全然大丈夫

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全然大丈夫
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これまた公開時に行こうと思っていたのに、見逃した作品。


大きな盛り上がりとか、こうなんだ!という主張とは無縁の映画ですので

そういうのが好きか嫌いかで大きく違ってくると思うんですが

最近の邦画にすごく多いこの雰囲気。私は好きでもキライでもないですね

それなりに面白いと思えるし。

だいたいそういう映画は出演者が個性派そろいで

興味をそそられてついつい見てしまうのですが、やっぱり見終わったときには

「なんだかなぁー」なんて思ってしまう。

が、逆に少し時間が経つにつれて、その世界観とかゆるい感じが気になるというか・・

これもそういう映画。


そういう邦画が多い中でも「百万円と苦虫女」は面白かったな。とか思ったり。


で、この「全然大丈夫」


木村佳乃さんのダメっぷりが最強なんだけど、最高です。

彼女の有り得ないくらいに不器用で緊張しいで、使えないところが

言葉少なでありながら優しくてカワイイところを際立たせていてとーっても魅力的です

やっぱ女優だなぁ~。

ルックスも含め好きな女優さんです。キレイな分、面白い役をやるとすごく良い。


大丈夫じゃないでしょ?!って人ばっかり出てくるんだけど、世のなかの勝ち組とか

セレブとか(笑)そういう価値観とは真逆のしあわせっていうか、人の物差しで

自分を考えなくなったなら、案外自分て「全然大丈夫」だったりするのかも。



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アキレスと亀

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kame


見てきました「アキレスと亀」


北野作品は初期のものは劇場で見ましたが(「ソナチネ」まで)

それ以降は、レンタルもしていないしまったく見ていません。

食指が動くものがない、というのが正直なところだったのですが、これは予告を見て

なんとなく見たいな~と思っていました。


幼少期・青年期・中年期(?)と分かれているのですが

たけしパートの中年期になった途端に笑えます。

それがいいのか?悪いのか?いまいちわからないけれど

中年になったときには、すっかり静かに狂っていたのだということなんだと。

愛?ゆえに、それに付き合う妻はどういうんだか・・

私にはあまり理解できないけれど、「別れましょう」といったときに「だってあなた芸術やめないでしょ?」

というところでは、彼女はちゃんとわかって受け入れてるな、と。

「芸術やめて」とは絶対いわないところがいいな。とは思いました


身近な人が死にすぎて、人の死に対して鈍感になり

家族というものにも興味がもてなくなってしまった彼が

最後の最後にわれに返り、「芸術」という値段も価値も人任せなものを

吹っ切ることができる。


ただやはり、ダラっと長く感じてしまうのも事実。

娘のことを考えると、ほんとサイテーとも思うし。

残酷な話しです。


俳優陣はみんなうまかったです

特に、樋口可南子、大森南朋が面白い!

伊武雅人さんもベタながらもやっぱりうまいなぁ~と。



まだ公開したばかりだというのに、私たちを含めて4人しか入っていなかったし

万人ウケする映画ではないのだろうなぁーと。

でも私は、「HANA-BI」は改めて見てみようかな?と思いました


悪くないです

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9.11倶楽部

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9・11倶楽部/馳 星周
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これは馳さんらしいというか、昔ながらの感じが戻ってきた

ように感じる作品でしたね。


マフィア・警察・ヤクザ。全部に追い詰められてもうどうしようもなくて。。

みたいのが初期の頃は多くて、そのどうしようもない感とか

ギリギリ感が面白かったので


ただなんか丸くなったなーという感は否めません


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虚夢

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虚夢/薬丸 岳
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最近サスペンス?というのか、こういう本をよく読んでいる気がしますが


なんかもう一歩ですね

ハマれるほど面白くはなく、かといって途中で放棄するほど

つまらなくもないといいますか


あまり、同じようなジャンルのものを続けて読むのはよくないかも。


インター・セックス

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インターセックス/帚木 蓬生
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こちらは医療サスペンス?という感じですが
とにかく「インターセックス」についての解説であったり、患者の体験談や
苦悩が多いです

で、ミステリーの部分については特筆するようなところはなく。


なのでインターセックスに興味を持てる方でないとこの長編を読むのは

難しいんじゃないかなぁ~。

私は興味深く読むことができたので、単にミステリーという枠に

とらわれずに読み進めることができましたね。


院長の岸川もただただ極悪非道な人物ではなく。

理想に燃えた男でもあるわけし(まぁー資金のために妻も。というところはすごく

納得できなかったけれど)

これからの医療について考えさせられるものでもあると思います。


ただ最後にきて「実は私も・・」的なところは、あまり衝撃はなかったし

なんか唐突な気もしましたけどね。

俺たちフィギアスケーター

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俺たちフィギュアスケーター スペシャル・エディション
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去年のクリスマス、「ベルセポリス」とどっちを見るか悩んでこれを我慢

しましたが失敗でした(笑


想像通りにくだらなくて、さすがです!!


