「無名」
Tue, May 31, 2005 11:14:12 テーマ:読書沢木耕太郎の「無名」を読んでいる。
彼の作品との出会いは「深夜特急」だ。10年ほど前だろうか、ちょうど一人旅や行き当たりばったりの旅に興味があった私はおもしろくってページをめくるのが本当に楽しみだった。(最後の方は結構飽きてきたけど。)そのとき、アジアを旅行する勇気はなかったけど、ロンドンからドーバーを渡り、フランスを南下しスペインはバレンシアまで。バレンシアから飛行機でローマに行き、北上してパリ経由ロンドンまで戻るという旅をした。女性の一人旅は時々苦しいこともあったけど度胸がついて今ならアジアでもいけるかなと思う。でも、それも深夜特急や地球の歩き方のような本のお陰かもしれない。
「無名」の主人公はライター。スポーツに関して執筆を書くことが多いようだ。
あるとき直面する父の闘病、そして死。
今まではさほど存在を気にかけなかった自分の父親が突然色彩を帯びてくる。
そして読者である私はどんどんと引き込まれていく。
まだ途中だがやっぱり沢木作品はおもしろいと思う。
もっと読みたいな。
- 著者: 沢木 耕太郎
- タイトル: 無名






