記憶のメモ

テーマ:

映画も本も結構あるのだけれど、なかなか書けません

後で書くためにも忘れないように、書いておこうかな



映画

「ホノカアボーイ」

「少年メリケンサック」

「誰も守ってくれない」

「20世紀少年 第二章」

「デス・レース」

「K-20」



「アフターダーク」

「神去なあなあ日記」

「なたぎり三人女」

「男と点と線」

「きりこについて」

「れんげ荘」

「こんな感じ」

「チクタク食卓 上」

「くまちゃん」

「プリンセンス・トヨトミ」

「ストロベリー・フィールズ」

「乱反射」

「悼む人」

「ポトスライムの舟」

「八番筋カウンシル」

「鴨川ホルモー」

「五月の独房にて」

「少女」

「架空の球を追う」

「森に眠る魚」

「女神記」

「庵堂三兄弟の聖職」

「告白」

「金魚生活」

「地図男」

「残される者たちへ」

「ファミリー・ポートレート」

「あなたの獣」

「彼女について」

「どこから行っても遠い町」




多分まだまだあるんだけど、見たこと・読んだことすら忘れていそう・・

思い出したら増やして、随時書いていこう

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綺麗な生活

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綺麗な生活/林 真理子
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林真理子さんの本はあまり読んだことがなかったのだけれど

新刊ついでに借りてみました


うーーん。

私にはやっぱり主人公はひどいな、と思えてしまった

彼は、事故のあともまだちゃんと主人公を愛していて、それゆえに

身を引く決断すらしてくれる。6コも下だというのに。


難しいね

自分がそうなったときにどう思うか?

まぁーそれまでの付き合いの深さかもしれないし


実際、お金持ちのちやほやされて育ってきた、その環境すら

未知なることなので(苦笑

いまいち現実味に欠ける話だったかなぁ

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モダンタイムス

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モダンタイムス (Morning NOVELS)/伊坂 幸太郎
¥1,785
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伊坂さんの新作ですね。

魔王の続編ということで期待していました

作者のあとがきでも書いてありますが「ゴールデンスランバー」の双子の弟

らしいので、スリルとエンターティンメント性でいうと、確かにこっち寄りな感じがしますね。



「そういうことになっている」ばかりで明確な相手や敵は見えず(いず)

検索をしただけで自殺に見せかけて殺されてしまうような、知らずにその歯車になってしまっている

ような世の中。

相手がデカすぎて、これからどうしようっていうのよ!?とね拷問も怖いし

屈しそうになりましたよ、読んでるこっちが(笑


まぁ隠蔽については、今でも充分に出来得るんですよね。別に目新しいことなんか一つもなくて。


少数だけど魅力的な仲間を得、勇気を持ち、大きなものではなく身近にある小さなこと、

一人の心を動かせたおかげで、彼らは助かることができた。

そのあたりの結末は、冒険活劇風?(笑)ゴールデンスランバーと双子というのもわかります。



彼の作品には欠かせない屁理屈ばかりの友人が、今回は二人も出てきて(作家の井坂と五反田)

随所随所、笑わせてくれました。主人公の突っ込みも面白かったし。

また、その二人がへらず口を叩きながらも、権力に屈せず自分にできる

ことでなんとか伝えていこう、変えていこうという姿勢を勇気を持って貫いたところも良かったな。

あぁここでつながるのか、っていうような物語の伏線のようなものは、あまり出ませんでしたが

(もしかすると私は、伊坂さんの特徴でもあるその部分にそんなに重きを置いていないのかも。

そういう作品ではないもののほうが好きだったりも)

十二分に楽しめる小説だったと思いますね。

ただ魔王&呼吸の続編という感じが自分にはしない。かな。



ただ、奥様が何の仕事をしているのか?の謎は解いてもらいたいものですし、奥様のその強さは

ちょっと漫画かなぁーなんて。

あと髭の男の死んだフリね(笑)あれもすぐわかりましたよね(笑



楽しめました!

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シズコさん

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シズコさん/佐野 洋子
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すごく有名なのに佐野洋子さんのエッセイはほとんど読んだことがなかったので

普段の作風なんかは知らないのですが

これはすごく正直で、辛いですね。


うまくいかなかった母娘

いくら親子とはいえ、相性というものは必ずあるわけだから

兄弟の中でも親と波長の合う者と合わない者、それぞれだと

思う。

けれど、子供というのは親に頼るしかないわけで、親に育てて養ってもらうしか

ないわけで。

母を心底好きになることが出来ずにいた著者の辛さや悲しみが伝わってきた。


私も、今は母親とはとても良好な関係だし、勿論小さい頃に関係が

悪かったわけではないが。姉と母がすごく気が合ったのに比べると

きっと育てづらく、理解しがたい娘であったろうと思う。

私も、母・姉・自分の女3人の中での疎外感を感じることも多々あった。


著者の幼少期の思い出は、同じエピソードがたびたび語られ

彼女の思いの強さがにじみ出ている。

痴呆によって、無垢な子供のようになった母の面倒をみることで

ようやく凝り固まった憎しみから開放されていく様が

正直に書かれている。


母に対して、憎しみばかりを書くのではなく。家事は完璧で人当たりもよく

人に頼られる人物だったことも丁寧に書かれている。

シズコさんは、ひどい母親だ。ということではない。あくまでも母と娘の関係。なのだ。


ただ、すごいと思えるのは。「好きになれなくてごめんなさい」というような

感情と、ホームに入れたことで親を捨ててしまったという後悔を

すごく強く著者が持ちつづけるということ。

私が彼女であったなら・・・そんな気持ちになるのかな。と。

そこに強い愛情を感じた





しかたのない水

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しかたのない水 (新潮文庫)/井上 荒野
¥460
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沢山、読んでいるのですが書くのを忘れがちで、記憶も曖昧になってきています。。


井上荒野さん、多分3冊目ですね

あるスポーツクラブに関係する(会員だったり、職員だったり、講師だったり)

人たちの連作?みたいなものになっています。

すごくうまいのです、どんどん読めますが、特筆すべきことはないような・・(なんじゃそりゃ?)


