ノベル時代社 大滝七夕 ameba blog

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大滝七夕小説一覧

楽々合格国家資格試験シリーズ

ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 権利関係1

行政書士の事件簿シリーズ

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弁護士の事件簿シリーズ

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女子大消費生活センターの事件簿シリーズ

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大滝七夕私小説

バイト補助者からの成り上がり 実録行政書士開業十年 食える行政書士になりたければネットも営業もやめよう 実録行政書士開業十年2 食える行政書士だけが知っている孫子の兵法の読み方1 実録行政書士開業十年3 食える行政書士だけが知っている孫子の兵法の読み方2 実録行政書士開業十年4 食える行政書士だけが知っている孫子の兵法の読み方3 実録行政書士開業十年5

和風ファンタジー小説

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リーガルファンタジー小説

遺言執行士のお仕事 エンジェルハート法律事務所 被告人は勇者様 弁護士ビアンカ・グリシャムの事件簿


 AB間の土地売買契約中の履行遅滞の賠償額の予定の条項によって、AがBに対して、損害賠償請求をする場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。

 1、賠償請求を受けたBは、自己の履行遅滞について、帰責事由のないことを主張、立証すれば、免責される。
 2、BがAの過失を立証して、過失相殺を主張した時、裁判所は、損害額の算定にその過失を斟酌することができる。
 3、裁判所は、賠償額の予定の合意が、暴利行為として公序良俗違反となる場合でも、賠償額を減額することができない。
 4、Aは、賠償請求に際して、Bの履行遅滞があったことを主張、立証すれば足り、損害の発生や損害額の主張、立証をする必要はない。


 胡桃「これも簡単な問題だわね」
 建太郎「ああ。一瞬、債務不履行の問題だからって身構えたら、答え自体は、常識でも分かるような選択肢だからな」
 胡桃「とりあえず、何を問う問題かは分かるわね」
 建太郎「損害賠償の予定について問う問題だよね」

 

 


 (賠償額の予定)
 第四百二十条 当事者は、債務の不履行について損害賠償の額を予定することができる。この場合において、裁判所は、その額を増減することができない。
 2 賠償額の予定は、履行の請求又は解除権の行使を妨げない。
 3 違約金は、賠償額の予定と推定する。
 第四百二十一条 前条の規定は、当事者が金銭でないものを損害の賠償に充てるべき旨を予定した場合について準用する。

 建太郎「賠償額の予定を予め、定めておけば、実際に賠償請求をする時は、債務不履行の事実があったことだけを主張、立証すればよく、損害の額を主張、立証する必要はないというものだよね」
 胡桃「そうね。そのことを理解したうえで1から見ていくわよ」
 建太郎「1は、債務不履行の基本を問う問題だね。債務者に対して債務不履行の責任を問うためには、帰責事由が必要だという話だね」

 (債務不履行による損害賠償)
 第四百十五条 債務者がその債務の本旨に従った履行をしないときは、債権者は、これによって生じた損害の賠償を請求することができる。債務者の責めに帰すべき事由によって履行をすることができなくなったときも、同様とする。

 胡桃「そうね。逆にいえば、債務者としては、帰責事由がないことを主張、立証すれば、債務不履行責任を負わないということになるわね。次、2はどうかしら?」
 建太郎「これは……、第四百二十条の条文に、『この場合において、裁判所は、その額を増減することができない。 』とあるから、増減できないと考えるべきじゃないの?」
 胡桃「でも、第四百十八条にはこうあるわ」

 (過失相殺)
 第四百十八条 債務の不履行に関して債権者に過失があったときは、裁判所は、これを考慮して、損害賠償の責任及びその額を定める。

 建太郎「賠償額の予定を定めた場合、過失相殺の規定は適用されるのかという論点なんだね?」
 胡桃「そうよ。どう考えるべきだと思う?」
 建太郎「うーん。裁判所が関与するならば、過失相殺を認めてもいいんじゃないかな?債権者に過失があったのに、債務者は予定通りに賠償額を支払うなんて不公平だろ」
 胡桃「そのとおりよ。判例でも、損害賠償額の予定があっても、債権者に過失があった時は、特段の事情がない限り、裁判所は、損害賠償責任、及びその金額を定めるに付き、その過失を斟酌すべきである。とされているわ。覚えておいてね。次、3はどうかしら?」
 建太郎「これは常識で正誤が判断できるよね。ここで暴利行為を認めていたら、民法第九十条が何のために存在するのか分からないよ」

