読み返す楽しさ

テーマ:
鬱と犬-071215_2253~0001.jpg

皆さん、こんばんは。休み明けの今日は、本読んで、うとうとしておりました。

仕事が休みの昨日の夜もゆっくりしてました。ホステス稼業のお客さんさんから、「今日はお店は?今、飲んでいるけど来ない?」と電話を頂きましたが、もう夕食を食べ、ジャージ姿で愛犬と一緒にくつろいでましたから、お断りしました。まあ、約束はしてないし、飲むモードじゃなかったからかな。土曜日より東京で忘年会なんで、どっか今は静かな日々にいたいのかも。

最近、よく推理小説を読んでます。二十代で読んだ宮部みゆき作品を読み返しています。それぞれ人物が持つお財布が語っていく「長い長い殺人」、マンションの占有屋の存在をよく知った「理由」、SMAPの中井君主演で映画になった「模倣犯」、青酸カリによる無差別作品の「名もなき毒」。二十代で読んだときより、その中で起こる犯罪のリアリティが、増しているような気がします。

読書って、新しい本に挑戦もあるけど、また読み返す楽しみもあるんだなと思います。二十代で読んだ宮部みゆき作品のナンバーワンは、多重債務者を描いた「火車」でした。気長に作品に触れたい★ふれたい★です。

では、今週もお仕事に励み、金曜日の夜行バスで東京に向かいたいです。

追記、画像は二年前の広島の旅の全日空ホテルのクリスマスツリー。
AD
鬱と犬-P.jpg

画像は若いときのさいちゃん。黒い方。寝転ぶ妹のお尻の上にて。


最近、読んだ直木賞受賞の「まほろ駅前多田便利軒」(三浦しをん、文春文庫)に印象的なフレーズがありました。

主人公の多田のパートナーの行天の元妻の言葉。文中の「はる」は、二人の間に人工受精で出来た子供ですが。

「はるのおかげで、私たちは初めて知ることができました。愛情というのは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを相手からもらうことをいうのだと」

わたしは、さいちゃんを思いました。

一歳のさいちゃんから一緒にいます。

わたしが過呼吸で泣いて泣いて苦しんだときに、懸命にわたしの涙をなめてくれたさいちゃんです。

最近は、わたしが家のお風呂に入ると廊下で待つし、わたしが二階の階段から降りるのが遅いと迎えにくるし。

互いに依存しています。

昔は、わたしにとって依存は悪でした。

自分自身も、酒や活字や旅や恋愛に依存しているのではないかと、いぶかしがりました。

だけど、今はいい意味での依存ならと思います。

わたしも愛犬が必要だし、愛犬が鬱になって引きこもっていたわたしを励ましてくれたと思うから。

隣にいてくれればいいと、ホステス稼業でも大事な気持ちを教えてくれたから。

これからも、寄り添っていきます。わたしのここ五年の一番の安らぎは、愛犬さいちゃんとの時間でした。寄り添えばこそ、二十代の孤独を思えたのでした。

いい出会いにカンパーイ。
AD

今日は

テーマ:
鬱と犬-091109_1429~01.jpg

精神科の先生が、ホステス稼業のお客様でした。

わたしが年上の男性が好きな話になると、あなたの年齢でその年上であなたと付き合う人は、一般的にMだと申されました。あなたのわがままや言い分に翻弄★ほんろう★される男はと。

納得のような、わたしはそんなにわがままじゃないかなみたいな。興味深い夜でした。

わたしは自分的に気が強いと思うけど、世間的にはどうかなータバコを吸うようになり、直情的には昔ほどならないや。一服の間に考えるような。言い争いは得意というか、冷静に判断して、話を聞いて、相手が言われたくないツボをつけて、親友を一度ね、部活の問題で泣かしたことが最後にありしません。もうほんと、嫌なくらい話を整理して、とどめをさしちゃうから。あとで、ディープな自己嫌悪です。だけど仕事でお客さんを守るためには、怒ります。理不尽ではなく。その結果は後腐れないかなー