私は、表題作の男がよかったかな。

ほんと、どうしようもないヤツで。そのどうしよもない感じが。







ばかもの

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ばかもの/絲山 秋子
¥1,365
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恩田さん、角田さん、栗田さん、そして絲山さん、と楽しみな作家さんの本が

目白押しで楽しい週間でしたよ(笑


こちらも、彼女らしい一冊です。

前作の「ラジ&ピース」が軽い感じだったのですが、こちらは重いです。いいですねぇ。


彼女の恋愛小説好きだなぁ。



特にこれは、どんぞこだった二人がこれからどんどん幸せになっていくぞ

って思える最後だったところが良かったかな。

失ったものは大きすぎるけど、また始めることはいつでもできるんだ。って


蟋蟀

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蟋蟀/栗田 有起
¥1,575
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実は(?)大好きな栗田有起さん

多分全部読んでます。Amazonで知ったのだけれど3作連続で芥川候補になっていたのですね。


すごく独特でその世界のかわいい感じと不思議な感じと、淡々とした今っぽいところが

ごちゃまぜになって栗田ワールドになっていると思う。

そこが好き。


なのでちょっと久々の新刊楽しみにしてました。


短編集のせいなのか?ちょっとだけ失速?

彼女は長編または中編くらいの長さがあったほうがより好きかもしれません。


すべてどこかに生き物をからめたお話になってはいるのですが

彼女色は薄目です(笑

というか、こういう短編だったら他の人ので読んだことがあるんでは?と

思ってしまったのが残念。


ただ、もうちょっと読みたいな~って思えるところで終わり。が

短編だと思うので、彼女はそれを忠実にやってくれていて

そのキリのよさ(?)や、終わりの唐突さなんかがとてもいいと思いました。


次作も楽しみにして読もうと思います

重力ピエロ

テーマ:
重力ピエロ/伊坂 幸太郎
¥1,575
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何を今更という感じですが、なぜか読み忘れていました


これは、伊坂さんらしい小説ですね。入門編?みたいな

劇的な何かとか、まさに泣かせる(重松さんのような。キライじゃないけど)

文章ではないので、ちょっとホロっとさせたあとに、その照れ隠しのように

別な方向に話を持っていく、というか。

なので大きな大げさな感動はないのだけれど、実はとても温かみのある家族愛の

小説であります。


そこにミステリーを組み合わせてあるので、なんというかどっちつかずな

中途半端な雰囲気もあるのだけれど。

ジョーダンバットのくだりなども含め、現実的ではない青春物っぽいところがあるのも

らしいところ。

遺伝子。ガンジーうんぬんの軽快な会話が多く挿入されているのも、

すごく伊坂さんらしいです。

ただいつもみたいに、偏屈で自己中で屁理屈ばかりの人物が登場してこないのですねー

そこが意外かな?



重い話ほど、軽く言え。ってこと

それをそのまま書いたのではないのかな?


まさかほんとに殺人を犯してしまうとは、私は実は読んでいて思っていなかったのだけれど

その辺も、なんつーかサラっと。ね。



伊坂さんは人気作家だと思われますが、やはり結構はっきり好き嫌いが別れる人

でもあると思われます。(私も実は森見さんはどうにも苦手です)

私は好きですね。



三月の招待状

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三月の招待状/角田光代
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角田さんの新作ということで、しかも「離婚式」というのを聞いていたので

楽しみにしていた本でした


でも、結果は肩透かしという感じも。


登場人物たちがまさに自分と同じ世代なので、その空気感とかわかるがゆえに、

すごく身近な話だけれど、その先に感じることはあまりない。

という気分になりました。

今、自分はこの時期をもう通過したよ、という気分



何故かわからないけれど、読んでる間中お酒が飲みたくて、とりあえずビール出してきて

飲みながら読みました(笑。



学校を卒業しても、バブルもはじけて就職だって楽じゃなかったし、社会に出て妥協や苦労を

それぞれ経験しての今。34歳という年齢はもう若くはないけれど、立派な大人といえる

ほどにちゃんとできない何か。

タメなゆえにあるライバル心や嫉妬心。そして共感。



ずっと「なんだかなー」って思っていた重春が、誕生日だからちょっと豪勢に行こう、オレ金あるよ

って言うところや、結婚式当日の様子、セレクトする音楽などが冒頭の「離婚式」との

対比でぐっと若者の気配を感じられて

同じ世代ばかりの話の中にちょっと新しい風が入ったような、そこがなんかよかった。かな。




切羽へ

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切羽へ/井上 荒野
¥1,575
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受賞作ということもあり結構前に読んでいたのだけれど、なんと書くか?迷って

やめてしまっていた。

好きな感じではあるとは思うものの、それ以上に何か、は書けなかったというか。。



が、ちょっと時間が経って感じることは、しっかり自分の中に印象を残しているということ

島での夫婦のなんでもない幸せな日常と、一人の教師が来たことによる一連の出来事。

そこに好きになった、愛してる、会いたいだのそんな言葉はなくて、ただ優しい夫を持つ身と

してここまで、という切羽へ、淡々と日常を過ごす中での心の動きが、やっぱりいいな。と



その前に「夜を着る」も読んでいて、こちらはなかなか良かったのです




他の作品にも興味があるので随時読んでいきたいと思います