけてきます。(ここが最高に良かったです)土曜だったのですから。


モランジェはリヨンの音楽学校に入学し、成功していったのです。


この物語の随所に愛情が溢れていてとても良かったです。

久々に大ヒットの映画でした。

☆5

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「靴に恋して」

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久しぶりにレンタルしてきましたー。これは映画館で予告をやっていたときから観たかったスペイン映画。

でも、見終わってから”あの予告編、ちょっと違うな”って。もっとゴージャスな靴がSATCみたいにたくさん出てくるのかと思ったけど、、、でも私は好きな映画でした。


内容は1足1足同じ靴を履いている人がいないように女たちの人生も十人十色。一人一人が悩みを持って生きている。


この映画を観て初めて知ったことはスペイン人社会も階級制なんだなぁということ。イギリスやフランスは知っていたけど。「あの足のセラピーは階級の低い人も行くらしい」「女優とかが来るって言うからやめたわ」とか。お手伝いがいるうちでは人に物を取ってもらったりしなかったり。そういう社会って本当にあるのね。


出ている役者がみんな味があって好き。ハリウッド映画だとやっぱり綺麗さが出たり、知っている俳優が多すぎるからなんかその俳優の映画を観ている気になってしまうけどヨーロッパの映画ってストーリーに完全に引き込まれてしまう。どの役者も本当に良かった。


☆2.5


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アカデミー賞発表

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今年も楽しみに見てました。

外国人のスピーチがいつも楽しみ。

私は外国映画賞の南アフリカの監督の言葉にジーンとしてました。

やっぱりウィザースプーン獲っちゃいましたねー。やっぱり今最もギャラが高い女優ですな。そんなに美人でもないけど、知的なところが良かったのかな。旦那は子供みたいやね。

それにしてもジョージ・クルーニーはかっこよすぎるぜ!

SAYURIが結構獲ったので、日本映画ではないにしても渡辺謙さんとかにとってはまたあの映画に出ていた男優ということで活躍できるよね。よかったね。


◎ 作品賞 「クラッシュ」
◎ 監督賞 アン・リー (「ブロークバック・マウンテン」)
◎ 主演男優賞 フィリップ・シーモア・ホフマン (「カポーティ」)

◎ 主演女優賞 リース・ウィザースプーン (「ウォーク・ザ・ライン」)
◎ 助演男優賞 ジョージ・クルーニー (「シリアナ」)
◎ 助演女優賞 レイチェル・ワイズ (「The Constant Gardener」)
◎ オリジナル脚本賞 「クラッシュ」
◎ 脚色賞 「ブロークバック・マウンテン」
◎ 外国語映画賞 「Tsotsi」 (南アフリカ)
◎ 撮影賞 「SAYURI」
◎ 編集賞 「クラッシュ」
◎ 美術賞 「SAYURI」
◎ 衣裳デザイン賞 「SAYURI」
◎ メイクアップ賞 「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」
◎ 作曲賞 「ブロークバック・マウンテン」
◎ 主題歌賞 “It's Hard Out Here for a Pimp” (「Hustle & Flow」)
◎ 音響賞 「キング・コング」
◎ 音響編集賞 「キング・コング」
◎ 視覚効果賞 「キング・コング」
◎ 長編ドキュメンタリー映画賞 「皇帝ペンギン」
◎ 短編ドキュメンタリー映画賞 「A Note of Triumph: The Golden Age of Norman Corwin」
◎ 長編アニメ映画賞 「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」
◎ 短編アニメ映画賞 「The Moon and the Son」
◎ 短編実写映画賞 「Six Shooter」

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「キャプテン・ウルフ」

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ウォルト・ディズニー社の新しい映画「キャプテンン・ウルフ」の試写会。ダーリンが重い映画が多いから、次は気楽に観られる映画がいいなーとのことでコメディ系で。

安心して観られる映画です。何も考えずに。特に感想はないけどふざけすぎてもなく好感は持てます。

コメディだと時々ふざけすぎているものも多いからね・・・。

こんな映画なのに試写会場は一杯。びっくりでした。

☆2



「そして、一粒のひかり」

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試写会で一足早く「そして、一粒のひかり 」を拝見しました。


南米で問題になっているドラッグの運び屋。主人公の女性たちは生計のため、何粒も薬を胃の中に入れ運び屋をする。

この映画の中に出てくる人々はみんな暗い人生を背負っている。南米の貧しさが伝わってくる。

更に運び屋に落ちてしまう経緯があまりにも軽すぎて逆に真実味を帯びている。

若いせいもあるが、マリアも思慮深くなく、かなり突発的な人間だ。

でもその中である事件が起きたところでマリアは小さな光を見出す。


キーとなる人物がいる。運び屋の姉。彼女は自国を愛しているが故に悲観的でアメリカで自分の人生を強く生きている。彼女の演技は素晴らしかったと思う。


ちょっと重たい映画を観たい方にはお薦めです。

☆3