のんの日々

のんが日々感じたこと、思ったことを綴る


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 前日書いた、デジャーデン・ゆかりさんのワークショップのメモのつづき。

◎ファシリテーションをする場合、『場』『内容(コンテンツ)』『プロセス』の3つがよいバランスであること。

◎ファシリテーション道具箱(キーワード列記)

『場』に関するもの:環境づくり、駐車スペース、交通、場所、グループのサイズ(椅子の数)、治安、静けさ、プライベート、部屋の温度、照明、清潔さ、居心地、トイレ、おふろ、緊急時の対処、風通し(窓のあるところ)

『内容(コンテンツ)』に関するもの:主題を明確に理解、適任者、準備万全、正確さ、予算内、時間内、効果的なコミュニケーションが可、適切な話しのフロー、スピード、資材、機械、教材、ホリステック(全体を見て考える)、やる気のある参加者

『プロセス』に関するもの:チェックイン/アウト、アイスブレーク、ブレーンストーム、ロールプレイ、クイズ、マジック、ゲーム(信頼、結合)、音楽、ダンス、動物、活性剤、PMI(ポジティブ・マイナス・インタレスティングという観点から物事を整理する)、ポスター、グループワーク、質問、ぬいぐるみ、絵、OHP、砂場、地面にチョークで書く、物語、ドラマ、ゲスト・スピーカー、インタビュー、カウンセリング、コウカウンセリング、メディテーション、ビジュアリゼーション、ガイド瞑想、リチュアル(儀式)、レビュー(時系列で行う場合もある)、リラクゼーション、名前ゲーム、グルーピング、タイムキーパー、ディスカッション、ペアワーク、ネットワーク、実体験、遠足、パーティー、食事会、キャンプファイアー、ユーモア、ジョーク、野外教室、食物、ネイチャーゲーム、オブジェ(木・石など)、黄色のマジック(遠くから見えにくいことを利用し、下書きなどとして使う)、小道具、くじ作り

◎最後に
 ワークの出来は、6割できていたとしたらよしとする。

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 10/30,31とパーマカルチャーの仲間が企画したキャンプに参加してきた。キャンプ参加者による手作りのお菓子、ヘンプアクセサリー、アクリルたわし、染め物などなど物販コーナもあり、私は特に食べ物を積極的に購入し、美味しくいただいてきた。

 そして念願だったデジャーデン・ゆかりさんのエイティブ&ダイナミックファシリテーション・ワークショップにも参加してきた。このワークショップのゴールは、自らのファシリテーターになること。

ワークのメモより
・プロセスの道具箱の作成
・プロセス(過程)が内容だという視点より状況を体験し学ぶ
・ネットワークとサポートグループを創る
・プロセスや情報を伝え、創造することへ更なる自信をつける
 (意識啓発)
・多様に富んだ直感的創造的方法を学ぶ
・苦手なことを克服できる支援型環境を創る
・遊びと学びを共立する
・自分自身の学びに責任を持つ
・日常活動でノウハウをつなげ活かす
・講義をコントロールしてただ支援を一方的に出すだけでない、他人の学びを支援するファシリテーターとなる

 二日間のワークで感じたのは、認めてもらえている安心感が常にあったこと。ワークの最後の「ひとりの小さな手♪」を歌ってみんなで輪になった時は、ウルってきました。


参加者お手製物販コーナー準備中 その1


参加者お手製物販コーナー準備中 その2


染色したパレオ状のものも販売してました


ワークの中で、ぬいぐるみを使ったプレゼンの様子
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第2回 5/13(火)18:30~21:00
  於:環境パートナーシッププラザ
テーマ「サスティナブルコミュニティとしてのエコビレッジ」
エコビレッジって何?~自然と調和して生きるくらし~
http://www.pccj.net/community/

講師
・設楽清和(パーマカルチャーセンタージャパン代表)
・古橋道代(木の花ファミリー、日本エコビレッジ推進プロジェクト代表、Global Ecovillage Network日本大使)

 はじめは、15年ほどエコビレッジを追っかけている設楽さんのお話。
◇エコビレッジの『エコ』って?
「エコ」ということばが陳腐化している。「エコ」とつけることで免罪符がもらえる。
「エコ」とつけることで環境について考えるようになったが、形だけのものになってしまっている。
「エコ」ということばが、ひとり歩きしている、
 自然の側から自然を考える。
 (近い将来)自分を表現することとエコとが結びつくのでは?
 生きることとは、詩的に表現すること
◇エコビレッジとは?
 共有意識 日常を超えた部分で感じること
 自分の持っているものをつきつめて、それを超えるもの
 私たちがよりどころにするものは何(かを考え続ける場所)

