忘却の構図 そして感謝

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『忘却論』無事全ステージが終演し、BRAVEの任期終了までカウントダウンです。

全て置いていくつもりで戦いました。だから僕も大人であることを忘却し、ロビーで「クジおじさんでーす!」と大きい声を出したら制作の小野に「うるさい」と冷静に怒られました。

あいつアイスばっかり食ってるから属性【氷】なんだと思います。

さて、先ずはお礼を。
お手紙、そしてプレゼント、誕生日が近かったこともありますが、BRAVEの公演にも関わらず、お気持ちをくださった皆さま、本当にありがとうございます。心から感謝します。
大切に読みます。大事に使います。

そして、本命の『忘却論』に来てくださった皆さま、本当にありがとうございます。
1年間、厳しくしてきました。もしかしたら途中で辞める人間もいるのではないかと思いました。
それでも誰一人欠けることなく、こうして最果てに辿り着きました。

だからこそここからは、最果ての先なのだろうと思います。

では、ここからは少しだけ『忘却論』の紐解きを。

空想と現実。
内面表現と日常表現。
舞台だからこそ、その境界線が曖昧になる。
曖昧だから考える。
いつしか現実と空想の「線」が消えてなくなる。
否、忘れてしまう。
だから舞台は面白いのだと思うし、皆さまに一番届けたかったのは、きっと、「そういうこと」なんだなと思った。

最初に通った7月7日のルートでは、既に月音は存在していません。
だから水代が度々会話していたのは、水代の幻覚であり、一日の始まりと終わりを暗示している。

物言わぬ人形が5体

月音(約半年前、火奈によって撲殺される。遺体はバラバラにされて家の下)

火奈(水代により毒殺される)

水代(火奈によって椅子で撲殺される。/余談1使用された椅子は、火奈が月音を殴ったものと同じ)

木乃(東香により、カッターで腹部を裂かれ死亡)

金里(自分の部屋で手首を切り、自殺)

これが五人姉妹の結末。

東香(木乃を殺害後逃走。以前行方しれず)

西弥(木乃による報復を受け、過去自分が犯した罪の連鎖から逃れるため投身自殺)

南亜(自らの性的欲求を満たすため木乃殺害を目論むも、それを阻止しようとした金里に刺され死亡/余談1西弥の名前も覚えていたことから、西弥も木乃と同じく歪んだ精神を持っていたことに気付いている。 余談2金里にあげたカーネーションの花言葉「あなたに会いたくてたまらない」は赤いカーネーションの花言葉なので嘘。黄色は「嫉妬」。あなたにぴったりと伝えたのは、金里が誰かしら(火奈)に嫉妬心を抱いていることを感じたから。)

北斗(水代により毒殺される。/余談1七夕に於ける北斗のキャラクター定義として、織姫と彦星、両方の性質を交差して持っており。北十字星から出発する天の川はさそり座の毒針で終わっていることからこの死因になっている。)

日美子(半年前、月音によって殺されている。ここで月音が日美子を殺すか否かで、後のエピソードが大きく変わってくる。)

第2ターンは変化のターン。
何も知らずに見る馬鹿と全てを知った上で見る馬鹿はどちらが馬鹿かという定義は、物語の外側にあるシーンであるが、そもそも、そういった世界で人は生きているという意味合いを持っている。

前作の「OTOGI狂詩曲」でも触れたことであるが、物語=人生という定義は、引き続き忘却論でもテーマとしている。

故に、気付き、選択し、日々を変化させることで、より良いエピローグに向かっていく。

木乃と西弥(トラウマは誰しも持っているものだが、生きていく過程に於いてそのトラウマのフラッシュバックで反射的にタガを外すことに馴れてしまうと、いつか後戻り出来なくなる。故に、声に出して叫ぶことなのだ。)

水代と北斗(自分の尺度はあくまで自分自身のものであり、そのルールを押し付けてはいけない。我慢して譲ることで、相手を縛っている可能性もあるのだ)

金里と南亜(大切なものを守りたいと思うあまり、他人の痛みをスルーしていることがあるはず。痛みを共有するというのは、自分からその痛みに向かっていく道があることに気付くことなのだ)

火奈と水代(本当の意味で他人に手を差しのべることは難しい。ただ、今差しのべなければ永久に触れることが出来ない手があることも事実なのだ。その人が本当は何に苦しんでいるか、よく見る必要がある)

