今日ネットで偶然,キタバチ(スポーツランド北白川)閉店の報に接した。
そうか,ついに閉店か…。
キタバチは京都市左京区一乗寺塚本町にあるバッティングセンター・ゲーセン等の複合施設である。
通常は風営法により午前0時までしか営業できないゲーセンが,ここでは朝までやってるのが特徴だった。
本当に法的にOKだったのかは知らん。
何度か朝までいたことがあるが,裏のシャッターから追い出されるようにして帰ったものだ。
大晦日から元旦にかけて年越ししたこともある。
他にどこにも行くとこがなかったからだ。
京都もここままで北上すると,畑もあるしマクドもドライブスルーになる。
気温も四条あたりと比べると数度は下がるようだ。
自転車で移動していると気温の差を肌で感じるのだ。
ごみごみした京都の街中が苦手だった私も,郊外の北白川通りあたりは頻繁に往復していたが,それもキタバチと,銀閣寺近くで営業していた終夜営業のリーブル銀閣寺という書店があったからだ。
そのリーブル銀閣寺も数年前に廃業してしまったらしい。
もう本当に京都で行くとこなくなりました…。
…アメトークに一度,キタバチの話題が出たことがある。
確か天下一品芸人の回で,他府県から立命館に進学した学生をサバンナ八木が深夜のキタバチと天下一品へ連れて行ったら「こんな楽しい夜は初めてや!」と叫んだとか。
私にも痛いほどその気持ちが分かる。
親元から離れて夜遊びを覚え始める18歳くらいの人間にとって,あのあたりほど面白いエリアは,そうそうないから。
ちなみにキタバチから徒歩1分くらいの場所に,天下一品の本店と,24時間営業の王将があります。
…とまぁ大変楽しいスポットなのですが,唯一近寄りがたい建物があった。
それはキタバチの向かいにある,有名なプール付きのラブホテル。
真のリア充は,当然ここで最後の仕上げをするワケだ。
犯罪か金銭を介さないと女と縁がないような我々にも,なぜかその類の情報は入ってくるもので,深夜キタバチへ行く度に,リア充への恨み,妬み,嫉みが蓄積されていくのでした。
そういうワケで今でも私はキタバチや北白川一帯に,懐旧の念や怨嗟がないまぜになった,複雑な感情を抱いているのです。