 (公序良俗)
 第九十条 公の秩序又は善良の風俗に反する事項を目的とする法律行為は、無効とする。

 胡桃「そうね。常識で分かるわね。一応判例だから覚えておいてね。損害賠償の額を予定した場合、裁判所は、その額を増減することができない。のが原則だけど、暴利行為として公序良俗違反になる場合は、賠償額の減額をすることができるとされているわ。次、4はどうかしら?」
 建太郎「冒頭で述べたとおりだよね。損害賠償額の予定を定めた時は、当事者は相手方に債務不履行の事実があったことを立証するだけで、賠償額の請求ができる。損害の発生や損害の額を主張、立証する必要はない」
 胡桃「そうね。簡単な問題だったわね。答えはどれかしら?」
 建太郎「3だね」

 

※ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 権利関係1発売中

 

 

ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 権利関係1 (楽々合格国家資格試験ノベルズ(WEB限定版))

 


宅建士資格を有するプロ小説家が執筆。ラブコメ風ライトノベル小説を読む感覚で、宅建士試験の勉強ができてしまう画期的なテキストが登場!楽しく学んで楽々合格しよう!

●ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキストとは?

 本書は、宅建士(宅地建物取引士)資格試験の基本テキストです。

 一般的な資格スクールのテキストとは違い、全文が小説形式で記されています。ライトノベル小説を読む感覚で、宅建士試験の勉強ができてしまうという画期的なテキストです。

 入門書ではありません。宅建士試験で問われる項目はすべて網羅しており、一部は、司法書士試験、不動産鑑定士試験レベルの内容も含んでいます。
シリーズを全巻読破すれば、宅建士試験に楽々合格できるレベルの知識が身に付きます。
 初めて宅建の勉強をする方はもちろんのこと、一通り勉強した中上級者の方が、試験内容をサラッと再確認するのにも役立ちます。

 通勤時間や待機時間に、資格スクールのテキストをめくっても、集中できなくて、内容が頭に入ってこない。という悩みを抱えている方も多いと思います。
でも、ライトノベル小説ならすんなりと読めるのでは?

 既にお持ちの資格スクールのテキストや過去問と併用してお読みいただくことで、より一層、内容を理解することができますよ。

●あらすじ

宅本建太郎は、元アイドルで恋人の司法書士桜咲胡桃が経営する司法書士事務所で補助者として働いていた。
ひょんなことから、伯父で不動産王と呼ばれた宅本健一の莫大な遺産を受け継ぐことになり、健一が経営していた、不動産会社宅本・オーガナイゼーションの会長兼社長の座に就いてしまう。

宅建士試験すら合格していないのに、巨大企業の舵取りを担うことになった建太郎は、胡桃や、美人秘書の杏咲琴美ら、美女、美少女たちのアドバイスを得ながら、宅建士や不動産会社の経営について学んでゆくラブコメストーリー?

●主な登場人物

宅本建太郎(主人公)
桜咲司法書士事務所補助者。宅建資格の勉強中。ひょんなことから伯父不動産王 宅本健一の莫大な遺産を相続することになる。

桜咲胡桃(ヒロイン1)
宅建士。司法書士。桜咲司法書士事務所所長。宅本建太郎の上司にして恋人。元アイドルで可愛い顔立ちに、小柄ながらもB90 W60 H86と素晴らしいボディの持ち主。

杏咲琴美(ヒロイン2)
宅建士。『株式会社 宅本・オーガナイゼーション』の社員。大人の女性の魅力にあふれている美人秘書。後に宅本建太郎の専属秘書になる。

不動産王 宅本健一
『株式会社 宅本・オーガナイゼーション』の会長兼社長。父親から受け継いだ不動産業を発展させ、多数の不動産を保有し、その資産の総額は数千億円にも達すると言われている。政界にも進出し、一時は都知事に選ばれるかというところまで行ったが、失言のオンパレードが災いして、都知事の座を逃した。

 

●編者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大滝 七夕
 法学部在学中に行政書士、宅建等の資格を取得し、卒業後は、行政書士事務所、法律事務所等に勤務する傍ら、法律雑誌の記事や小説を執筆し、作家デビュー。法律知識と実務経験をもとにしたリーガルサスペンスを中心に、ファンタジーや武侠小説などを執筆している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

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