退院してから ９／１０～９／１９

９／１０に突然の退院をしてからのパパは、休憩しながらだけど目まぐるしく動いていた。

退院した日の午後は坊主が水泳教室で、

いつもはパパとお留守番のお嬢もこの日はさすがに連れて出かけると、

“迎えに行く”　ってパパからメール。

先生に車の運転はしばらくしない方がいいって言われたんだから止めたんだけど、

そうと決めたら聞かないオヤジだし、あまり我慢させるのもよくないかなって思って、

ここは遠慮せず迎えに来てもらった。確か帰りにスーパーにも寄ってもらったかな。

次の日もその次の日も、なんだかんだ毎日車でどこかに出かけてた。

症状は頭痛とめまいがあって、薬は朝に鎮痛剤を１回飲むだけで大丈夫みたい。

９／１４は退院後初の外来だったんだけど、

前日にちょっとうつっぽい症状があるっていうから私も一緒について行った。

先生は　『まだ会社行ってないの？』　って感じで、

本人が症状を訴えても　『まだ症状残ってるの？』　って感じで、

先生はそんなに心配することない症状だってわかってるんだろうけど、

こっちはそんな対応じゃ不安だよね。

しかも別で服用してる薬やドリンク剤を飲んでて大丈夫か聞いたら　『わからない』　って。おいおい｡｡｡

とにかく脳挫傷の方は問題なくて、痛みやめまいは打撲によるものみたい。

だからそのうち良くなるんだって。

ちなみにずっと心配だった　“脳脊髄液減少症”　の心配は今のところないそうで、

前の説明で言われた　“硬膜下血腫”　も必ずなるものじゃないんだって。

それで９／３０（お嬢の１ｓｔバースデー）にＣＴを撮ってもらうことになった。

ちょっと腑に落ちない診察だったけど、後遺症はいずれなるかもしれないけど今焦ってもしょうがないし、

お陰様でそれらしき症状も今は出ていないから、気長に経過観察をすることにします。

それで私なんだけど｡｡｡

パパが帰ってきて数日後にとうとうキレてしまいました。

二人の子供たちが見ている目の前で、キレて、怒鳴って、大泣きして｡｡｡

それ以降、なんだか常にイライラしているような。

パパのことだけじゃなくって色々あって｡｡｡

坊主の幼稚園生活が軌道に乗って、パパが職場復帰してくれて、

元の生活に戻ればこんなイライラしてる場合じゃないと思うので、

早く元の生活に戻ってほしい。

そして明日から、パパは職場復帰します。

通勤に時間がかかるし、立ち作業だからしばらくは慣らしだけど、

パパ、無理せず頑張ってね

それは突然に｡｡｡ ９／９

今日、急きょ主治医の先生から病状の説明があった。

主治医の先生は午前中外来だったので外来まで行って

１時間ほど待たされて診察室に入って行くと、開口一番、

『入院した時のこと覚えてる？』　って言われた。

そして結果から言うと脳の出血は治まってきていて、今日にでも退院していいとのこと。

パパが　『まだ頭痛いから｡｡｡』　って言うと、

『病院にいても特に処置をしてるわけじゃないし、今の頭痛の原因は打撲で、

鎮痛剤を飲んで治まっているんなら入院していることはない』

とのことで、突然明日退院が決まりました

私が気になっていた後遺症、特にてんかんについて言うと、

脳挫傷は軽度だからそんなに心配することはないと思うけど、

将来てんかんの症状が出るかどうかはわからないとのことでした。

リハビリとか必要ないのか聞いたら、　“だから大丈夫だって”　みたいな感じだった｡｡｡

あとＣＴの画像を見ると“（慢性）硬膜下血腫” の兆候があるので、１ヶ月後くらいにＣＴを撮って見て、

必要とあれば手術をすることもあるそうで、これまでのお酒も原因としてあるみたいでした。

とにかく今日特に言われたはお酒のことで、

