政治に疎い私でも、今の日本は決して良い方向に向かっていないことは薄々分かる。一年ごとに変わる総理大臣、政権後退など物騒がしかったが、いよいよここにきて日本が危なくなってきてきたので、微力ながらもブログを再開します。


鳴り物入りで導入した事業仕分けについても、初めは素人受けし拍手喝采を浴びたが、今では民主党の無意味なパフォーマンスだということがわかって、一般国民も無関心の人が増えている。


まず、仕分け人の知識が無さ過ぎる。

仕分けるのには事業内容と会計知識が必要だが、今の仕分け人にはそれがまるで無い。


例えば、貿易保険の民営化の話が決まっていたのに貿易再保険特会は、独立行政法人「日本貿易保険」に業務を一本化するよう求められた。
これをマスコミは貿易再保険特会の廃止と報じた。が、単なる統合なので事業が継続されるなら意味がない。
貿易再保険の廃止という言葉でごまかし、民営化を反故にされた。

それにしても同じ堤防でも、一般の堤防とスーパー堤防の見分けもついていないのではないのか?
一般堤防は防災の役目、スーパー堤防は減災の役目。仕分け人のアフォどもには、その違いがわかっていない(笑)
外国為替資金特別会計も仕分けの対象になっている。
これは通貨防衛に必要な外貨準備だ。
これをを削減したら、ヘッジファンドなどの売り浴びせによる通貨暴落に対抗できない。

廃止しても、後になって必要とわかっても手遅れで技術的に他国に大きく差をつけられていたり、さらに予算をつぎ込まないと遅れを取り戻せない事業もある。
長期に渡る事業計画(原発、コンピュータ、宇宙開発)など、途中でいつ打ち切りになるか分からないので、なかなか立てづらくなる。


子供の人数が減少しているのに、学校の先生の増員を認めたり、対中、韓、露と民主党のずさんな外交による危機が迫っているのに自衛隊の増員、予算の増額を認めなかったり、民主党の利権の場と化している。


毎回数千万円を使ってやるよりも、「その前にちゃんと調べてしっかり予算を組めよ」と言いたい。
こんなことでわずかな金額しか捻出できない事業仕分けに貴重な時間を割くよりも、円高、株安、デフレ対策、景気対策、外交政策、防衛政策など国の根幹にかかわる重大な問題に力を入れてほしい。
沖縄基地問題、TPP、政治とカネの問題など、なんにも解決できてはいないではないか。

今日から始まった秋の全国火災予防運動。今年のように、三の酉(11月に酉の日が3回)まである年は火事が多いといいます。大気の乾燥や暖房の使用により火災が発生しやすくなるこれからの時期は、特に気をつけたいものです。
今から300年程前の江戸は、人口100万人を超える世界最大級の都市でありました。
当時の家屋は木材と紙(襖や障子)で出来ていたため、ちょっとした火の粉が元で大火となることもしばし。
「火事と喧嘩は江戸の華」と言われたように火事は日常茶飯事でしたが、1657年の明暦の大火(振袖火事)では死者数10万を超えると言われ、震災・戦禍を除けば日本史上最大の火災となっています。
そんな時代ですから、火付(放火)は特に重罪で、火罪(火あぶり)をもって罰せられました。
「八百屋お七」はその頃の悲しい恋の物語です。お七は、火事の非難場所で偶然出会った人が忘れられずにいました。火事になればまた会えると思ったお七は放火をしてしまい、そして捕らえられます。火付けは重罪ですが、お七はまだ16歳であったことを哀れみ、奉行は「その方、歳は15だろう」(当時は15歳以下は罪を減じられました)と尋ねるのですが、そんな配慮に気づかなかったお七は16歳であることを正直に答えてしまいます。市中引き回しの上、火刑に処せられました。
井原西鶴がこの事件を取り上げて以降、浄瑠璃や歌舞伎の題材にもなり評判となったそうです。お七は丙午生まれだったことから、丙午生まれの女は思いつめたら何をしでかすか分からない、丙午の女は嫁にもらうなとの風聞が広まっていきました。
丙午の迷信は古代の中国にも求めることができ、馬という字面(気性の激しいじゃじゃ馬等)と相まって、長い間、丙午生まれの女性が疎まれてきたという歴史があります。
日本の人口ピラミッドを見てみますと、60歳前後は出生率が著しく低下した終戦前後に生まれた人で、人口の割合もガクンと少なくなっています。その次の世代が第一次ベビーブームで人口が急増。そして現在40歳手前の1ヶ年だけ人口の割合が極端に少なくなっているところがあります。それが丙午(1966年)生まれです。
この図を見るにつけ、丙午の迷信がつい最近まで根付いていたことに改めて驚かされます。果たして、次の丙午の2026年にもこのような事態が起こるのでしょうか・・。

