1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2017-04-03 05:55:10

おぼろげな記憶

テーマ:ブログ


おととい会った人と交差点ですれ違い

きのう会った人と電車で隣に座る


あの道端でキミが見かけたテントウムシが

強い風に吹かれてボクの肩に止まる


その雲が出会った太陽は また違う雲と出会い

また違う雲と出会い また違う雲と出会い

そのたび異なる影をつくる


ふと見上げたら去年と同じ花のたった一輪が

「あぁ、その桜だよ。僕だよ」と囁いていた



AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
最近の画像つき記事
 もっと見る >>
2017-04-02 20:17:26

腕時計

テーマ:ブログ


キミがどんな人であろうとなかろうと

その小さな

白い腕時計



明日がどんな日であろうとなかろうと

その腕の今を

見ているだけで

みんながホッとして

微笑んでいるのだ


AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2016-12-30 13:25:23

墓場の島

テーマ:ブログ


山田太一が好きだ。
TVドラマの有名な脚本家として知られる山田太一さんの作品にはじめてふれたのは、僕が中学生の時だ。
「男たちの旅路」というNHKのTVドラマシリーズ(1976~)で、鶴田浩二、水谷豊、桃井かおりなどの物凄い顔ぶれが揃って出演していた。鶴田浩二は戦争の特攻隊の生き残りのガードマン。水谷や桃井が同じ警備会社の若手社員だ。
僕が岩手の実家に居たのは中学までだから、親父と一緒に見続けた最初で最後のドラマシリーズである。戦争でずいぶん苦労した親父が、鶴田浩二の生き方に関心を持っていたことは容易に推察された。

「墓場の島」は、そんなドラマシリーズの中の、ある1話のタイトルで、主人公のシンガーを演じたのが根津甚八だった。偶像としてイメージを作られたシンガーソングライターが成功を収め、人気になる。しかし素の自分とのギャップに苦しみ、大きなライブ会場で引退を発表すると公言してステージへ向かう。その時に歌ったのがタイトルでもある「墓場の島」だ。シンガーソングライターである主人公は、この歌を亡くなったおばあちゃんのために書いたのだが、事務所の力で歌詞は祖母ではなく恋人の女性に変えられている。
僕はこの「墓場の島」を、中学の時一度しか見ていないのに、今でも鮮明に覚えていて、歌うこともできる。こんな歌詞だ。

死ねば ただの土塊に
戻るだけだと 身に染みている
墓場が何になるだろう 花や線香が何になる
死んじまえば終わり 死んじまえば終わり
どうして俺は此処へ来た
風の音 ミサコの声じゃない
波の音 ミサコの声じゃない
ひとり墓場の島で

この歌を歌い終わった後で、主人公は引退を発表する予定だったのだが…。

このドラマを僕が見たのは中3の時。なぜそこまで覚えているかというと、担任の先生とやり取りすることが義務付けられていた交換日誌に、僕はこのドラマのことを丁寧に書いたからである。新卒で担任になった女の先生だったが、その先生からの返事は「そういう話だったかな? 私はそうは思わなかった。」とだけ書かれてあった。その時の僕は「たかが中学生相手に、なんだこの大人げない返事は」と思ったのだが(笑)、初めてその先生の、自分の人生に対する意地を見たような気がした。改めてその先生を信頼できる理由が分かったような気がした。

親父や先生に一瞬ふれたような気がしたドラマは、今でも僕の記憶に鮮明に残っている。


だから根津甚八は、その後の「黄金の日日」と合わせて、僕の記憶の中で最も鮮やかな俳優として残っている。「墓場が何になるだろう」「死んじまえば終わり」という自問や葛藤が、そのことが強烈な「生きる証」として僕の心にいつまでも残る。

心より感謝と哀悼の意を捧げたい。



AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2016-11-13 20:51:15

茶柱

テーマ:ブログ

ひょろっとして滑稽な

人間としての自分の姿が

なにかに似ているなとずっと思っていたのだが

なんのことはない


茶柱だった


いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2016-11-12 09:01:52

発露するのら

テーマ:ブログ

朝陽に向かって
「おはよう!」
と言った。

なんか物足りないので
「イェーイめっちゃホリデー!」
と言った。

朝陽は黙っていた。てゆーか曇っていた。なので
「あっそ」
と言った。

だれかがバーカと言ったような気がしたので
「うるせアホ」
と言った。

さあ、気をとりなおして大きな声で
「今日はボクの誕生日だ!」
と言った。

ホントだよ。
でもよくよく考えてみたら10日もまちがえていました。すみませんね。
「おお舞妓ーーーーーっ!」


(ちなみに今日は「いいひとに」の日。たぶん。ウソかもしらん)





「先生!こんな作文でいいですか!?」

先生「いいですけれど、0点です」

ぎゃふん。

むむむ。しかたあるまい。だがな
0点ということはあるまい。あるまいぞ。

むははのはははで
発露するのら。



それはいいんだけどちょっとおしっこいってきますね。


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。