北側地下水も3200ベクレル=タンク汚染水浸透か-福島第1

 東京電力福島第1原発の貯蔵タンクから高濃度の放射能汚染水が漏れた問題で、東電は9日、タンク北側の観測用井戸で8日採取した地下水からストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質を1リットル当たり3200ベクレル検出したと発表した。
 タンク南側の井戸では、4日に採取した地下水から同650ベクレル検出されており、東電は「漏れた汚染水が土壌に染み込み、地下水に混じった可能性が高まった」と説明している。(2013/09/09-21:09



この状況を受け入れてから原発災害に関する対応を考えるべきではないでしょうか。


飯舘村の表層を流れる沢水でさえ今はNDです。地下水がこの濃度に汚染されるということはタンクを作って汚染を拡大したようなものです。


しかも、未知の核種が今頃次々と検出されるというのは意図的な感じがする。福島の汚染地域での他の核種の検査が必要と思われる。


まずは避難の継続と補償・賠償。住めない土地からの移住の権利。

福島での農業の自粛。漁業の自粛。福島での一次産業以外の産業誘致。農業、漁業権の他地域での権限の承認。