 続いて、世界中のエコビレッジを訪ねた木の花ファミリーの古橋さんのお話。
◇エコビレッジってどんなイメージか聴衆に尋ねてみると
・環境に配慮した人々の集まり
・同じ目的意識を持って集っているイメージ など
◇エコビレッジとは?
地球も人間も共に幸せに生きるためのコミュニティ
大切な4つの柱は
1) 環境に負荷のないデザイン
2) 地球の経済
3) あらゆるものとのつながりを感じられる社会
4) 包括的な世界観
◇環境面から見たエコビレッジ
・エコ建築 自然素材の活用、自然素材&太陽光、改修・集合住宅
・持続可能な食料生産
・適正技術 太陽光・熱の利用、エネルギーの自給、汚水処理システム
・ 災害復興 津波からの復興再生 スリランカ、サルボダヤの津波からの復興
・自然再生 クリスタルウォーターズ
 人間がよって荒廃した土地に、再び人間が住むことにより、生態系の豊かさを取り戻した
◇社会面から見たエコビレッジ  
・コミュニティの創設と多様性の享受 フィンドフォーン共同体
 共通の価値観(グルー)の共有 スーパービジョンの導入など
・コミュニケーション・スキル(意思決定)とファシリテーション
・ 個人のエンパワーメント(勇気づけ)とリーダーシップ
・ 健康と癒し ベジタリアンの食事、カウンセリングの仕組みの確立、代替医療など
・ ローカルとグローバルの超越
・食の共有
◇ 経済面から見た世界のエコビレッジ
・ グローバル経済から持続可能型へ
・ 道理に合った暮らし方
・ コミュニティ銀行と通貨
・ 社会的企業
・ 社会的な企業のための制度と資金  税金がとられないしくみ
・ 収入源、分配、支出  エコビレッジによりそれぞれ 
 共有のお財布のところもあれば、個人のお財布のところもある
 仕事もビレッジの外で行うところと、ビレッジの中で行うところもある
◇ 精神面(世界観)から見たエコビレッジ
・ ホリスティックな世界観
・ 自然とのつながり
・ 気づきと意識の転換
・ 創造性と芸術
・ 社会との積極的なつながり→「内」なる気づきを「外」の社会変化へ

◇木の花ファミリーとは
 インテンショナル(意図的な)・コミュニティ。
 古橋さん自身は1年以上暮らしている
◇ 環境面から見た木の花ファミリー
・ 持続可能な食糧生産
 微生物の有効活用:木の花菌と呼ばれる微生物を使う
 米、野菜、家畜  種まきから圃場までいっさい薬を使わない
・ ふじのみや市民環境会議への参加
◇ 社会面から見た木の花ファミリー
・ 心身のケアと自然療法 玄米菜食と農作業により、生活が規則正しくなる。薬やたばこ
 をやめられる。自らの心を見つめ、病気の原因に気づくことで、根本から回復
・子どもの教育 血縁にこだわらない子育て、みんなの子供、みんなが親、みんなが兄弟
 けじめのある生活やしつけ、6歳以上の子供は地元の公立学校へ進学
・ NPO法人青草の会 心身のケアを提供、グループホームの運営、障害者の自立支援など
・ 市役所との市民協働 有機農業実践講座、自然を楽しむエコ菜園講座など
・ 社会に向けた取り組み 木の花体験ツアーや企業研修、富士山エコビレッジプロジェクト、心のケアセンター開設など
◇ 経済面から見た木の花ファミリー
・ 収入 基本的な収入源は、有機農業(収入の85%)
    米、野菜、雑穀、果実、ハチミツ、卵、加工品(弁当、穀物、餅、クッキーなど)
・ コミュニティ内のお金の扱い
収入は均等に分配、木の花ファミリーは法人ではない(個人事業主の集まり)、
年間の生活費は1人30万円(2007年度)、全員が「ひとつの財布」で生活
◇ 精神面から見た木の花ファミリー
・ 魂を磨く 毎日のミーティング(20:30~課題を終えるまで)、感じたこと・発見したこと・心の詰まりの共有など
・包括的なアプローチ ワンネスの世界=全ての命はつながっている、畑を耕す前に心を耕す
 所有しない、執着しないなど
・ アートを通した精神面の表現
木の花の心を手作りの音楽を通して伝える
絵やイラストによる心の表現 など

