■混乱と離散の悪魔コロンゾン。その数値は333、その名の綴りはChORONZON、あるいはまたXORONZON――排他的論理和(XOR)の温存。


数理論理学において、排他的論理和とは、与えられた複数の命題のいずれかただ一つのみが真であることを表す論理演算である。排他的論理和の演算子は xor などで表される。

排他的論理和は、論理和、論理積、否定を用いて、

P xor Q = (P ∨ Q) ∧ (¬P ∨ ¬Q)
などと書くことができる。

排他的論理和は、ビット演算を行っている場合に、特定のビットだけを反転させるのによく用いられる。ある数値と、その数値のビットを反転させたい部分を 1 にした数値との排他的論理和をとると、指定した部分が反転した数値が得られる。

0011 xor 0110 = 0101

(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)


■排他的論理和(Exclusive disjunction)――それは交わらぬ円の世界、或いはまた交わり(論理積 logical product)の部分を全ての円が切り落とし、黒い無の影に帰した、三日月に削れた孤独な星ばかりの寒い宇宙の情景だ。
 交わらず、己れの孤独の殻に自閉して、彼を取り囲む〈無限の空間の永遠の沈黙〉に恐怖する神経症的なモナドたち――それが、混乱と離散の悪魔XORONZONが描き出し、創造し、あなたの頭に焼きつける〈悪意〉の宇宙の図式である。
 残酷な神が支配する、それはあなたの心を残酷に支配する。あなたの心を残酷が占める。そのおぞましい情景をあなたは心から掻き消せない。それは〈意識〉という装置があなたに見せる最悪の夢、〈現実〉という実にもっともらしい勿体振った名のついた説得力ある悪夢であるのだから。

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