のんの日々

のんが日々感じたこと、思ったことを綴る


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 秋晴れの昨日、5回目の藍染め教室に行ってきた。前回は、天気が悪く藍の状態があまりよくなく、染められなかったので、今回は絶好の藍染め日和だった。

 まずは、インド藍の染液のチェックから。pHを上げるために、消石灰を加え、藍瓶に入った染液をかき混ぜ、さらに還元剤のハイドロサルファイトを加え、かき混ぜる。インド藍の色素は、前日に追加したとのこと。

 この際、かき混ぜる棒で藍瓶を叩くと音で染液の状態が判断できるという。何も加えなかった状態の藍瓶の音と、消石灰やハイドロサルファイトを加えた後では、確かに違ったようだった。音が高くなる感じ。染液のベストのpHは、11.5。よい藍染め液の判断は、染液の表面に泡が出来ていること。何も加えない時は、表面に泡も出来ていなかった。染液の表面の薄い膜の下に、深い緑色の染液が見えたらよい状態らしい。


                  染液の表面に紺色の泡が出来た状態

 染液の用意が出来たら、前回絞った作品を水に漬け、藍染め液で染める。それぞれの作品で、染める回数は違うが、最低7回くらいは染液に漬けて、染める作業を繰り返した。

 折り重なった布の中にも、染液が染み込むように、布を動かしたり、染液から取り出して酸化させるために、布を広げ放置したり、納得のいく濃さに染まるまで、この作業を繰り返す。

 今回の作品で気に入ったのは、『板じめ』。針を使わず、布をジャバラに折った後、三角形になるように折り、それを板を使って絞るやり方。布のどこの部分に板を持ってくるかで、染め上がりの状態も変化するので面白いと思った。

 次回も天候に恵まれますように☆



                手紡ぎの綿の布を「板じめ」に

 

みんなの作品
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 昨日の藍染め教室は、いろんな人が来ていた日だった。いつも通り、ブライアンさんちに着くと、竹細工の道具が置かれていた。織の生徒さんたちが、『ふわり』という道具を作るためのようだった。相変わらず、凝り性なんだから(笑)

 『ふわり』というのは、綛糸(かせいと)を掛ける道具で、関西では五光とも言うそうだ。
以下のサイト参照にしました。
http://209.85.175.104/search?q=cache:iTsWaSrUX0kJ:beniwo-to-rintarow.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_c9d3.html+織 道具 ふわり&hl=ja&ct=clnk&cd=7&client=safari

 天候も小雨で、藍瓶の藍の状態もあまりよくないというので、絞りの作業を中心に行った。

 昨日の教室で驚いたのは、生徒のOさんだ。80歳くらいかと思ったら、90代でした(笑)ブライアンさんから、Oさんに『鹿の子絞り』を教えるように言われ教えたけど、「最初はこのおばあさん、本当に出来るのかしら?」と不安に思ったが杞憂だった。ご高齢だし、歯が抜けてて話される言葉も聞き取りにくいし。
 
 だけれども、彼女の頭の中には表現したい絞りのデザインもあり、絞り方も慣れてくると、すごい集中力で『鹿の子絞り』を仕上げていった。

 お昼近くになると、Oさんが台所でささっと『すいとん』を作ってくださり、みんなにふるまってくださった。恐るべし、おばあさんである。

 絞りの後は、繭を入れた鍋に火をかけ、中のサナギ出しの作業も行った。私は、サナギに抵抗があり、かなりひきながら・・・。次第に慣れるとのことでしたが。

 駅までの行き帰りの車中では、ドル崩壊により、北米にユーロ圏と同じような新通貨アメーロ(Amero)が登場する可能性があるお話しもブライアンさんに伺ったりで、今後のアメリカの経済のことも知っておかなきゃなぁ、と思った昨日でした。


綛糸(かせいと)が『ふわり』に掛かった状態


Oさんが作って下さった『すいとん』


繭からサナギを出す作業
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 秋分の日、3回目の藍染め教室に参加してきた。今回は、藍の採取から。採取した藍の種類は、花の色が赤いもの、白いもの、葉がまるい丸葉と呼ばれるもの、タデの4種類を茎から採った。





 また、それぞれの藍の葉のみも採取した。



 今年の藍の収穫は、3回目とのこと。花が咲く前のものの方が、色素は濃いそうだ。

 藍の他には草木染めの材料として、マリーゴールドの採取も行った。花の部分のみを手で摘み取る要領で採っていく。この日は天候にも恵まれ、作業していても、汗ばむ陽気だった。



 採取の後は、藍の葉のみを使って生葉(なまば)染めを行った。茎を取り除いた藍の葉に、水を加えてミキサーにかけ、酢を加えて、布で染液を漉す。漉した染液は、少し加熱し、そこに真綿を入れ生葉染めを行った。





 マリーゴールドは、採取した花に水を加え加熱する。黄色の染液がとれるまで、小1時間は加熱していたように思う。黄色の染液がとれたら、マリーゴールドの花をザルで漉す。こちらは、ミョウバンを水に溶かして加熱した媒染液に、染める真綿を漬けてから(先媒染)、マリーゴールドの染液に漬けた。