◇Q&A
Q1:木の花ファミリーの共通の価値観(グルー)はなんですか?
A:調和。世の中のために生きること。
Q2:木の花ファミリーに住む人々それぞれが自分を映す鏡になるという話を伺ったが、今後人数が増えるとそれは難しくなるのではないか?
A:現在の住人は、50名で不都合は感じていないが、今後人数が増えると変化していくこともあるかもしれない。

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 お花も咲き、お外に出かけしたくなるこのごろです。神奈川県の藤野で「農」にふれながら、親子の時間を過ごしてみませんか。スタッフ一同、みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
詳細は、以下に。
=================================
”センス・オブ・ワンダー”
 ~感じるこころ。 子どもたちが創るこれからの未来にできること。~
自然のなかには、たくさんの学び、そして楽しい!がいっぱいです。
キッズ&ファミリープログラムは、
パーマカルチャーの倫理観、世界観をプログラムを通して体験・体感してゆくこと、各プログラムのつながり、を大切にした内容になっています。
自然とのつながり、人とのつながりのなかで、
親子の時間を過ごしてみませんか?

年4回すべてのプログラムに田んぼ、畑、自然のなかでの体験があります。
四季折々の「農」にふれながら、
自然との、人との、つながりを思う2日間です。

一日目 13:30 受付  二日目(三日目) 15:00 終了
(藤野駅より送迎を行います)

プログラム日程・内容
 *各回の内容は変更する場合もあります。最新情報は以下のブログでお確かめください。
http://pccjkids.exblog.jp/

第1回 5月24日(土)、25日(日) 1泊2日
    春 「いのちのはじまり」 
       ~人の手は「食」を育む 「土」となかよく~

    内容:田んぼ「田植え」/畑「種蒔き」「収穫」
       野草観察「食べよう、使おう」/野草をつかった常備薬つくり


第2回 7月19日(土)、20日(日)、21日(月・祝) 2泊3日 
     夏 「水の旅」 
       ~いのちを育む「水」 「水」となかよく~

    内容:田んぼ「田の草とり」/畑/川あそび/源流遡行
       伝統の知恵(酒まんじゅうつくり)/ナイトウォーク


第3回 10月18日(土)、19日(日) 1泊2日
    秋 「自然の恵み」 
       ~享受する私たちの暮らし 森となかよし~

    内容:田んぼ「稲刈り」/畑/山歩き/森のクラフト


第4回 11月29日(土)、30日(日) 1泊2日
    冬 「いのちのたべかた」 
       ~私たちの暮らし たべることは生きること~

    内容:田んぼ「脱穀」/新米を食べよう(煮炊き体験)
       餅つき/藁細工(注連縄つくり)


主催:パーマカルチャーセンタージャパン(PCCJ)
プログラム料金 *全回お申し込みか、各回のお申し込みになります。

*大人 
     全4回 48000円
      各回 12000円(第2回・7月は、20000円)

*子供(小学生以下)
     全4回 32000円
      各回  8000円(第2回・7月は、15000円)

PCCJ会員
*大人
     全4回 46000円
      各回 10000円(第2回・7月は、18000円)

*子供(小学生以下)
     全4回 30000円
      各回  7000円(第2回・7月は、13000円)

お申し込み方法

下記の項目を明記の上、
e-mailまたはファクスかお電話でPCCJまでお申込みください。
追って、PCCJより振込先など、ご確認の連絡を致します。
振込等のやりとりの確認をもって、申し込み完了と致します。

1)お名前
2)連絡先ご住所
3)お電話番号
4)e-mailアドレス
 ( 3),4)ともご記入の上、
  どちらか希望されるPCCJからの連絡方法をお伝えください)
5)参加される回(日程)
 (全回、または各回/各回の方は参加の回をお知らせください)
6)参加される人数と、お子さまの年齢
7)キッズ&ファミリープログラムに期待すること
8)その他
 (食事に対する配慮など必要でしたらお知らせください)