『お酒飲んで階段だから落ちたら、受け身ができないから死んでてもおかしくない。

入院してきた時は頭も動かせないし目も開けられない状態だったのに、

ここまで歩いて（病棟から１００ｍくらいかな）来れるほど回復できたのは奇跡的なこと』

と言われて、もうお酒はやめるように言われてました。

本人もさすがに　『もうお酒は飲みません』　ってさ。

ちなみに頭蓋骨にヒビも入ってたんだけど、陥没とかしてないから自然にくっつくのを待てばいいそうです。

骨にヒビが入っちゃうなんて、どんな落ち方したんだろう｡｡｡

そして自宅療養は１週間、再来週から会社に行ってもいいそうです。

ただ大好きな車の運転はしばらくしない方がいいでしょうって。

説明が終わってお昼を食べ始めたのが１３時過ぎ、

みんなでお昼を食べてるとなりたて先生が来てくれた。

主治医の先生から説明を聞いて、退院が明日に決まったことを話すと、

ここでも　『もうお酒は…』　って言われてた。

ほんっとみっともないなぁ～

とにもかくにも退院が決まってめでたしめでたしです

しばらくはてんかんとか硬膜下血腫とか、ドキドキの日々が続くけど、

好きでパパと結婚しちゃったので、一生付き合っていくつもりです。

そして、パパがいるとこのブログは更新しにくくなってしまうので、

何か変化があったらまた更新します。

入院してから ９／８

朝、病棟の外まで歩いてよくなったってメールが来た。

ＣＴの結果が良かったんだね。確実によくなってるんだね。

今日は坊主の体操教室があるから、いつもより早めに病院着いたらパパもちょうど食事中で、

お嬢が寝てたのもあって久しぶりに３人でお昼ごはんを食べた。

そういえば入院してから未だに主食がお粥なのはなんでだろう｡｡｡

昨日くらいからテレビを見れるようになったんだけど、長時間見るとまだ疲れちゃうんだって。

あとこれもずっとなんだけど、寒暖の差が激しいんだって。

頼まれた雑誌を１冊しか持っていかなかったから文句を言ってきたり、

いつも通りの噛みあってない会話で、パパの頭痛とめまいさえなければ全くいつもと変わりないんだけどね。

でもでも、今日先生に　“そろそろ退院”　的な話されたんだって

先生が手術で忙しくてあまりゆっくり話できないそうなんだけど、

待ちに待った二文字が聞けて良かった

坊主の体操教室から帰ってきてくつろいでたら、パパからメールが来た。

“俺っててんかんじゃないよね？”　って。

お隣に入院してきた方がてんかんで、車の運転ができないそう。

ドライブ好きのパパに車の運転ができなくなるのは致命的だけど、

ここは本当のことを言わなければいけない。

“最初の先生のお話で、パパにもてんかんの後遺症が残るかもしれないって言われたよ”

それからてんかんについての説明をメールしたら、即　“ありがとう”　って。

“そんだけかい”　って、パパを気遣って今まで話してなかった事実についてメールをしたら、

そこから返事が返ってこなくって、凹んじゃったかな～と思いつつ、

家のことで忙しくってそのことすっかり忘れてたら、

パパが食事を済ませてからメールが来た。　

“俺はすぐよくなるから大丈夫だから”

私もそう信じたい。とにかく一度先生からじっくり説明をしてほしい、そして質問させてほしい。

これは偏見かもしれないけど、パパのところに来る先生が脳神経外科医になりたての先生で、

ちゃんと説明してくれないというか、なんというか｡｡｡

前に看護士さんが言ってた　“呼び出して説明”　をしそうな気配もみられないし。

私は家にいて色々ネットで調べて、知らなくてもいい知識まで得てしまってるから、

説明不足な先生に対して不満を持ってしまってるんだけど、

私の思いは今日パパに伝えたから、明日先生が来た時にパパから質問してくれることを切に願う。