 ブライアンさん曰く、マリーゴールドで染めた色が前回よりも色鮮やかに染まったとのこと。毎回、様々な条件によっても染め上がりが違うのが、草木染めの魅力。

 マリーゴールドで染めた真綿を、さらにいつものインド藍の瓶につけて色を変えたりしながら、何種類かに染まった真綿が出来上がっていった。

 その後は、染めた真綿を手で紡いで糸にしていくやり方を教わった。ブライアンさんは、電動の糸紡ぎの様子も見せてくれたけど、真綿紡ぎの宿題は手で行うとのこと。



 染めた真綿を紡いで糸にしたもの


 前回の宿題の鹿の子絞りをインド藍で染めたり、盛り沢山な内容の1日でした。






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 昨日ブライアンさんの藤野での藍染め教室に参加してきました。予定外の教室の案内のメールが前日に届いたので、宿題の絞りが未完のままの参加でした。

 今回は、ブライアンさんの友人で、カナダのケベックで地ビール作りをしている醸造師のルークさんと生徒のKさんとIさんにお会いしました。

 はじめに、Kさんが作ったという「すくも」を見せてもらいました。前回も、藍染めの元になる「すくも」を見せてもらいましたが、半生状態のものは初めてでした。藍の生葉から「すくも」を作るのは、以下のサイトをみても大変なようです。すくも作りを専門にしている職人さんもいるくらいですから。
http://www.dento.gr.jp/konyu/jp/jiten.html

 今回の絞りの実習は、藍染めを7回体験したというルークさんに「横引き鹿の子絞り」を教えてもらいました。鹿の子絞りは、絞り器を使う絞り方で、私も学生時代に体験していましたが、すっかりやり方を忘れていました。

 器用に鹿の子絞りをしている白人の彼に、やり方を教わるのはなんとも不思議な体験でした。面白かったけど。

 お昼には、ルークさんが作っている地ビールも振る舞われ、ほろ酔い気味に。今回のルークさんの来日は、モントリオールのビール祭りに日本の地ビールを出展させるためのようでした。

 日本語、英語、フランス語が飛び交う空間は、とても刺激的。ルークさんの母国語はフランス語でしたが、私たちの共通言語は英語。そんなんで、英語がもっと話せるといいなぁと思った一日でもありました。


             Kさんが作ってきてくださった、「すくも」


                    みんなの作品


                   横引き鹿の子絞り


        宿題の「日の出絞り」。半分を白地に、もう半分は藍色にしました。


布地をジャバラに折り、割り箸を使って絞ったもの。縫わなくていいから、とっても簡単。
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 藤野のブライアンさんちで、藍染め体験をさせていただきました。住居でもある古民家には、古いイザリ機や高機があり、落ち着いた雰囲気を醸し出していました。


            イザリ機で裂き織りをしているところ

 絞りの図録を見たり、藍玉を見せていただいたりしながら、藍染めの説明を伺う。今回の絞りは、伝統的な「日の出絞り」という技法を体験。


 土のようにみえる藍玉。(「藍玉」とは、藍の葉を発酵・熟成させた染料である蒅(すくも)を突き固めて固形化したもの。玉藍とも。)

 まずは、青花ペン(水にぬれると消えるペン)で、サラシに下書きをする。下書きを頼りにしながら、綿の糸でなみ縫いをして、縫い縮めていく。


 染色したくない(白地にしたい)ところは、タコ糸やラップを使って布を覆うように縛っていく。ラップがなかった時代は、熊笹を使っていたそうだ。

 絞り終わったら、染めやすくするために、生地を浸水させる。


 藍瓶をかき混ぜ、様子を見ながら、浸水させたサラシをつける。今回は、インド藍を使用。日本の藍より簡単だそうだ。また、藍瓶をかきまぜた音でpHがわかるんだそうな。適したpHは11とのこと。また、標高が高いところで採取された藍の方が、色鮮やかだとも。

 

 染液に1度漬けたら取り出し、絞って酸化させる。この作業を何度か繰り返し、藍色を濃くしていく。

 本日の天候は霧雨。藍染めはブライアンさん曰く、天気がよい方がよく染まるという。なぜだかわからないけれど、と。これを聞いて、「藍って生きてるんだね」というのを実感。

 様子を見て染まっていたら、布を水洗いし、絞りをほどいていく。どんなふうに、染まっているかとても楽しみな瞬間だ。



 ブライアンさんの作品。※十牛図の型染め。この後、柿渋でも染めるという。
 十牛図(じゅうぎゅうず)とは、禅の悟りにいたる道筋を牛を主題とした十枚の絵で表したもの。


                斜めに、染めてみました。


 藍の色の濃淡と、絞りとのシンプルな組み合わせだけど、絞り方によって様々な表情を見せてくれる藍染め、面白いなと思う。

 帰りには、宿題用の白いサラシも渡されました。はてさて、次はどんなふうに絞りましょうか。

藍染め

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