まあ、今日も楽しいお仕事でした。来週の今は東京行きの夜行バス。大切な友達と飲むんだ。だらだら、まったりね。
AD
鬱と犬-091114_2010~01.jpg

DVD見ました。

内田有紀主演の「クワイエットルームにようこそ」。蒼井優の拒食症の役も大竹しのぶの過食症の役も、良かったです。

映画はある日、不眠症の主人公が睡眠薬と酒を飲み過ぎて、俗に言うOD(オーバードーズ)で、目覚めたら精神病院の保護室で、始まります。入院患者さん達は、保護室を題名のクワイエットルームと言うみたいな。

わたしも四年前に鬱病から燥転★そうてん★で、一週間、燥★そう★になり、入院しました。鬱もきついが、燥はもっとわたしにはきつかった。眠れない、思考が止まらない。三日間くらい不眠が続き、安眠を得たのが病院でした。

十代から寝つきが悪く、それは不眠症の範疇★はんちゅう★なんだと二十代後半で知りました。あんなに安眠を得たのは、何年かぶりで、病院の個室でした。眠れないと思うと、ナースステーションで頓服★とんぷく★くれるし、安心になりました。

入院中の病院では、最初から身の上話はしないけど、だんだん仲良くなればするようになります。いろんな病を知りました。旦那さんからのドメスティックバイオレンスの後遺症の凄さも記憶喪失の方も何年も入院している方も。

だけど、今年、甲状腺の病で短期間、入院したときより、周りの目が優しかったですね。

わたしには温室みたいな場所でした。創作が好きな友達も出来て、談話室で詩やエッセイや互いの作品を見せ合いっこしたり、本をかしあったり。喫煙所では、ほんとにいろんな話が出来るようになった五十代の方に出会ったり。

映画の主人公も環境に反発せず、驚かず、「淡々★たんたん★」と過ごせるようになって、二週間で退院でしたーわたしも、似たようなものです。

そんな今日の映画の存在も、映画の公開当初から知っていたし、映画好きな妹の推薦な一本でしたが、やっと見れたのかな。また一人で映画を見ると、正直になりやすい自分は少し泣きました。

ただ、個人的には、生きることを自分の手でやめるのは究極の選択肢だと思うけど、わたし自身の退院のあとの時間もステキな出会いも風景も、またいとおしくなりました。率直な気持ちです。

★一六六三字★

追記、画像はサティのクリスマスツリー。

語りたくなる趣味は?
ブログネタ:語りたくなる趣味は? 参加中


一番は本かな。読書。本好きな伊坂幸太郎も友達が面白いとすすめてくれたから読みました。高校時代は、吉本ばななの本は友達がかしてくれました。無条件に自分と似たような趣味の本好きの推薦本は、読みたくなります。そして、感想を語り合うのが好きです。映画や演劇もしかり。見た後の感想を語り合い、疑問を聞きあい、また新たな発見が生まれます。

旅行の話も好きです。おすすめの旅行地を聞くのも好きです。また、行った人の話というのはリアリティがあります。自らは、あまりよく知らない人に自分の旅の話は積極的にしませんが、話の種にかな。仲の良い人と旅の話を語りながら、また新たな旅が生まれると嬉しいです。来年は企画として、福島でSLに乗ったり、長崎の軍艦島に行ったりはあります。個人的には山仲間と屋久島★やくしま★を歩きたいです。縄文杉を目指しつつ。だけど、そんな企画も「語り」から、始まります。

また、恋の話はよく、十代から二十代で女同士で語りました。仲の良い友達の彼氏はわかります(笑)逆もしかりかな。今はベクトルが結婚、出産、育児になりつつありますが。女子中、女子高出身のわたしはガールズトークが、日常でした。今もその名残★なごり★が、あるのかな。女同士でまったり、それぞれの今の日常をまったり語りつつ、飲むのは嫌いではないです。

さて、来週末は東京で旧友と忘年会二本が待っています。どんな、語りが展開するのか、楽しみなんです。

今年のボジョレー

テーマ:
鬱と犬-091121_2311~01.jpg

昨夜は、ホステスお店でボジョレーヌーボーを頂きました。

今日の画像です。

エコボトル?で、ペットボトルでした。

軽い辛口で、くいっとおいしく飲みました。

店のママは何度も「ボンジョレヌーボー」と間違えます。何か響きが違ってきますね(笑)また、ママの言い間違えで今週、つぼに入ったのは「お寿司の特上」を「極上★ごくじょう★」と注文していたことかな。頭の中にワインがあったのかな(笑)