お申し込み、お問い合わせは
パーマカルチャーセンタージャパン(PCCJ)
住所 〒199-0206 神奈川県相模原市藤野町牧野1653
電話 0426-89-2088  ファクス 0426-89-2224
e-mail info@pccj.net
http://pccjkids.exblog.jp/
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 日曜日、藤野でのキッズ&ファミリープログラムで使う田んぼの田起こしをしてきた。鍬を使っての田起こし、初めての作業でした。

 私がやったところは、深く起こせなくてね。それでも、仲間とちょっとづつ行う作業は楽しいもの。協同作業っていいなって思いました。筋肉痛にはなりましたがね。


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DSC00205.jpg

 ツアー第2日目の朝は、OURエコビレッジ(http://www.ourecovillage.org)で迎えた。旅で興奮しているためかいつもより早く目覚め、泊めていただいたHealing Sanctuaryの内部の写真を撮ったりした。セルフビルドのアーティスティックなデザインが印象的な建物だった。

 食事はオープンキッチンで、パンを焼いたり、紅茶を入れたりして各々いただいた。キッチンにあるものを勝手にいただいてる感じだったが、そうこうしている間にスタッフが来てくださり、スクランブルエッグや手作りマフィンをふるまってくださった。

 朝食後は、OURエコビレッジのツアーにブランディさんと出かけた。8年の歩みと題されたスライドを見せていただいた。その中にOURとは、One United Resourceの略とあった。「By community,through community・・・for community」とも。

 具体的なイメージは当初はなかったが、持続可能なモデルを求めた。このエコビレッジ作りを自己満足ではなく社会的な活動とらえ、100人以上の専門家を招き情報を集めることもした。とにかく、多くの人に伝えることを目的としたという。

 小学生、法律家、政治家もここを訪れたという。2年半の間にあらゆるレベルの人々とつきあい、土地利用の法律改正も行ったという。建築の基準では、コンクリートを基礎に使うことになっていたが、環境に対するインパクトを少なくするために石を基礎に使うことを提案したりしたという。
 
 法律とうまくやりながら変えていくことで、持続可能性を高める。数々の彼女の言葉には、自ら実践してきた重みがあった。

 OURエコビレッジの後は、一路ダンカンを目指した。ダンカンは、トーテムポールが有名な街。S氏が以前地元の方に紹介してもらったレストランで昼食をいただいた。昼食後は、カウチャン先住民族博物館(http://www.quwutsun.ca)を訪れた。伝統的な方法でサケをスモークしている場面には、一同ヨダレが(笑)

 ダンカンの後は、途中大きな木がたくさんある国立公園?に立ち寄り、宿泊先ユークルレットを目指した。


以下ヤフーフォトにアップした2日目の写真です
http://photos.yahoo.co.jp/ph/onori17/lst?.dir=/efdf&.src=ph&.order=&.view=t&.done=http%3a//photos.yahoo.co.jp/

添付写真
草屋根がかわいい セルフビルドの建物
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DSC00133.jpg

 出発前日までいつものことながらバタバタしながらツアー当日を迎えた。今回は初めてネットで航空券を押えたのだが、チケットレスのため当日空港に行って搭乗手続きをするまでホントに乗れるか半信半疑だった。金額も大きいしさぁ。

 成田でツアー参加者や主催のS氏にお会いする。カナダって変圧器が必要だっけ??と直前までかつてのツアー参加者に確認した。(ありがとうね☆)結局、S氏の持参したガイドブックを確認し今回は必要なさそうだと判断、変圧器は購入しなかった。

 日本で食べる最後の食事はどうしようかと空港内をウロウロ。結果ラーメンに落ち着き、離陸する飛行機を眺めながらラーメンをすすった。食後また空港でウロウロしてたらマッサージチェアーを発見し、思わず体験、極楽気分で搭乗口移動する。

 搭乗口で参加者と再び落ち合い搭乗する。指定された席はみんなとは離れた席だった。成田~ポートランド~バンクーバーと飛行機を2回乗り継いでカナダに入国した。
その後は、レンタカー2台に分乗しバンクーバ島を目指した。

 バンクーバー島で目指したのは、ガーデン界のディズニーランド?(S氏談)と呼ばれるプッチャート・ガーデン。採石場跡地の外観に心を痛めたプッチャート夫人の趣味として始まった庭園だそうだ。芝生も整然と整えられ、キレイすぎる(笑)ガーデンだった。