かーなり下ネタ満載なので、子供はどうなのか?

一緒に見てる親も、説明するのもなんだし。。となりそうな

それくらい下一色ですね。


映像もバカバカしくなるようにこだわってるし。

悪役は、ディズニーに出てきそうなくらいの典型的な悪役でそういうところも

わかってて作ってるなって思うのですごくいいですね。

宇宙をイメージした衣装なんかもすごくいいし

全体的にスタイリッシュです。




あんなに反発しあっていた二人が友情に芽生えるところなんかも

ちょっとジーンとくるし。

これだけバカバカしく大笑いできる映画ってなかなかないです

邦画には絶対ないノリ!




お勧めですね

20世紀少年 映画

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原作を一気読みしたので、見に行ってきました

「20世紀少年」


日曜日の昼、TOHOは1000円の日だったせいもあってか

超満員。




201



役者陣は全員、役になりきって頑張っているしうまいです。


ただ最後の爆発はいただけない(苦笑
原作を知らない人が見たら、日本は滅びた。と勘違いしてもおかしくないくらいのすごい規模だったよ!
笑えました。



子役もみんなハマってて、原作にも忠実なんだけど私にとって大事と思えるエピソードが
結構素通りされているのが残念。
ドンキーの鼻水タオルでの救助とか、血のおおみそかに向かうマルオとヨシツネの
決意(家族に別れを言うところ)など、あるとないじゃそのキャラクターに対する
思い入れみたいのも変わってくると思うんだけどね。



あと、山根(小日向さん!)が同窓会のときにバッチリでてきてるのは
なんでだろう?
そしてみんな結構フクベエを軽く無視なのねー(笑
まぁー(モゴモゴ)、伏せんにしてもちょっとひどくね?(笑)という感じ。

あれは怒るよー。


後半は原作と少しずつ変えていくのかもしれないね。



予告で見た他キャストでは、やはりサダキヨ役のユースケと春波さんの古田新
あたりが見どころでしょうか


一緒にいった夫は素直に「面白かったね」と言っていました。
私はちょっとひねた目で見ていたからか、長く感じたかなぁ。

原作に忠実で、というか原作を壊さずにっていう点ではDMCのほうが

好感がもてる実写化だったかな。まったく原作と同じ、では意味がないよね。



超満員の劇場を出るときに「やっぱり、犯人は宮迫じゃないかしら?」と
盛り上がっているおば様方がいましたよ。


原作知らないで行けばその楽しみはあったなぁ~。なんて。



グーグーだって猫である

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早速見に行ってきました


「グーグーだって猫である」


gu-


猫好きにはたまらないであろうこの映画だけれど

小泉今日子の魅力全開だ

特別彼女のファンではないんだけれど、40オーバーで大人カワイイ女性

という点でも適役。

演技もルックスも声質なんかも、いい。


ちょっと無駄なシーンなんかもあって、なんていうか本筋と関係ないところも

結構あるから、そこでずっこけちゃうっていうか、今までの雰囲気が台無しになっちゃうんだなぁ。


サバと暮らして、サバを亡くして、グーグーと出会う。

そのところがすごく良い。

サバをずっと忘れなくて、ずっと想うところも。ペットを飼ったことがある人にはわかるだろう。

恋愛めいたところや、病気のところなんかにドラマ的な盛り上がりがあるのかもしれないけれど

やっぱり猫と麻子さんの生活、というシーンが一番いいんだな

人間同士は会話がありすぎる。

ただ暮らして、「グーグー」「サバ」と呼ぶ麻子さんの声と、二匹の表情だけで

なんというかこの映画の価値があるはずなんだけど


ただ人間サバと麻子さんよりも、麻子さんとナオミに泣けたのも確か。



いい映画。でしたよ。




gu-2




東京島

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東京島/桐野 夏生
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桐野さんの本はどうしても手にとってしまうし期待してしまうんだなぁ


これ、面白いですよ

女性の内面っていうか、図々しくて浅はかで図太い感じ?は

相変わらずうまいです

私はいつもそこに当てられて、なーんかどんよりしちゃうんですけどね。


最後にきて、なんか双子の寓話みたいな感じで終わっちゃうんだけど

まあねぇー。


人間は極限になったときどうするか!みたいなのを想像していたけれど

そこまでは全然壮絶ではなくて、なんかみんな変な人だし(変な人になってしまった

わけではなく元からっぽい)

どの人物も薄気味悪くて共感できないところなんかも桐野さんならではだなぁー

と思いながら、読みました