bookoff上野毛店1 bookoff上野毛店2

今日はブックオフ上野毛店に初めていきました。
バスが近くまで行っているので、バスでも良かったんですが、気候もいいので徒歩で行きました。
30分ぐらいかかったです。柿の木坂店と同じくらいなのでびっくり。
上野毛通りに面しており、駐車場も充実してました。
品揃えは普通、狙っていた本がなかったし、特別時間をかけて行くほどの店じゃなかった。
当たり外れがおもしろいから行くのであって、ここの店の店員の態度は良かったなぁ。
次は喜多見店か、成城学園店か。少なくとも世田谷区内の店は全店制覇してみたい。

今日は柿の木坂のブックオフに行った。

その帰りに環状7号線を通るバスを知ったので、乗ってみることにした。

柿の木坂2丁目の停留所で乗り込んだときは、終バスなのに満員だった。

やがて世田谷線の若林駅に近づく。ここは電車が信号待ちする踏切がある。

バスは赤信号で停まって、世田谷線をやり過ごした。

いつもこの時間、世田谷線に乗って帰るので、信号待ちしている車から世田谷線を見ると電車は混んでるようにみえる。

実際はそんな混んではいない時間だけど、外から見るとまったく違ったように見えるからおもしろい。

途中、乗車する人はいないので、どんどんバスの中は空いてきた。

新代田行きのバスで、世田谷代田駅近くの「宮前橋」という停留所で降りた。

あとはトボトボ歩いて帰った。

こんな便利な場所を走るバスがあるんなら、また乗ってみよう。

郵政法案に反対した議員の復党問題が出ている。小泉元首相は復党に反対だそうだが、当然だろう。たとえ自民党に戻ってきても反小泉に回る恐れがあるし、党議決定には反対しないと思うが、自民党内での決議までのプロセスで安部首相は苦しむことになる。
そうなると小泉-安部のラインが思うように動けなくなる。小泉さんにしてみれば「せっかく自民党をぶっ壊したのに、また元に戻しやがって」と思うだろう。
この復党問題は、短期的に見れば来夏の参院選は有利に進行するかもしれないが、長期的に見ると危険である。選挙区の問題もあるし、せっかく若返った議員の高齢化問題もある。高齢の議員に引導を渡し、若い世代の人を取り込まないと、優秀な若手は野党に取られてしまう。小泉さんは、首相経験のある中曽根・宮沢両議院に立候補を断念させて若手にチャンスを与えたのに、元の木阿弥にならないように願うばかりだ。

日本と韓国のプロレス界で活躍した元プロレスラー、大木金太郎(本名・金一)さんがソウル市内の病院で死去した。77歳。
糖尿病や内臓疾患、そして長年に渡る頭突きの後遺症などで長期入院していたことは知っていたが昭和のプロレスを支えてきた方が亡くなるのは寂しいことです。
思い出の試合としては、72年にボボ・ブラジルを破りインターナショナルヘビー級王座に就いた試合や、アブドーラ・ザ・ブッチャーとの血の抗争、そして故ジャイアント馬場、アントニオ猪木、坂口征二など数々の名勝負を繰り広げて、我々プロレスファンを楽しませてくれました。合掌。
大木金太郎

今日、初めて自由が丘の「モンサンクレール」(http://www.ms-clair.co.jp/ )に行ってきました。
今日は母親の誕生日なので、最高級のケーキを買いたいと思って大奮発しようとしたんですけど、
お目当ての「セラヴィ」は1個525円と良心的な価格。
味はまだ食べてないので、まだ分からないのですが、

フランスの洋菓子コンクール「クープ・ド・モンド」で個人優勝したパティシエの作ったケーキなんで、楽しみにしています。
午後4時頃に行ったんですけど、店内は混んでいて狭い喫茶室は超満員でした。
でも、混んでる割には接客は良かったです。
ケーキは小ぶりだけど、見た目が美しい。
こんどは定番の「モンサンクレール」を食してみようかな。

あるテレビ番組で島倉千代子さんが言ってました。
「一日歌わないと自分でわかる」
「二日歌わないとスタッフがわかる」
「三日歌わないとお客さんにわかってしまう」
うーん、ブログも一日サボると閲覧者にわかってしまうだろうね。
毎日続けないと・・・

同じ番組で梅宮辰夫さんは
「若いときになんでもやってみろ」
何でもやればブログのネタに困らないだろうなぁ。