大学時代の講義の冊子が出てきた。内容は、幼児が断乳し離乳食となり、
それに併せてアルコールの摂取を再開したという母親についてのレポート。
しかしこれだけを見ると断乳までは酒を我慢していたように見えるのだが
結局、断酒することが出来ず、彼女は旦那さんに隠れて飲酒を続けていた。
最終的には旦那さん側の家族と法廷での争いにまで発展してしまう話だ。
飲酒を再開したことで子供への注意力が散漫となり、日々の動作も鈍くなり
近くで見ていたにも関わらず、子供が椅子から落ち頭を打つなどの事故…。
子供の愚図りなどを理由に、気持ちが軽くなるからと夕方も早くから飲酒。
仕舞いには、1歳の子供に苛つき怒鳴り声をあげ、号泣した我が子を放置。
彼女いわく「子供は放置しておけるが、酒は放っておいてはくれない…」
こんな状態で母親だと言えるのか?無論、彼女は人間として失格者である。
まず「子供が大事」と言いつつも、その直後には飲酒して駄目な日の私も、
そうじゃない日の私も、私だから仕方ないという矛盾したことを口にする。
そもそも彼女は「飲酒と子育ての両立を…」などと口にしていたので論外。
しかし、自分も飲酒するという理由で長期間これを許した旦那も同罪だ。
旦那が子供を救ったような形で、この夫婦の酒問題はケリがついているが
僕から言わせれば、そんな状況で子供を産ませようと思ったことが既に罪。
子供は親を選択することは出来ない、子育ての仕方に口を挟むことも然り。
アルコールを母親が摂取した場合、母乳にもほぼ同じ濃さのアルコールが
含まれる。したがって子供も母乳からアルコールを摂取することになる。
しかも、乳幼児の体重は大人の体重と比べて1/10くらいでしかない。
自分には少量のアルコールでも、乳幼児にすればかなりの摂取量となる。
乳幼児期から成人した後までの、病気や障害に影響がない問題ではない。
飲酒の影響は個人差もあり、どのくらいあければ大丈夫という規定はない。
断乳後も、飲酒時は適格な判断力を欠き、脳そのものの機能低下を招き、
注意力など様々なことが正常時とは比べようもなく欠如することになる。
飲酒時の方が子育てに集中出来るという人達もいるが、勘違いも程々に。
アルコールを摂取し感覚が麻痺していき、逆に集中力が低下することで、
集中出来ていると勘違いするケースが大半だ。もうアル中の一歩手前。
ほろ酔いのスキーなどでうまく滑れていると勘違いするのと同じだろう、
単なる「育児での危険意識の欠落」であることは言うまでもありません。
教授の口癖は「お酒は20歳からというが、子供ができたら酒は飲むな」。
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