花冷え

テーマ:
hana
朝、爪を切った。
中途半端な長さの爪にいらいらした。
今の私には背負うものが、多すぎだった。
まず右手には、

出版社との共同出版のお話、街の情報誌のライター募集
のお話、ミニコミ誌への執筆のお話である。

書くべき原稿の量、上質さ、独自性
、に、めまいがしてきそうである。

そして、左手には、自分の会社の運営についてである。

一番に進めたい話は、
ペット関連である。( 人間でも可能なもの)
これも、どう展開していくか、模索中である。
書いてみて、少しいらいら感は薄れました。
去年は鬱で寝逃げしていたので、その分、働きます。
どれもこれも、好きな仕事です。

そして、いいものを作れば、必ず、何かしらの、
チャンスに巡り合えるかもしれません。

いつか、花冷えの桜から、
満開の桜にステップアップしよう。

それが私の生きる道ですから。

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果て

テーマ:
sa
今のこの入院生活に、果て、はどこにあるんだろうか。

先の見えないもどかしさに、既に私は飽きている。

果て、という言葉を使うのは三年前の尾瀬の山行以来だった。

水芭蕉を見に、六月に、東武列車に乗っていった。

初めて私が見た、水芭蕉は雪解け水で凄い勢いで、

流れてきた水芭蕉の残骸だった。

そんな悪路の中、私は、ひうち山の頂を目指していった。

そして森林を登って、広い場所にでた。

そこは、スキー場のような、果てしない雪山が見えた。


そこは、で果てしないスキー場みたいな雪山が見えた。
この時私は半ば独り言のように、

「果てはどこにあるの?」とつぶやいた。

そんな尾瀬以来、

果て、という言葉を無意識に使用していた。

入院生活の中で、
「優等生」の患者役を演じるのは、疲労した。

もう、沸点を越していた。

私は、私の男と私の会社と、
このブログに触りたくて、
堪らない。

ついに、夕方、主治医に、退院について聞いた。

「三回の外泊で退院」との事だ。

私は既に、今回も含めて、外泊は二回目である。
あと一回かぁ。
少し、光が見えた気分である。
もう少し、「温室」で、暖まろう。
充電しよう。

そして今だから、書けるモノを模索していきたい。
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会食

テーマ:
ku
午睡をしていたら、悪い夢を見た。

愛犬 才が私の元を去り、恋人ともはぐれる夢だった。


寝覚めた時、夢か現(うつつ)か、

一瞬、判らなくなり、パニックになった。

あまりにもいやな夢だったので、

朝に買った プリンに救いを求めた。


プリンの甘さが、 私を少し安堵させてくれた。



「夢」で良かったと、しみじみ思った。


そして、今日は久しぶりに恋人の声が聞けた。


恋人に逢う前に、まず、歯のヤニを取り、

入院で増えた体重を減らしたい。

どうせたまに逢うならば、「極上の女」?で居たい。

マニキュアもペディキュアも、しっかり綺麗に塗りたい。

そして、退院したら、まず二人で、ステーキを食べたい。


去年の十二月十八日に、このブログに書いた 「会食」のお相手の方と、

こんなふうになるなんて、夢にも思わなかった。

あれが全ての始まりと言えるかも しれません。

あの店で二人でゆっくり、ステーキを堪能したいな。

充電切れの私は、恋人に甘えたいし、 甘えて欲しいものです。

@二回目の二泊三日の外泊中。一日目です。
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恋人よ

テーマ:
ko
恋人とは、しばらく逢ってない。

声を聞いてない。
名前を囁かれていない。

もう電池切れ。

あたしはただの遊び相手なんだろう。
まあ、恋人も仕事があるので、忙しいのはよく判る。

この山の果ての病院は、恋人の住む街とは少し、
遠いいのも判ってる。
そして、人には優先順位があるという事を。
恋人というか待ち人の貴方にとって、あたし
は何番目なんだろうか。

あたしにとっては、

一位 恋人
二位 仕事
三位 自分
四位 旅と友達
五位 酒と煙草

である。待ち人にとっては、
あたしの気持ちは、重すぎるのだろうか。
負担なんだろうか。

綺麗な三日月を眺めながら、ただ、思った。

暗室

テーマ:
c
「恋人の住む街というのは不思議な場所である。
恋人が住んでいるからその街に通うことになる」
 「週刊文春」平成十七年二月二十四日号
「街物語」その四「恋人の住む街」 田口ランディ
私が通った街は、浦和、東長崎、西荻窪、
そして今は、秋田である。

一番、泊まって、一番、癒されたのは、東長崎である。
うちから、タクシーで二千円という近さもあるが、
私はよく、東長崎の隠れ家に逃げ込んだ。

そこは、私にとって、
吉行淳之介の「暗室」のような居場所みたいだった。


ふたりで買物行ったり、ビデオをかりにいったり、
テレビを見たり、競馬の予想ばかりしていた。

ほとんど、ふたりで部屋の中にこもっていた。

わたしより一つ年上の東長崎の君は、「賢い人」であった。
かつ、弱っている人間のスキマに入るのが、
天才的に上手かった。
わたしもその口だ。

だから密かに、モテタと思う。その頃、
作為的に、その計算高さは隠していた。
本人曰く
「自分は凄く嫌な奴だから、公の場では仮面をかぶる」と、
言っていた。

嫌な奴と行っても、その奥には甘さと優しさがあった。
なお、大学卒業後しても、
何回か、東長崎の君が働く福島へ旅した。
でも部屋が広すぎて、何だか落ち着かなかった。

部屋や家具や電化製品が増えれば、増える程、
セピア色したあの東長崎ライフが、キラキラと輝くと思う。
少し感傷的でしょうか。
でも、私もあれから何年かして、体力、気力も落ちたので、
もうワンルームに二人きりの
生活は辛いし狭いでしょう。

東長崎の思い出を胸におきつつ、
新たな暮らしを模索したいと思いました。

 

カナダへの手紙 

テーマ:

ka Dear  Rさん

お元気でしょうか。

今年のカナダの桜は、鮮やかでしたか。

私は、いまだ入院中です。

今日は、初めての外泊です。

水族館に行きました。魚がとても綺麗でした。

初の外泊で、恋人に逢えるかもしれないと、浮かれていたら、親に、「退院してからに、して欲しい」と、説得されました。私としては、恋人に逢える可能性の方に、賭けったかったな。せかっちの私の足には、赤いペディキュアが、寂しそうに光ってます。。。

まあ、わたし、今回の入院でかなり太ったから、痩せた私で、恋人に逢うほうが、良いのかもしりません。

酒好きな私が、「甘いもの」に嵌りました。チョコチップクッキーやホワイトチョコが、今では欠かせません。

昨日は、外泊記念に、モナカアイスを食べちゃいました。自分でも、嘘のようです。。。

また、私の病状は、外泊できる程に、経過良好であります。

病室も個室ですし、のんびりマイペースに過ごしていますよ。  

私の状態を、一緒に遊んだ昔のドラゴンクエスト風にいうと、

1回、敵に破れ、教会で復活して、次の戦いに向けて、

城の周りを歩いて、経験値を上げているところでしょうか?

お城では、様々な賢者に巡り逢えました。

さて、Rさん、昔話をしていたら、

逢いたくなりましたよ。

カナダなら、オーロラ見物か、赤毛のアンの舞台になったプリンスエドワード島が、見たいな。

Rさんは、両方、見たことがありますか?

早く、一緒に飲みたいね。私、赤ワイン大好きです。

それでは、Rさん、お元気で。

                                                           N子より

@二泊三日の外泊1日目。

参考ブログ 「カナダからの電話」