 その後は、今晩の宿泊先のOURエコビレッジを目指す。お子さんをだっこした柔和な表情の男性に出迎えられた。スタッフに挨拶をし、宿泊する部屋を案内していただいた。セルフビルドのあたたかいデザインの建物が印象的だった。

 バンクーバーと日本の時差は、-16時間。時間が経過してるのに、時間を得した?ような不思議な感覚だった。夏至ということもあり、夜9時半を過ぎても日本の夕方くらいの明るさだった。長時間の移動・時差で、床についた時はやっと眠れるという感じ。とてもとても長い一日だった。


以下は、1日目の写真をヤフーフォトにアップしたもの 
http://photos.yahoo.co.jp/ph/onori17/lst?.dir=/894e&.src=ph&.done=http%3a//photos.yahoo.co.jp/ph/onori17/lst%3f%26.dir=/894e%26.src=ph%26.view=t&.view=t


添付写真
プッチャート・ガーデンにて
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第3日目 1月29日(月)のレポート

◎ サンディーさんの家のガーデン 

 ゆかりさんのお友だちの女性のガーデンを見せていただいた。ゆかりさんのお話によれば小学校で(大人対象の?)パーマカルチャーを学んだお母さんのようだった。
ご本人は、不在だったがバックヤードガーデンを見せていただいた。

 家族構成は、旦那さん・サンディーさん、9才のお子さん、6才のお子さんの4人。ご夫婦に実子はなく確かアフリアから兄弟でここに来た子どもたちだった。家の中に飾ってある幸せそうな家族写真の肌の色は当然違ったけれど、こういう家族もあっていいのだと思う。

 バックヤードガーデンは、「子どもたちが遊べるガーデン」というのがデザインのコンセプト。ねむの木を囲むように作られたブランコ、すべり台、アースオーブンなどがあり子どもが喜ぶガーデンだった。

 レイズドベッドと呼ばれるマルチを重ねてつくったガーデンには、作業がしやすいようにステッピング・ストーンが置かれていた。このステッピング・ストーンはサンディーさんのお手製で、花などのタイルが埋め込まれた可愛らしいデザインだった。

 黒いプラスチック製のコンポストもあった。日本にあるものよりも通気性がよく機能的に出来ている。塩分のある調理済みの残飯などは鳥のエサとして自然に還すとのこと。コンポストにも、太陽熱でのホットコンポストと呼ばれるものと、ミミズコンポストのようにコールドコンポストと呼ばれるものがあるそうだ。そのコールドコンポストは、肥料として速効性があるそうだ。土づくりのために成長の早い植物も栽培し、緑肥としても使用していた。


◎ シューバレーム・ステイド・スクール

 ゆかりさんのお子さんも通っている小学校のコミュニティーガーデンの見学。ここで最初に作ったガーデンは、子どもを学校に送ってきた保護者が一番目につく駐車場のそばにデザインされていた。

 私たちが訪問した時は、ちょうど女性の校長先生がガーデンに水をやっていて笑顔で迎えてくれた。日本だと学校の庭に水をやっている校長先生って珍しいのでは?

 小学校の敷地内のガーデンなので、「子どもが走れるガーデン」を目指していた。
ミント、ヤーコン、ハトムギ、ヤムイモ、ナスタチウム、ニラ、クワ、ピジョンピー、空心菜、タマリロ、パチュリ、ガランガム、ターメリックなどが植えられていた。

 最近補助金によってスプリンクラーが設置され、毎朝5時半には自動的に水がまかれるようになり保護者の負担もだいぶ軽減されたようだ。あくまでも、「楽しく!!」
というのがコミニティーガーデンの基本だ。

 また、販売用の作物が植えられたマーケットガーデンでは、子どもたちが作業しやすいように高さが調整されていた。バイオダイナミック農法を用いた作物は、トウモロコシ、トマト、キュウリ、カボチャ、レモングラスなど。作業しやすいようにキーホールガーデンになっているところもあった。夏休み中で、収穫されずに残っていた
ミニトマトを美味しくいただきながら収穫してきた。

 ゆかりさん曰く、集団で作業することが得意な日本人にコミニティーガーデンは最適とのこと。日本でもこんなパーマカルチャーの手法を取り入れたガーデンが学校にあったら素敵だ。


