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7月22日に18歳の誕生日を迎えました
おめでとう
これで誕生日の記事はおしまい
久しぶりの更新で書き留めておきたいことは
シニア犬になり年々なにかしら起きるのだが
17歳後半からは日々変化にかわる
疲れる日々だけど10年先の白犬姉妹ともう1度
経験したい さらにより良いものにしたい
最近忘れっぽくなってきたのでね
いわばタイムカプセル的な記事というわけだ
シニア犬の食事について
高齢犬にありがち腎不全 肝機能低下
認知症に加え つばさは
心臓疾患 胆嚢摘出
経過
2020年5月GW
5日間全くなにも食べなくなりとうとうかとも思ったが
{栄養不足によるアルブミン低下と脱水症状による腎血流量低下になるのだ}
黒毛和牛 生食でなんとか復活 その後も
他のお肉も食べるようになる
腎不全となると療法食療法と点滴が奨められるのが通常
そんなもん 初期段階しか通用しない
血液検査結果が良くなって喜んでるだけ
後にカリカリ食べなくなった
腎臓検査数値悪化したなんて話
ざらにありあり
手作り食でお肉魚但し脂はことごとく取り除き
代わりにΩ3亜麻仁油を
下痢してるなら肉魚だけでもよい
消化のよいもので穀物を柔らかく煮てなんて
短腸動物 穀物消化超悪し
そもそも 犬は肉食動物であり短腸であり
人間の長腸雑食動物とは消化システムも酵素も異なるわけで
そこは基本
腎機能低下なのにお肉を控えての指導にはうんざり
人間と短腸動物犬との違い理解してる?
肉が不足するとどうなるか
これは人間でも同じだが自分の筋肉から消費し
かえって老廃物が増えるという結果に
完全消化アミノ酸スコアの高いお肉が必要
腎不全となるとクレアチニンだ BUNなど
血液検査の結果が気になり数値がちょっとでもさがれば安堵
腎不全となるとどんなことがおきるかという方には目が向かない
血液検査の結果はあくまで指標
腎不全進行に伴い貧血
腎機能のひとつ血液をつくるのに必要な成分エリスロポエチン不足 貧血で立てなくなったりも食欲低下など
黒毛和牛で自ら貧血の改善をはかり
その後もとり胸肉 鯛などの白身には手つかず
牛肉 ラム カンンガルー エミュ- まぐろ かつおなど赤みを好ん食するつばさは偉い
ところが それを2日続けるものならたべなくなる
同じアミノ酸含有肉を続けると利用できなかったアミノ酸の
蓄積老廃物の除去の必要が生じる
種類を変えるのが理想
腎機能低下なのにお肉をたべさせるなんてと
思うかもしれないが
そこが人間と短腸動物 犬との違いである
さらに痩せる
筋肉からタンパク源をとるので筋肉がおち
痩せてくる
好まない食べない野菜炭水化物等は不要
微量ながら低プロテインスコアでタンパク質がふくまれており
これが老廃物排泄の負担になる
よく高齢犬食欲がなくなりヨーグルトはたべたとある
腸内をととのえるとともにカルシウムの必要性である
カルシウムの代謝は生命の源
副甲状腺と密接な関係にあり
また排泄しにくいリンPの吸収などだ
つばさはヨーグルトではなくチーズを好んだ
これも同じ理由
カロリー補給はマヌカハニーをつかった
お薬を飲ませるのにも役立った
抗菌力で口内細菌繁殖を抑えるにも最適
ハイシニアなのに口臭がない
ちなみに目
大量の眼脂
水とココナッツオイルをしみこませたコットンで
簡単におちる
そもそも眼脂 水と脂の目のゴミだ
黄色の目やにがでて化膿ぎみのときの目薬はこれ
ヒアルロンサンも入ってて膜保護にもなる
昼間 目がみえないのに なぜ 夜みえるのか?
人間の目の構造と1か所だけちがうところ
網膜の奥にタペタムという膜がありここに像が映るのだろうとおもう
目が見えないから夜できるだけ電気をつけるのはむしろ
逆効果に思える
暗い方が
見えるから安心して眠れているようで
タイムのように徘徊もすくない
タイムは盲目腎不全認知症でハイシニアで飼育放棄されたこだ
盲目ゆえに像はみえず明暗だけの区別だったわけだ
ハイシニアになればなるほど健康に暮らしてほしいとサプリやらなんやらどんどん増える傾向がある
不要なものは肝腎の負担増に
プラスよりはマイナスしていく方向に切り替えることが大事
これは人間でもおなじである
薬大好き老人の無用な薬は常に減らしてあげたいと
おもっている辛口Pharmacist
長い文章で
疲れ果て寝ているやつ