木乃と東香(人間の精神的刷り込みは相当強いもので、1度嫌いだと思った人間に似ているというだけで、身体が拒否反応を示すことがある。東香にとって木乃の父、つまり日美子の夫は自分の人生の全てであった。それを奪った日美子は殺したい程憎い人間であり、日美子に一番似ている木乃もまた、東香とっては殺意の対象でしかないのだ)

月音と東香(人生は痛い。人生は苦しい。だからこそ、人生は素晴らしいのだ。)

月音と日美子(親であれ子であれ、人間なのだ。圧倒的な絶望が襲ってきたとき、人はどこまで精神を正常に保てるのだろうか。ただ、これは一つの目線に過ぎないが、親子が同じ絶望の下にさらされたとき、どちらが気付き、手を差しのべるかとするならば、それは子が親を助けるべきなのだろう。それが、生まれ育ち進むということなのだ)

物語はフィクションである。
人生もまた、誰かのフィクションである。
決められた結末があったとしても、それが自分の物語ならば、自ら筆を取ることも出来るのではないだろうか。

全体での余談
1舞台美術であった無数のてるてる坊主。元は中国から伝わったもので、あの形は「箒を持った女の子」をイメージしている。故に、舞台上には美術を含め、女しかいない状態だった。

2カーテンコール後に男が出てきたシーンは、完全に物語の外の話であり、あの部分だけは、作者からBRAVEに対する個人的なメッセージである。

3上記シーンでの311日は、2015年9月1日つまりBRAVEがスタートしてから忘却論小屋入り(2016年7月7日)までの合計日数である。

4カーテンコール後のシーンは、台本上では「最果ての先」というタイトルで、別紙で用意されていた。

5家族の代名詞として、すき焼きが度々登場したが、あえてすき焼きを選んだのは、作者がアニメ「燃える!お兄さん」第四話『 あちゃ! おちゃ~! すきやきバトルの巻 』が大好きだからである。

以上、まだまだ書き足りないことはありますが、一先ずはこんな感じで。
DVDにしないから、そこにしか残らないものがありましたし、消えていく…忘れていくものだと思います。
だからこそ、物語は素晴らしいと、思えるのです。

そういうものを、生きている限り創り続けます。
機会があればありましたら、また是非お会いしましょう。

クジ煮込みおじさん
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いよいよ明後日に迫った伊藤マサミ&小栗諒のイベント「MA t RO ska~Re:sakura~」

グッズ&ドリンク・フードのラインナップをご紹介!!
ここでしか堪能できない夢の時間を、どうぞお楽しみに…。



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MA t RO ska バーテンブロマイド4枚1組
1000円
※それぞれ【MA】と【RO】2種類御座います。

RE:sakuraブロマイド4枚1組
1000円
※それぞれ【MA】と【RO】2種類御座います。

マとリョは仲良しブロマイド(ツーショット)4枚1組
1000円

桜と君ブロマイド(ツーショット)4枚1組
1000円

スペシャルブロマイド「もうお前ら付き合ってるだろ」6切り2枚1組
2000円

マかリョと君と…2ショットチェキ・・・1000円
※ご注文後整理券を配布し、退店30分前より撮影開始します。

マとリョと君と…3ショットチェキ・・・1500円
※ご注文後整理券を配布し、退店30分前より撮影開始します。




*ドリンク&フードメニュー

Cafe Time(12:30-16:00)

*アイス・・・500円
・ウーロン茶
・コーラ
・オレンジ
・ジンジャエール

*ホット・・・500円
・コーヒー
・紅茶

*イベントカクテル「マトリョシカ」(オフショットチェキくじ付き)・・・1000円
※Cafe Timeではノンアルコールのみとなります。

フード
・BAD APPLE(リンゴケーキ)・・・500円


★Bar Time(17:00-20:30)

*アルコール・・・700円
・瓶ビール(小瓶)
・シャンディガフ
・カシスオレンジ
・ウーロンハイ
・カシスウーロン

*ソフトドリンク・・・500円
・ウーロン茶
・コーラ
・オレンジ
・ジンジャエール

*イベントカクテル「マトリョシカ」(オフショットチェキくじ付き)・・・1000円
※ノンアルコールも御座います。

マかリョが、お席の目の前でシェーカーを振らせていただきます。


フード
・ローリンガール(ミックスナッツ)・・・500円
・炉心溶融(焼きチーズチップス/ソース付き)・・・500円


皆さまのご来店、心よりお待ちしております!

お問い合わせ
info.matroska@gmail.com
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