今朝、飲み過ぎと二日酔いの中間かな。
ワンピースにジャージはいて寝ていました←たぶん、寒かったことにしましょ。

携帯も充電しなかったし。今日の煙草も買い忘れたし。まあ、たまには、いいかな。

今日の午後は一冊、本を読んで、アマ対プロの野球見て、競馬中継を見て。競馬、八歳馬のカンパニーが、引退レースに勝ちましたね。騎乗して勝った横山典弘ジョッキーも、きちっと自分の仕事をした大人の男のきりっとしたいい顔をしていました。

これから、わたしは温泉です。車の中よりブログを書いています。

わたしも、いい顔で自分の仕事ができますように、まず温泉へ行ってきます。

何事も小さいことからの積み重ねだなと思いつつ。ではでは。

画像は、ボジョレーヌーボー。
鬱と犬-091018_1503~01.jpg

この二週間に二本も続けて時計の皮ベルトが切れてしまった筆者です。そんなに使っている時計ではないのに。

くつひもが切れたら何か身近にあったような昔のアニメなどに見える暗示★あんじ★なのでしょうか。謎です。修理に行かなくてはなぁ。

時計を日常的につけるようになったのは、中学一年生の時かな。中学から私立で電車通学でした。遅刻しないように、時計を見て逆算したものです。茶色のベルトのレノマ、流行したグッチ(母からのかりもの)、いろんな柄★がら★があったスゥォッチ、十代の思い出の時計です。大流行したG-SHOCKは持っていなかった気がします。基本的に黒や茶色の皮ベルトやシルバーのが好きです。あまり、華奢★きゃしゃ★すぎず、目立ちすぎず、服を選ばないタイプが。お店のショーケースの時計を見ているだけで楽しいです。あまりアクセサリーをつけないわたしは、時計に比重★ひじゅう★がいきます。


今日は仲の良いお客さんに、

「nちゃんは(筆者)お酒が強いね。俺は負けるよ」と言われました。わたしも酔うときは酔いますが(笑)

わたしが、
「お酒が好きなんですよ。」と返すと、

そのお客さんから、
「いや、飲みながら話すのが好きなように見えるよ」とおっしゃいました。

そうですねぇ、ゆっくり飲みながら話すのは好きかもしれません。少し、自分自身の話も疑問もはさみながら。時には何となくインタビュアーみたいな役割になったり、誰かが気持ちよく飲みお話しているのを、聞くのは嫌いじゃないですね。

さて、世間は連休ですね。わたしは月曜日休みです。お店は忘年会のはしりで混むのかな。体調を整え、望みたいです。寒さにも負けずにねぇ。自分の吐く白い息を見ると戦意喪失気味になるのを、乗り越えつつねぇ。

★一四九一字★

追記、画像は北海道の旭山動物園のペンギン。こんな距離感です。

ブログ、五周年の記念日

テーマ:
鬱と犬-CA390127.jpg

一日、勘違いして間違えたのがわたしらしいけど、五年前の十一月十九日の早朝に産声をあげた「鬱と犬」というブログです。ひとえに、紡木たくの漫画の「ホットロード」のラストシーンじゃないけど、二十九歳から三十三歳のわたしが、確かにそこにあります。

大きな休載★きゅうさい★もなく、五年間、走ってこれたのは読んでくださった皆様のコメントや足跡や息吹★いぶき★があったからこそです。昔から書きたいと思いましたが、書けば書くほどに面白い。

二日酔いの日も、
恋でやさぐれた日も、大切な人の訃報★ふほう★で泣いた日も、仕事で迷路に入った日も、鬱という病で失ったと思った友達と再会した日も趣味をまた始めた日も書いてきました。

書くことが慰安★いあん★でした。書いている自分がほんとの自分かは、正直にわかりません。ある程度の品★ひん★は失いたくないし、ホステス稼業の生々しい話はあえて、書きたくはないです。だけど、どこかに、いえ、わたしのかけらが満ちています。

ほんとに、五年前のわたしは何にもなかった。友達との関係も鬱病になり断ち、職もお金も夢も未来も描けなかった。

まあ、今も何があるかなんていえない。甲状腺のパセドウ病が加わったけど、まったり飲める友達と保護者みたいに心配してくれる、けれども全身全霊で甘えてくれる愛犬が確かにいます。そして、わたしが積み重ねてきたブログが、山あり谷ありあるけど、やりがいあるホステス稼業が。

