ビター・ブラッド

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ビター・ブラッド/雫井 脩介
¥800
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この間「火の粉」を読んで面白かったので、結構話題になったこの本を

借りてみました


スイスイって読めますね。

父親の「ジェントル」のキャラ設定が自分の中でどうしてもうまくいかなくて

笑えどころもイマイチ笑えず、魅力的にも感じなかったなー。

なんでだろ?そlこが残念

そこでハマれればまた違ったのかも。

コメディはヘタなのかな?


謎解きや刑事と情報屋との利害関係など、結構ハードボイルド?な

内容になりそうなところを軽めに書いてあります

そこがいいのか?悪いのか?ちょっとわからないままに

終わってしまいました。


でも面白くなくはないですよ。

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33分探偵

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土曜の23時ドラマ

今やっているのが「33分探偵」ですよね。


これって・・

面白いんでしょうか?(笑

たたかれる(熱心なファンの方々に)のは覚悟で書くと

すごくつまんないと思うんですけど・・・


ゆるいとかそういう次元ではなくて、ほんとに面白くない

何度見ようと思っても途中で眠くなってしまいますよ


主演の方はまぁさておいたとしても

高橋克己&水川あさみのこの二人も微妙に古い&ヘタだし

もうちっと面白くもできそうなものが、余計に面白くなくなってる気がしますねー

水川あさみの説明ちっくな突込みがほんとにねぇ。


試みとしてはすごく面白いし

簡単に解決できる事件を33分持たせるっていう発想も

すごく期待していたんですが・・・


33分見続けるのも難しいのに映画化なんかしたらすごいですね

33分間の映画だったらそれはそれでいいけど

まぁ自分が行かなければいいだけの話だけど




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デトロイト・メタル・シティ 映画

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初日にみてまいりました

「デトロイロ・メタル・シティ」


原作に関しては大分前に記事を書いてますし

我が家に全巻そろってますので(笑)

私は立派なDMC信者とでもいいましょうか。


4.5巻は下品と同じことの繰り返しであまり面白くなかったの

だけれど、一番新しい6巻は結構面白いですよ

北原元気(クラウザー一世)がウケます。


ってことで大分前から楽しみにしていたこの映画
kurauza


初日とはいえ、満席!チケット完売でビックリ

そこまで人気だったとは(笑)


キャスティングはすごく的を得ていて、みんな熱演ですばらしいですね

DMC信者の大倉孝二さん、サイコーにハマってました。(うっちー(岡田義徳)もね)

松ケンも松雪もすばらしい!

原作のクラウザーさんは格好イイとは思わないのですが松ケン演じるクラウザーさんは

素のときとのギャップも含め、格好イイ!と思ってしまいましたよ(笑


見終わって、原作を知らない人もこれでギャハハーと笑えるのかな?って

寒いだけじゃないのかな?と思っていたのだけれど、他のレビューとかみると心配ないみたい。

っていうか読んでない人のほうが素直にバカ映画として見れるのかもしれないね


原作のお下劣さが、すーんごーく薄めてあったのでその点では残念

他バンドとの対決にしても、はしょりすぎてて多分映画じゃ意味わかんないだろうし


ただ、あの原作を映画にするにはこれがマックス

音楽やオープニング(キャストの名前が出るとこ)は最高に格好良かったので満足。


そして原作前半で一番笑えた帰省のところだけは結構忠実だったので

かーなりウケました(弟役だけはミスキャスト)

「べえ、べえ」



まんま原作を読むとひいちゃう女子も多いと思いますが、映画だけなら

万人に受け入れられるギャグ映画(?)になっているのでしょうね。





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荒野

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荒野/桜庭 一樹
¥1,764
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直木賞受賞後というものの過去の作品に加筆したものなのですね



過去の作品をいくつか読みましたが、ほとんどが少女といえる年齢の女の子が

主役の甘酸っぱいもの(設定には色々ありますが)多いのですが

こちらもその流れ。


自分の身体の変化(胸が大きくなったり、腰がくびれたり)やSEXという

行為を知ったときにも、この主人公の荒野のように、「いやだ、このままで」みたい

な気持ちになったことがないので(笑

なんていうか、年齢不相応?に子供っぽいな、とかそんな感想ばかりもって

しまった。

瑞々しいけれど、現実味がないというか?



ただ、この父親は彼女の小説ならではだなぁ~という男性ですね

線が細くつかみどころがないところが、私は好きで、赤朽葉家の夫であり

私の男の養父でもあり、この小説家の父でもあるんだな。

後妻の容子さんや奈々子さんなど大人の女についての描写はよい



次は書き下ろしか何かの、ほんとの新作を期待します



自虐の詩

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自虐の詩 プレミアム・エディション
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こちらも絶対に見に行く!と思っていたのに見逃した作品

見逃したとなると遅いです(笑


原作を読んでいないのでなんともいえないのですが

面白くもありつつ泣かせるとこもあり、ほんと楽しめる映画です

熊本さんとの友情が一番泣かせどころで、やっぱり良かった




原作でどんな風に描かれているのかわかりませんが(多分同じなのだろうけど)

幸江がイサオによって足を洗い、まっとうな生活を送れるようになったことや

イサオの一方的な熱愛によって二人がはじまったこととか、シャブ中・自殺未遂の彼女を救ったこととか・・

なんだか、今の二人の現状にはあまりにもドラマチックすぎて

私の中では消化不足といいましょうか・・

その経緯があるから幸江は何があってもイサオが大好きなんでしょーが!