◎ マッシュルーム工場

 マッシュルームは、栽培から収穫まで三週間を要するとのこと。菌を植え付けた時期毎に部屋がわかれており、その成長の様子を部屋毎に見せていただいた。

 収穫の際不要な石突きの部分は、マッシュルームテーリングと呼ばれ肥料になる。
また、菌床は4回使用した後、マッシュルームコンポストとして道端で販売されている。


◎ アナさんの家

 アナは、事故に遭い車椅子で一人暮らしをしている女性。オーストラリア政府から住居を提供され、人々の支援も受けながら生活している。バリアフリーで、車椅子の彼女が暮らしやすそうな機能的な家だった。伺った日は、ワーキング・ビーと呼ばれる人々がガーデンづくりの手伝いに来ていた。

 車椅子の彼女が庭作業できるように、コンクリートの地面の上に雨水タンクを切って作ったレイズドベットのガーデン。彼女の心と体によい、イラクサ・アイビカ・アニス・タラゴン・レモングラス・ヤローなどが植えられていた。

 見学することが多いツアーの中でこの日は、ワーキング・ビーの人々と一緒にタイル敷きの作業をみんなで手伝った。コンクリートのタイルは重かったけど、自分たちのちょっとした助けで喜んでもらえることが何より嬉しかった。

 作業の後、自家製のレモングラスティーやスナックがふるまわれ、アナのお母さんがバイオリンの演奏も披露してくれた。アナもライヤと呼ばれる竪琴を弾いてくれた。
アナの奏でるライヤの美しい音色に一同うっとり。豊かな暮らしというものがここにはあった。
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以下前回のパーマカルチャーデザインコース二日目のレポートです。いつもまとめるのが、ギリギリです。ふぅー

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第8回 『パーマカルチャーの応用3』 
10月8日(日) 第2日目

◎ 足立グリーンプロジュクト見学 (http://www.greenproject.net/modules/news/)

 つくばエクスプレスの六町駅で下車し住宅地を歩いていくと、キウイ棚がわたしたちを出迎えてくれた。到着した時は、ちょうど総会の最中であった。
 
 その中で、明星大の学生と教官により、この場所での気温緩和効果や熱環境指標と人間の温冷感の関係についての報告がなされた。つまりは、キウイ棚やこの農園の緑がヒートアイランド対策として周囲に影響を与えているか調査したものの報告だった。

 総会後平田さんに、エコプチテラス(市民農園)内を案内していただいた。平田さんは、ここからエコアップをしたい、発信能力をもちたい、地域コミュニティーの復活をしたいなどなど熱く語ってくださった。

○印象に残ったこと
 ・畑内では、生ゴミを計量しながらリサイクル→300kg/月 4年間で14tにもなる
 ・ソーラーパネルを使っての噴水
 ・トロ舟(コンクリートをまぜる時に使う入れ物?)を使っての田んぼ
 ・園内の通路のチップ(ドロよけとして)
 ・コロッケ畑オーナー制度(毎週来園できない方向けの制度)
 ・収穫したハーブを使ってのハンガリーウォーター(究極の化粧水と言われているそうだ)作り
 ・ ビオトープ
 ・ 雨水タンクを利用しての農具の洗浄
 ・ ADACH Green Project と背中に書かれたお揃いのトレーナー

 平田さん曰く、「お金がなかったのがアイデアを生んだ。現場に答えはころがっている」とのこと。

 見学後は、ここで昼食をいただきながらここで採れたレモングラスのハーブティーや冬瓜のあんかけなどをいただいた。作業をしている皆さんも気さくで、嬉々としておられた。最後に皆で記念撮影をし、私たちが見えなくなるまで手を振って見送っていただいた。とてもほのぼのしたひとときであった。


◎都市の風景 原宿周辺の見学

 外苑前で下車し、街路樹や周辺地形をながめながら北青山団地を目指した。団地内は、住民が各々好きなものを植えてるといった様子であった。みかんの木、畑、ぶどう棚、南アフリカ原産だというアロエ、芙蓉などがみられた。これも植生の多様性と言えるのだろうか?

 住宅地を歩きながら次は、表参道を目指した。このあたりから休日の午後ということで行き交う人も多くなった。ケヤキ並木を歩道から眺めたりした。

 次は、明治神宮の入口で周辺を見学した。鬱蒼とした森というのが印象だった。人工林が自然化していた。

 最後は、代々木公園に移動した。隣の明治神宮とはまた雰囲気が違った。公園と大社という環境の違いにもよるが、代々木公園の方の森は開放的であった。


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