2017年08月08日

梅雨期4

テーマ:アィホンから

彼の部屋での2泊は夢のようだったが、ののの体調は最悪の状態だった。

実はこの時期、ののは流行りのワークアウトに夢中で、いつも通りのヤリすぎから膝を壊してまともに歩けない状態でもあった。

 

「きみ、膝痛いんやろ、それなら家でゆっくりしよか。元気だったら箱根でも行こうかと思ってたんゃけどな。」

 

怒るでもなく、あせるでもなく、いつも飄々としている感情の起伏を見せないカレといると妙な心配をしなくて済むのが楽チンだ。

 

カレは部屋でゴルフのパターを練習したり、ノートパソコンで調べものをしたりして過ごした。そしてののとカレは時々エッチした。

 

これまでのデートに比べて、特別感はなかったけれど、ののはそんな土曜の夜を過ごせば「いつもの彼女の部屋でもそんな感じなのかな」と思ったりもした。

 

そうして日曜の夕方に東京駅まで送ってもらった。

特別なコトは何もなく、新幹線改札の前でシジューの男女がちょっとだらしなくハグしたくらいだった。

 

「またね。」

 

やっと言えるよぅになった、「また会いたぃ」だった。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。