このブログは、何もなかったわたしの再生の歩みかもしれない。また、いつ心が折れるか怖くなるけど、一度、生き急いだ人生から下りてみて見えたことが多々あるし、人の優しさをじわじわ感じたのは事実なんだ。

久しぶりに再読した小説にいい言葉が、ありました。前に読んだ時もここで、止まったことをまた、思い出して、いっぱいいっぱいになった。

「もしも人生が続けられるのであれば、しあわせに背を向けるのはやめようと思った。しあわせを怖がるのはよそうと思った。人はしあわせになりたくて生きている。そんな当たり前のことに、九野はやっと気づいた。」

「邪魔」奥田英朗 講談社

この小説を単行本で初めて読んだ2001年のわたしと今のわたしの感じ方は、また異なる。だけど、しみてくる言葉だ。しあわせなんて怖くて落ち着かなかったわたし、後ろしか自分のマイナスしか見えなかったわたし、過去を悔いていたわたし、うまく恋愛を運べなかったわたし。それが年数ですぐ反対のカードになるわけがない。だけど、全部ひっくるめてわたしだと否定せずに少しは思えるようになれた五年って言えるかな。

今、この記事を愛犬さいちゃんと密着して書いています。

改めて、ご愛読感謝です。これからも、よろしくお願いします。

nonponoこと nkより。



★二四四六字★

追記、画像は再録だけど夏の日、仕事がうまくいきないわたしに寄り添う愛犬さいちゃん。

北国の冬の幕開けかな

テーマ:
鬱と犬-091019_0929~02.jpg

昨日はまさに、街に雪が降りました。犬を散歩させるいつもの公園の周りにも、ちらほら雪が積もっていました。

今週は給料日前もあり、静かにひっそりすごしています。二カ月ぶりに指圧に行きました。六十分、全身コースで四千円。いつもは上半身だけのコースが多いのですが、やはり、足や頭や手も揉んで★もんで★頂くと、違います。腰が張っていたので、かなり楽になりました。

明日は、こたつ生活から脱却して図書館でも、行こうかしら。

今日は、ワインのボジョレーヌーボー解禁ですね。もう、お店で一本開きました。わたしは席に座ってないので、まだ飲んでいません。今年は美味しいとニュースで放映していましたが、さて、どうなりますか。まあ、お祭りですからね。年の瀬を感じつつ、これからもっと寒くなる予感がする北国の冬の始まりです。

★八一零字★

追記、画像はオホーツク海。
鬱と犬-091019_1405~01.jpg

今日は本年、二回目の雪が降る天気予報が出たわたしが住む秋田県。

犬の散歩以外、家にいたので、雪が降ったか降らないかわかりませんが、今は雨です。窓越しに雨音を聞きながら、愛犬さいちゃんの体温を感じながら、うとうと。本日はブックオフで買った、阿部寛と中谷美紀で映画になった「自虐の詩」(業田良家、竹書房文庫、上下巻)の漫画を読んでいました。

いい映画を見ると、原作が読みたくなります。その逆もしかり。


「この人生を二度と幸や不幸で はかりません。なんということでしょう。人生には意味があるだけです。」

「自虐の詩」より。

先日亡くなった森繁久彌★ひさや★さんが出ていた「徹子の部屋」のスペシャルを見ていました。森繁さん曰わく、「人生とは、忘れることだ」と言っていたのが印象的です。

十月は、森繁さんと不思議な縁がありました。世田谷文学館で演出家の久世光彦さんの展示を見に行ったときに、同時に森繁久彌展も開催していました。

そして、同じ月に北海道の知床半島を旅した時に、森繁さんが歌った「知床旅情」の自筆の歌詞を見ることが出来ました。

粋★いき★な名優だと思います。よく向田邦子作品で、その演技を見ていました。近いうちに、「夫婦善哉★ぜんざい★」や「猫と庄造とおんな」などの森繁さん主演の映画を見たいなあと思いました。ご冥福をお祈りします。

★一二二九字★


追記、画像は森繁さん自筆の「知床旅情」の歌碑。北海道の知床半島にて。