あなたも農業コンサルタントになれる

  わけではない / by 岡本信一


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ものすごく久しぶりにブログを更新します。

これまで沈黙を守ってきた理由は、土壌硬度に関連してオープンにする情報が出てくるまではやめておこうと考えていたからです。

 

過日、遂に土壌硬度に関連した情報をオープンにすることが出来た。

これまでは企業のコンサルティングの一環で行ってきたので一切、具体的なデータを公開することができませんでした。そのため、抽象的な概念しか伝えることがしかできなかったのです。しかし、農業を科学する研究会では会員の会費による調査を行ったので会員に対して公開で出来たというわけです。

調査の目的は土壌硬度が違う場合、どのように生長を変えることが出来るか、また土壌硬度分布をどのように変えることができるのかを調査したものである。

試験としてはシンプルに耕起方法を変えただけである。

 

結果から書くと糖分を含めた内部品質、成長スピード、収穫量などが大幅に変わることを明確にできた。

一般的に様々な試験内容で収量調査などをすると10%の違いがあるとかなりの差であるが今回の調査では最大では1.5倍位の差がある場合もあり、糖度も3-5度と大幅に変わっていた。

もちろん土壌硬度分布だけの差異だけではない可能性もあるが、土壌硬度分布が大きく違うとその成長を大きく変えることが出来るということは確実である。

私は様々な調査を過去に行ってきたために驚きの結果ではないが、始めて目にした人にとっては驚きだど思う。

実際、結果を見た方は驚かれていた。

先に書いたように様々な資材、品種などの試験を行っても1.5倍というような収穫量の差を得ることは出来ない。

土壌硬度を変えることで単なる収量というだけではなく、内部品質(糖度)にまで影響をあたえることが可能なのだ。

これまで私が曖昧にしてきた部分を多くの方と共有することが出来て、大変満足です。

これの意味するところは栽培技術は、今後、大きく変えることが出来る可能性があるということだ。

それも土壌硬度分布を変えるという思わぬアプローチから大幅な栽培技術の進化をすることが出来るのである。

なにか新しい機材を揃えるというよりも現在ある機器類で工夫をするだけで大幅な技術向上を果たせる。最適な土壌硬度分布を把握することでより大きな変化を与えることが出来る。

 

多くの方は土壌というともとからある土質に依存していると考えている。しかし、実際には耕し方や有機物の投入によって別物といえるほどの変化を与えることが出来る。

これは多くの方は経験的に気づいている。しかし、何が違うのかがはっきりしなかったが、土壌の硬さ(土壌硬度分布)の違いによるものなのです。

公開した以上、はっきり書いて良いでしょう。

土耕栽培においてもっとも重要な因子は土壌の硬さ(土壌硬度分布)であり、それをどのようにコントロールするかによって栽培のかなりの部分が決まっているということです。

 

多くの方は「土作り」といえば土壌を維持するために有機物を投入するというようなことをイメージすると思う。しかし、私が考える「土作り」とは土壌硬度をどのように維持し、最適な状態にするのかということである。

その結果については徐々にブログで公開してゆきますのでお楽しみに。


農業を科学する研究会

 

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