ってのはわかるんだけど。なんかあまりにも・・大げさというか

ではイサオが今のように(やくざから足を洗ったもののチンピラ無職)なった

経緯がないと、いまいち腑に落ちないというか・・

原作を読めばもっと丁寧な描写でその辺の唐突感がなくなっているのかもしれないれど。

二人のなれそめのくだりは、私には今まで見てきたものから急に陳腐な物語になって

しまったように見えて、いまいちしっくりこなかったんだけどなぁ



とはいえ、主役の二人はすごく良くて、やはり中谷美紀に尽きるというか。

映画としての満足度はすごく高いし、素直に、なんつーか現状に文句ばっかりいってないで

今ある自分の幸せを大事にしようと思えるような映画。



よかったですね。




ラジ&ピース

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ラジ&ピース/絲山 秋子
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スイスイと1時間くらいで読めちゃいます


表題作とそれよりずっと短い短編が入ってるのですが

その「うつくすま ふぐすま」がよかった

なんとも幸せというか自由な気持ちになる


なんていうかな、男なんかいてもいなくてもいいし

いるなら気持ちよく楽しくしてくれなきゃだし

仕事して、好ましい相手(異性も同性も)と楽しく過ごして

それでいいのだーとね思いたい

当たり前なんだけど難しいっつーか。

うーん、うまく書けないな






その名にちなんで

テーマ:
その名にちなんで (特別編)
¥3,032
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レンタルして観ました


結婚ために家族と離れ地球を半周し、慣れないニューヨークで家族を作った

母親。

人生においてより多く自由な選択肢をと、米国生まれ米国育ちで成長した息子


ゴーゴリという名前にこめられた両親の想いというものに

対してはそんなに感動はしませんでしたが

親子愛、夫婦愛については決め細やかに描いてあり、とても考えさせられました



結婚してから、徐々に相手を知り、愛するようになっていく

見合いで結婚した夫婦が30年という年月を経て得た

二人のかたく暖かい夫婦の絆はとても素敵で感動します。


ちょっと長いかな、とは思いますが

なかなかイイ作品


火の粉

テーマ:
火の粉 (幻冬舎文庫)/雫井 脩介
¥800
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これは結構な厚さがあった本でしたが一気読みしてしまいました(笑


怖いですね~


でもさ、唯一の幼馴染といえる男が海外で服役中で

あるがゆえに、容疑者の人物像や自傷癖など大事なところを

見落としまくりっていうねぇ

ないとは言い切れないことだけに怖いね。

でんでん太鼓方式で自分の背中をねぇ。

ほんとにこの犯人が怖いし、私だったら逆に怪しすぎてそう簡単に

家にあげたりはしないと思うんだけど・・


何はともあれ楽しめました!

時間のある夏休みに読むのにもってこいなのではないかな


スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン

テーマ:
スタンド・バイ・ミー―東京バンドワゴン/小路 幸也
¥1,575
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東京バンドワゴンの三作目ですね

かなり読みやすいので「池袋ウエストゲートパーク」のように

ついつい読み続けてしまうという雰囲気


それにしてもどんどん家族が増えてすごいねー

みんなの善意もすごいし


面白いか?と言われるともう三作目にもなるわりに何も代わり映えしないので

たいして面白くもないんだけれど。


まぁいつもの感じです

4作目は借りないかもしれないなぁ

君は永遠にそいつらより若い

テーマ:
君は永遠にそいつらより若い/津村 記久子
¥1,470
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津村さんの著書を読むのは初めてですが

これ、よかったです


最初は変な青春モノか?世をひねて見てしまう処女の話か?

ナオコーラさんみたいな感じ?とか色々思ったのですが

後半になるにつれグンと面白くなっていきました

ダメな女童貞のホリガイさんがどんどん強く、そして勇敢に。



このタイトルの意味するところは、ずっと後半にでてきます


ひどく虐げられ、傷つけられた子供たちに、強く生きていて欲しい

受身だけど、そんな気持ちのこもった言葉。



深刻すぎたり、事件性ばかりを追ったのではなく、大学生の日常に

からめて書いたところが余計にうまく。


死に絶え絶えのイノギさんの服を下ろし顔を拭いた小学生や

少年を助けたくて事件を起こしてしまったホダカ君

そして、少年を助け鍵を必死になって探したホソガイさん

吉崎君の優しさ。

とてつもない悪があって、成す術もなく傷つけられる者がいる

社会にも出ていない青二才で、何もできないながらに、「自分がそこにいて

やれなかったこと」を悔やむ繊細な優しさもある。

力がなくてどうにもならないことばかりだけど、その悪に自分の人生までをも

潰されることはないんだ。



津村さんもっと読んでみます