2017年02月12日

敗戦から2

テーマ:アィホンから
「お仕事終わったょ!部下と分かれて大丸前。ちょっとトイレ立ち寄りたいけど、混んでそぅ。」

彼にメールを入れたのは19時前トーキョー、
彼からの返事はすぐに来た。

「じゃ、トミカ前集合!」

そぅ、トミカ寄りにお手洗いがある。


ののがメイクをしっかと直してデオドラントを脇にベチャ塗りしてからトミカ前に立つと、店の奥から笑顔の彼が現れた。


「おつかれさんっ」


いい笑顔だ、ごめんょ血まみれぢゃぁワシは…と思いつつ彼について行く。

ホテル行く前にご飯食べてこか、という彼について行くと、オシャレな洋風ダイナーに案内された。


わかるさ、あなたが行き慣れてない感じ、とは口にださず、頑張って女子受けいいオサレ今時のダイナーを選んでくれた事にありがたく心んナカで合掌する。ガラスジャーにはいったクランベリーソーダとコブサラダをバクバクいただいた。


お高めのご飯代もちゃんとお支払いしてくれる。
ありがたやと、ののは一度はお財布を出して見せる。

落語の出囃子と枕みたいな定石だ。


ホテルは、ネットでチェックしておいたとおり、新しく年末にできたばかりの、オシャレでシュッとしたいいホテルだった。

ののと会う前に、彼が先にチェックインしてくれているのでののはフロントを通らずに部屋に向かう。エレベーターに乗ると彼は最上階のボタンを押した。


部屋にはベッドが2つあった。


そういう人だ、いつもヒトツ腰が引けている。
結局エッチしちゃうのに、毎回毎回、そういうのはマズぃよね、という小芝居を挟んでくる。

ののもその小芝居にちゃんと付き合ぅ、

「うわー、素敵なお部屋!」とののは喜んで見せた。

2つあるベッドの片方に、コートを着たまま飛び込んで突っ伏したら、彼は笑いながら「外人じゃないんだから、靴は脱がなきゃ」とののの両足から靴を脱がせてくれた。


そして彼は、バスタブにお湯をため始めた。



ぅ、どのタイミングで、どう言おかな…


「あっ、ぇっ…お風呂先入ってなっ!」そう言ったののに、彼は
「いやいゃ、仕事で疲れてるキミが先に入ればいいょ」と優しい笑顔で返した。


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